2010年8月3日

Glasgow セットアップ1日目

いよいよセットアップ初日。

この日の進捗
<生活編>
・物件探し・・・見学&アプライ
・銀行口座開設・・・明日再トライ
・携帯・・・O2のプリペイドゲット

<大学オフィス編>
・ルームキー・・・ゲット
・IDカード・・・明日ゲット(できるはず)
・インターネットアカウント・・・明日ゲット(できるよう手配)
・電話・・・手続き依頼
・研究費使用・・・簡単な仕組みを教えてもらう
といった感じか。悪くない滑り出し。

以下、詳細。

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朝7時、時差ボケで熟睡中の娘たちをたたき起こし朝食。ホテルは朝食付きで、それがなかなかグッドだった。

バタバタと用意をして、9時前にホテルを出て、見学のアポをいれていた物件があるClarkstonへバス44A号線で向う。

外は相変わらず涼しく、霧雨。
道を歩く人たちのほとんどは長袖をきていて、上着を羽織っている人が目立った。

アポは10時でその15分くらい前には予定の物件に着き、外をいろんな角度・距離から確認する時間があった。

ベストとは言えないけど悪くはなかった。

そしてほぼ時間通りにエージェントのジョージさんが来て鍵を開けてくれた。基本的には、自由に好きなだけ見て、という感じで見させてもらった。引き出しを細かくチェックしたり、家具付きの物件なので、マットレスをチェックしたり、、、。

途中、別のアベックも来て、ごく簡単に見学してはすぐに出て行った(おそらく気に入らなかったのだろう)。

物件は、3ベッドルームで、部屋の構成としては4人家族には理想的な2階建せミディタッチだった。

長女は、彼女なりに、ベッドルームと遊び部屋を勝手に割り当てていて(それがリーズナブルな割り当てだった)、なかなか良いイメージをもったもよう。嫁さんも僕も、レントとして1,2年住むなら悪くないだろう、ということで意見が一致。少なくとも、NJで住んでいたウチよりははるかに良さそうだった。家賃も安くなる。

エージェントに今後のことについて簡単に説明を聞いて物件を後にし、またバス停に向っている途中、その物件にアプライしようか、ということにした(はや)。

同じ44A号線のバスでホテルへ戻った。11時過ぎ。

その後は、僕は単独行動。

まずバスに乗ってセントラル駅近くまで行って、銀行口座開設のためBank of Scotlandの支店へ。
が、2つのIDsがいると言われ、その場にはパスポートしか持ってなかったので後でもう一度来ることに。その時、何時までやってるか?と聞いたら、18時まで、と言われた。

そこから歩いて大学へ。

1時にエリザベスさんとのアポ。

大学に着いた時点で、まだ時間があったので、僕のオフィスへ行こうとまずビルのセキュリティーの人から部屋の鍵をもらう。が、その人曰く、電子キー兼IDカードをゲットしないと部屋にはたどり着けない、と言われ1時まで大人しく時間をつぶすことに。

1時にエリザベスさんと会い、まず彼女のIDカードで僕のオフィスまで連れて行ってくれた。部屋はやはり、6月の訪問時に外から少しだけ見せてもらった4階の一室だった。新しいビルで、家具系はシンプルそのものだった。

そして、オフィスの椅子に座って、エリザベスさんがセットアップのガイドをいろいろしてくれた。新しいLecturerのためのガイドリストみたいなものがすでにあって、口頭で説明が終わるたびに一つ一つチェックをいれていってくれた(こんなに洗練されてるなんて、何となく日本みたいで感動)

まず、アポイントレターの内容の説明、という超基本的なことをおさらいしてくれ、僕もできるだけ早く知りたいと思っていた研究所内の組織について資料付きで説明してくれたり、モノの買い方のアウトラインなどを説明してくれた。

で、建物へアクセスするためのIDカードやインターネットアクセスのためのアカウント開設が必要だということになって、いくつかの部屋やビルをエリザベスさんと一緒に歩き回り、いろんな要職の人と会って簡単に挨拶をしたり、必要な手続きをしたり依頼したり(一度にそんなたくさんの人に会っても覚えられん。。。)。

IDカードは明日、ウェブアクセスのアカウントも明日ゲットできるようセットアップしてもらった。電話番号は数日後にはわかるもよう。

ラトガーズに来た時と比べてみると、ガイド役のエリザベスさんという人の存在はかなりありがたかった。

エリザベスさんと別れた後、少しだけ自分のオフィスへ戻った。が、インターネット接続もないので、生活セットアップの続きをすることにしてオフィスを退散。時間は2時半ごろ。

まずホテルに戻って、スカイプで不動産屋へ電話。
朝見た物件へアプライしたい旨を伝えた。すると、給料が明記されてる大学からのアポイントレター、僕と嫁さんのパスポートのコピー、それから物件を一旦仮押さえするためのdeposit150ポンドがいるから、それを用意していつでもオフィスへ来い、と言われた。(やや聞き取れない部分はあったが、何とかコミュニケーションはできた。。。)

ということで再び市の中心へ。

不動産屋のオフィスへ行って、アプリケーションの手続き。

どうやら物件の大家は海外にいてるらしく、審査に少し時間がかかるかもしれないとは言われた。が、他に見学したいと思える良い候補もないので、そのまま進めてもらうことに。リスキーな部分もあるけど、指をクロスするしかない。。。

ホテルは金曜日にチェックアウトの予定なので、それまでに住み始められれば良いのだが。

その後、再び銀行口座を開設しようと銀行へ行こうと思ったら、うっかりホテルの住所を書いた紙や嫁さんのIDを持ってきてないことに気づき、またまたホテルへ。

そして銀行へ。
17時頃に着いたが、どうやら開こうと思っていたeasycash accountは、現在オーバーフロー気味でその支店での受付はできないと。。。昼のワンチャンスを活かさなかったばっかりに。。。(勝負弱すぎ)

「昼来た時は、18時までやってるよと言われた」と少しだけ食い下がってみたがダメだった。。。(案の定)

何もせずに帰るのもシャクだし、ちょうど近くにO2なる大手の携帯電話会社のショップがあったので寄ってみた。

ミーハーとしてはiPhoneに興味があってちょっと聞いてみると、契約には銀行のデビットカードとUKにしばらく住んでる証拠(つまりはある程度のクレジットスコア?)が必要と言われ、契約は諦め、とりあえず格安プリペイドフォンをゲットすることにした。

そこでゲットした電話番号はそのままでiPhoneに切替えることも可能らしいので悪くないと判断。セットアップ時いろんな場面で電話番号を聞かれるので、初日に電話番号をゲットできたのは良かったかも。

その後は、ホテルに戻って、近くの中華レストランでtake awayを買ってホテルで夕食。

メールをチェックしたら、エリザベスさんからフォローアップメールが届いてた。至れり尽くせり。。。

とりあえず初日としては悪くない滑り出しか。

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