2010年8月30日

SNG2010

先週金曜日、スコティッシュ・ニューロサイエンス・グループ(SNG)のミーティングがあってトークした。今のポジションになってのデビュー戦。

場所はストラスクライド大で、会場は教会みたいなすごいところだった。

オーディエンスは200人くらいで、分野はかなり広範囲。スコットランドの神経科学学会、という感じ。

ミーティングはシングル・セッション形式でみんな同じコンテンツを一緒に聴くという形式で、目玉は最後のTim Blissさんのトークだった。

僕のトークの持ち時間は20分で、別に新しいデータがあるわけではないので、ジョブトークみたいな感じで、USでの研究を話て、これからどういう方向を目指すか少しだけ話してみた。

質問はこれからの方向性についてが主だったか。何人かに、良いトークだった、と社交辞令的な言葉をかけてもらったから、ひどくはなかったのだろう。知り合いがホンの少しだけできた。

ちなみに、スコットランドでのミーティングだったけど、ほとんどの人はブリティッシュな英語でトラブることはなかった(というか、トラブり具合はいつも通りだった、と言った方が正確かも)。

2010年8月29日

ついてない

今日、土曜日はトコトンついてない一日だった。

1.朝バスに乗ろうとした時、10分待っても来なかったので、別ルートのバスも拾えるよう他のバス停へ歩いていってたら、後ろから当初乗るべきバスがきて、結局乗れず。。。

2.研究所で、IDカードで中へアクセスができず、オフィスへいけず。。。

3.レンタカーを借りて調子に乗って走ってたら、オービスに写真を撮られる。。。(ついてないというより、自業自得か)

4.家族で買い物をすべく移動してたら、長女が突然トイレに行きたいと言い出し、途中で降ろしたものの、結局、少し服を汚してしまい、目的地を目前にしてうちまで引き返す。しかも、途中の道は渋滞。。。

5.レンタカーを返すべく道を走ってたらパンク。。。
ボルトの一個が特別なボルトで、それを外すのにかなり手間取って、レンタカーを返してうちに帰りついたのは21時過ぎに。。。

疲れた。

2010年8月26日

大量注文

ここ数日は公私共に物品を注文しまくってます。

生活面では、日本から資金を移せたので、amazonで小さ目の電化製品中心にいろいろ注文。

バスの定期も注文したら1日で届いた。すごい。

nectarカードなるいろんな会社が提携してるポイントカードがあって、expediaやamazon、他にも普段使うようなところでモノを買うときに使うとポイントがたまるみたい。

amazonで大き目の買い物をした後に気付いてるし。。。

あと、住んでる地域では、日本で言うところの学校の課外クラブ活動を、地方自治体がオーガナイズしていて、いろんなコースが用意されている。長女がチアリーダーのコースへ行きたいというので、電話で登録。今日の夕方からスタートしてるもよう。

研究面では昨日、予算のコード番号の件でちょっとトラブったけど、何とかその日のうちに大きな問題は解決した。事務系の人が比較的すばやく対応してくれるのは非常にありがたい。あとは、明日に迫ったミーティングのトークの練習やらproject licenceのアウトラインを考えたり、そのための下勉強をしたり。

ベンさんの呼びかけで、毎週同世代のスタッフで集まってコーヒーソーシャルをしようということになり、今日30分くらい4人集まって少し話をした。こういう機会では意外なリンクがいろいろできて非常に有意義。コラボへ発展、ということはないかもしれないけれど、情報をいろいろ収集できる。

ちなみに、バスでの過ごし方もペースが決まってきて、朝は重要論文を一つ、帰りはKindleで新聞を読む、という感じに。バスに乗ってるのは30分強だから、論文一つざっと読んで、バスを降りてから研究所まで歩いている10分くらいの間いろいろ考えて反芻する、というペースがなかなか良いかも。

2010年8月24日

TVライセンス

本日の進捗
<生活編>
・銀行関連のセットアップ
・引越代金支払い申請
・TV licence購入
・一時帰国中に持っていく荷物の手配

<大学編>
・内部グラントのコード番号判明

先週末、Bank of Scotlandのオンラインバンキングの一時パスワードが書かれた紙が届いていた。それを使って今日オンライン口座を開設してみた。いろいろセキュリティーの設定があって、覚える方も大変。。。

夕方うちに帰ったら、debit cardも届いていた。この辺はUSのバンクカードと同じ感覚。ATMカードでもあり、デビットカードでもあるカード。が、失効期日だけでなく、いつから使えるかという日も書いてあった。

それからボチボチTVを買いそうなので、TV licencingなるところからライセンス購入。UKではNHKの受信料的なライセンス代を払わないといけないらしい。しかも、僕の理解が正しければ、ライセンスは12月一杯までの「年間契約」。なので、8月下旬に購入したのに、年間料金丸ごとを請求してきやがった。。。そして2011年分はまた同じ料金を払わないといかん。。。ちとムカついた。。。

大学関連では、スタッフの人が夏休みから復帰してようやく内部グラントのアカウントをセットアップしてくれ、使える状態になった。グラントの認可が下りて3週間もかかった。。。

2010年8月23日

ドライバー講習?

昨日ものを買いすぎて残りのキャッシュが少なくなってきたので、午前は公園へ。
Glasgow Greenなる大き目の公園?へ行こうとしたら、ちょうどSky Rideなる市民チャリンコイベントが開催されてた。みんな自転車を持ち寄っては、そのために市内に開放された自転車ロードを走っていた。子供から大人まで参加してた。来年は参加してみるか?

Glasgow Greenにはなかなか充実した遊び場があって、そこで1時間強娘たちは遊ぶ。

そのあと、またBraehead shopping centreへ行きランチ。(というか、それ以外、車を簡単に停められる手ごろなランチスポットを思いつかなかった。)

うちの近くまで戻り、ハイスクールの駐車場へ潜入し、嫁さんの運転講習。嫁さんは合宿免許で一応マニュアルを取ったらしいけど、実質オートマ限定ドライバーらしく、半クラとは何ぞや、という言葉での説明からスタートした。30分くらいしか練習できなかったけど、2速まで上げる感覚は少しつかんだもよう。

車は3週間後に届くらしいので、それまではレンタカーで練習しないといかん。。

その後、長女と僕でレンタカーを返却へ行き、シティーセンターでチョコを買って帰る。引越時期と嫁さんの誕生日がかぶってケーキが買えなかったので、替わりに今日簡単なお祝いをしようということになってた。長女は帰ってさらにカードを作って嫁さんに渡してた。長女は5歳になって、この辺のことが大分わかってきたもよう。

2010年8月22日

車注文

本日の進捗
<生活編>
・車注文!
・物品大量購入

早朝からレンタカー屋へ行って車を借りる。マニュアル運転なんて10年ぶりくらいだったけど、意外と体が覚えてた。implicit memoryおそるべし。

そのレンタカーで道をたくさん間違いながらも、Forge shopping center、See Woo、Vauxhallのディーラー、Braehead shopping centreを回り、物品大量購入。

VauxhallではZafiraを即決注文!
内装はもう一つだけれども、MPVの新車があの価格で手に入るなんて。。。

Braehead shopping centreは、NJ州にもあったしっかりしたショッピングモールという感じで、非常に充実してた。グラスゴー近辺には他にもでかいショッピングセンターがあるらしいから、改めて便利なところだと思った。

ちなみに、UKのハイウェーもタダなのか、少なくともグラスゴーはタダで非常に便利。
ただ、exitの間隔がやや長めで、ハイウェーの乗り降りが若干不便か。あと、標識は違う国にいくといつもその国のフォーマットになれるのに時間がかかる。

2010年8月21日

講習申し込み・メンター決定

今日の進捗
<大学編>
・講習会の参加申し込み
・メンター決定

probationary periodをパスする一条件として、大学提供のスタッフ向け講習会を受け、30 credits以上集める必要がある。いくつかコースが用意されていて、1つパスすると20単位もらえるよう。(30に設定するなんて嫌がらせ?)

これから1年間だけで2つ講習を受けることが可能で、一つは研究者としてのキャリアデベロプメントのコース、もう一つはティーチング関連のコースを受けることにした。

はじめ、ティーチングのコースはパスして他のコースにしようと思ってエリザベスさんに相談したら、ティーチングのコースは絶対役立つから受けとけ、と言われ受けることに。各コース4日間に渡って開催され、開催日は絶対参加らしい。

さらに、そのエリザベスさんから、メンターが決まったとの連絡を受ける。一般に、probationary period中、メンターが決められて、その人にいろいろアドバイスを受けながらスタッフとしての仕事を身に付けていく仕組みになっている。

僕の場合、二人のメンターがつき、研究方面、教育方面一人ずつ。教育方面は初日からお世話になってるエリザベスさん。

研究方面は、今年から就任した副学長の神経科学者。。。忙しそう。。。けど、その方とはジョブインタビューのとき、コラボでもしよう、と盛り上がった人でもあるし、いろんな意味でベストな人選なのかもしれない。具体的には、グラント申請時、フィードバックをもらったり、研究を進めていく上で、定期的に話し合いの場を持って、スタッフとして機能しているかチェックしてもらえるらしい。教育面についても、おそらくレクチャーについて、いろいろ指南を受けるのだろう。

午後、週末のセットアップのプランニングをした。レンタカーを借りることにして、いろいろルートを調べてたらあっという間に時間がたった。。。

ちなみに、長女が「今週最も頑張った子」として先生からゴールデンシールをもらってきてた。すごい。

どうやら、他の子たちの多くはnursary時代から知り合いだったりと、やや入り込みづらい雰囲気があったらしい。けど、長女は自ら先生にアピールして、友達を作ろうとしたりと、とにかく頑張ったらしい。

すごい。。。
親が余裕で負けてる。。。

週末のドライブルートなんか調べてる場合ではない。
頑張らねば。

2010年8月20日

ペース

今日の進捗
<生活編>
・council taxのフォーム送付
・inventoryをチェックした結果を送る

<大学編>
・シリコンプローブ到着

少しずつペースができてきて、大学関連のセットアップに費やせる時間が増えてきた。けど、実験がスタートするまでにはいくつものステップがある。。。

朝はまたトークの準備やら練習。メールが入って、9月下旬の研究所内シンポジウムで10分くらいトークすることになった。立て続けに4件内外のトークを抱えることになった。トークと言っても、独立して取れたデータを話すわけではないし、ちと虚しい。。。

とりえずは効率的な自己紹介として非常にありがたい話だけど、そのうちnoと言うことも覚えないといかんのだろう。性格上、トークとなると無駄に張り切って準備してしまう癖があるので、その分つい時間をかけてしまう。

昼は生活セットアップ関連の細かい仕事をいくつか取り組む。

引越代金がわかったのだけれども、問題はどの方法で払うか。ちなみに、引越は結局荷物が届くのに1,2ヶ月かかるから、引越前にものを極力減らした作戦は正解だったかも。引越代は予算額より数割少なかった。順調にいっても9月中旬以降の到着らしい。

その後は、project licenceのフォームチェック。

最近書式が変わって以前より量は減ったらしいけど、これはかなり大変そう。。。文章のストックが少ないだけにはじめはかなり準備時間を見ておいた方が良いか。理想としては、同時にグラント用文章のストックになるように書いていく感じが良いのだろう。

ちなみに、今日シリコンプローブ到着!

2010年8月19日

開設!

今日の進捗
<生活編>
・銀行口座開設!!
・National Insurance番号発行

<大学編>
・ペイロールへ登録依頼
・動物施設担当者との面談
・物品購入

銀行口座開設でき、これで一気に生活編のセットアップが進められそう。

---
朝はまた二つのトークの準備。一方は30分、他方は20分のトーク。一方はサイエンティフィックというよりはキャリアについて、他方はサイエンティフィックなトーク。なので、一部重複する部分はあるけど、全然違うストーリーを作らないといけないので、結構時間がかかる。

途中、リンダさんと急遽会うことにして動物施設へ。アクセスキーと今後のプランについて打ち合わせする。それにしても、UKはラボで実験をスタートさせるのがなかなか骨の折れる作業で、project licenceが当面の課題に。

面談後、Bank of Scotlandへ。これで何度目?
今回は、要求された大学レターがあるので、大きな問題なくプロセスが進んだ。結局、嫁さんがうちに住んでいることを証明するビルがいるとかでjoint accountとして口座は開けなかった。が、何とか僕名義で口座を開設できた。ついに!!というか、ようやく。。。。

EasyCashかと心配したけど、Reward Current Accountなる、一人前?の口座だった。100ポンドdepositすると、口座がactivateされた。数日でカードが送られてくるらしい。あと、この口座は毎月1000ポンド使うと5ポンドリワードがついてくるらしい。やや微妙ではある。

ついでに、レント代を払うstanding orderのセットアップ、オンラインバンキングのセットアップもお願いしてきた。それにしても、担当者が何を言ってるかさっぱりわからんかった。。。(良いんか?)

ちなみに、嫁さんと銀行で待ち合せたとき、National Insurance番号の通知がうちに届いていたらしい。USでいうところのSSNみたいなものなんだと思うけど、あっさり発行された(これが当り前なんだろうが)。USセットアップ時、SSNの件でどれだけ苦労させられたことか。。。

大学に戻って、まずシティバンクでの海外送金口座登録を親にお願いをして、マイラさんに教わりながら、物品購入。

さらに、Financial Officeへ行って、給料を口座に振り込んでもらうよう手続き。さらには、物件のinventoryチェックの期日が迫ってたので、それを一通り済ませて夕方。

と、今日は特に生活面で大きな進展のある日でした。

銀行口座開設がボトルネックになってたので、これで一気にセットアップを進められそう。

夜は、アルコール解禁。
祝杯がてらビールを呑む。
500mlの缶で1ポンド弱だったらしい。

2010年8月18日

終日オフィスに

今日の進捗
<大学編>
・物品購入少しずつ

相変わらずのスローペースだけれども、今日は終日オフィスにいれた。
ただ、来週、再来週に控えてる二つのトークの準備、それから、ちょっと最近調子の悪いラップトップのメンテナンスでほとんどの時間がつぶれた。

けど、終日オフィス、というのはこっちに来てまだ一日もなかったので、少しずつ軌道に乗りつつあるのやもしれない。と言っても、セットアップのためにやるべきことは山積してるのだけれども。。。

あと、マイナーのこととして、毎日のバス通勤の時間をどう過ごすかは、少し課題になるかも?
とりあえず、朝は論文読みなど集中力のいる書類に目を通して、帰りはpodcast聴いたり、Kindleで新聞を読んだりするのに使うと良いかな?という感じで、今はお試し期間中。バスに乗ってる時間は40分くらいなので、短すぎず、長すぎずで悪くないかも。

2010年8月17日

小学校入学

本日の進捗
<生活編>
長女、小学校入学!

<大学編>
プリンタ接続、ようやく。。。

昨日から一転、今日は寒かった。。。

朝、新しい建物へ直接アクセスできないのだけれども、他の人もフラストレーションを感じてるもよう。一旦古い建物に入って、通路を渡って新しい建物へアクセスしないといけない。

午前中、ジュディーさんと話をしたら、10月から学内のニューロサイエンティストの集まりをやるんだけど、そのトップバッターとして話さないか、とオファーを受ける。どうやら、学内に散在してる神経科学者たちを統合していくinitiativeを立ち上げ中らしく、その集まりでトークすることになった。自己紹介を兼ねた良いチャンスではあるが、ややプレッシャーでもある。

それはともかく、今日またHuman Resource(HR)から新しくレターを発行してもらったので、Bank of Scotlandへリベンジ。

が、担当者のアポを取るだけで終わってしまった。。。しかもそのアポは、今日でもなければ明日でもなく、水曜日。。。(シバくで、マジで。。。)

午後、ITサービスの人がなかなかプリンターのセットアップにきてくれないので、自分でトライしてみたら、意外とあっさりセットアップできた。。。

ここ数日のプリンターのセットアップだけで数時間浪費したことになる。ITサービスの人、アクセントのため何しゃべってるか10%くらいしかわからんし、う~ん。。。

それはともかく、今日から長女は無事に小学校へ通いだした。

8月1日渡英の最大の理由は、今日16日から長女を小学校に通わせる、ことだったので、ここだけは守れて良かった。

ちなみに、入学式みたいなセレモニーは特になく、初日から午前・午後と授業があり、宿題も早速出たもよう。通ってる小学校は、数日おきにランチタイムだけ家に帰って良し、という日があるらしい。制服があるけど、服の色や種類がルーズに決められてるだけで、いわゆる「制服」としてこれっというのがあるわけではない。この辺は、日本の小学校とは違って、なかなかカルチャーショック。

そういえば、セットアップの必須項目については、そのうち備忘録なり今後同じ苦労をするかもしれない人のために、改めてエントリーでも立てられればと思ってます。当面は、こういう日記形式のランダムセットアップ記録になります。。。

2010年8月16日

芝刈りなども

本日の進捗
<生活編>
電子レンジ購入
物件のinventoryチェック
裏庭の芝刈り(一回目)

今日は快晴!!

午前は不動産からもらったinventoryのチェック。が、あまりのいい加減さにチト腹がたった。。。100ポンド弱、返せFineHolm。。。

午後はForgeショッピングセンターへ行った。長女のオモチャや電子レンジを購入。やっぱり車がないと買ったものの持ち運びが厳しい。。。

夕方、延びまくってた芝刈をやってみた。来週末、もう一度やって、少しずつ裏庭を人様に見せれる状態にしていかないといかん。

2010年8月15日

買出し

本日の進捗
<生活編>
日本食材ゲット

午前、僕と嫁さんチームで手分けして買出しへ。僕はSeeWooという大型中華食材店へ行き、醤油や味噌や料理酒といった日系調味料をゲット。嫁さんたちは月曜日からの長女の小学校に備えた服の購入。午後は家族全員でNewton Mearnsのショッピングセンターへ行って、食材などを購入。まだまだ買うべきものはあるけど、少しずつ旅行者から生活者になってきてる。

2010年8月14日

再々・・・リジェクト

今日の進捗
<生活編>
長女の学校見学
ガス開通

銀行口座開設、もう一息のところまで進んだのに、最後でリジェクト。。。大学のセットアップ方も、みんないろんなタイミングでバケーションをとる時期と重なっていて、ヘルプをお願いしたい人に限って休暇中で思うように進まず。。。

先週に引き続き、ブルーなフライデーに。。。

本来なら、9,10月からポジションをスタートすべきだったところだから、1ヶ月早くからスタートしたからこんなもの、と思うしかないのかも。。。

ちなみに、朝、再び小学校へ行って、校内を見学させてもらった。あと、ガスメーターのICカードがしっかり届いて、ガスが使えるようになった。これで、ようやくtakeaway生活から脱出。。。

それと、来週のスコティッシュ・ニューロサイエンス・グループミーティングなる年一回のスコットランド内のミーティングでトークすることになった。良いタイミングで自己紹介的トークのチャンスをもらえたのは良いことかも。

2010年8月13日

学校登録

今日の進捗
<生活編>
長女の学校登録

<大学編>
企業二社の人とお話

朝、長女を小学校に登録するアポがあったので家族全員で学校へ行く。council taxはまだ払えていないのだけれども、とりあえず登録させてもらえた。良かった。。。

あと、ガスの件でScottish Powerに尋ねてみたら、ICカードは送付済みで今日・明日中には届くだろう、とのこと(が届かず。。。)。

大学では午後、アポのあった二社の企業の人と話をする。途中、昨日に引き続き、ITサポートの技官の人がプリンターのセットアップにきてくれたのだけれども、結局今日もプリンターにつなげられず。。。

2010年8月12日

未だ銀行口座が。。。

本日の進捗
<生活編>
嫁さんの携帯購入
チェック換金

<大学編>
inductionパート2

住所が決まったので銀行口座を開けると思ったら、またまたreject。。。キャッシュ生活がいつまで続くか心配になってきたので、ジョブインタビューの旅費払戻分のチェックを「裏技」を使ってキャッシュへ換金。大学では、probationary periodなど、アカデミックポジションとしてのゴールをどう設定すべきかについて簡単な説明を受ける。

*後日、詳細をアップするかも?です。

2010年8月11日

入居!ようやく

本日の進捗
<生活編>
入居
プリペイド電気使用法学習

<大学編>
NI番号申請
肺機能検査

ようやく住所が決まって、グラスゴーに住み始めた実感が湧いてきた。が、生活のセットアップはまだまだ続きそう。。。

---
朝オフィスへ行って少しだけ仕事をし8時半にホテルへ戻る。チェックアウトをして、でかいバックだけフロントに預け家族全員で不動産屋へ。

バスに乗ってる途中雨が降り出した。

不動産屋に9時半に着くと、まずリースの原稿を読むように言われる。法律的な部分は何のことやらわからなかったけど、書いてあることは差当たりフェアな内容かなと思いながら読んだ。

そしてエージェントがごくごく簡単にリースのポイントを説明してくれ、サインをし、お金を払った。払ったお金は、今月分のレント、そしてデポジット1か月分、それから家具付き物件なので、inventory(物件に何があって、どんな状態かを記述したリスト)を細かく作ってくれていてその手数料100ポンド弱。あらかじめ手付金として150払っていたので、その差額を払った。

いわゆる礼金、手数料みたいなものはなく、もしかしたら毎月のレントに上乗せされているのかもしれない。まぁ、レントが物件の価値分あると思えば、悪くないディールではあるか。

そして鍵をもらった。鍵はスペアも含まれていたけど、あわせて10本くらいあった。。。エージェントも、どれがどの鍵か知らんけど、と言っていた(知っとけ)。裏庭に行くドアやら、裏庭の小屋などの鍵が含まれているらしいけど、とにかくたくさんあった。

と40分くらいの滞在だったか、ようやく入居可へ。

が、外に出たらひどい雨。。。(That's life.)

グラスゴーは雨がちだけど、あれだけひどい雨は到着後初だったかも。

家族は一旦セントラル駅の構内で待機させ、僕はホテルへ大きなバッグを取りに帰る。駅に戻ってくる間に雨はやんだ。

グラスゴーの天気はホントダイナミック。。。

それから44号線のバスに乗ってClarkstonへ。

12時前くらいに新居に着いた。

そこは家具付きなので、ベッド・食卓などは最低限あるのだけれども、前の住人が引っ越してから2ヶ月間ブランク期間があったそうで、おそらくたくさんの人が物件の見学をしたりしたのだろう、床がかなり汚れてた。。。さらに、電気、ガスはすぐには使えないことがわかり、あまりにもやることが山積してることを知って、やや途方にくれる。。。

そのライフラインを開通させるには要電話で、今晩の最低限のセットアップとしての寝床確保のためにシーツなどがいるので、一通りうちをチェックした後、またみんなで市街へ。

嫁さんたちはシーツ類の購入。僕は大学へ。

僕は大学で2つアポがあって、一つは2-4時の間に、Human Resourceへ行って、National Insuranceの申請を行うこと。二つ目は肺機能検査が2時半から。先週末の安全講義の時、ラットアレルギーがある、と言ったら、すぐに肺機能検査を受けよ、といわれ、そのアポがあるのだった。

大学に着いたのは2時。まずHRへ。オファーをもらってからビザ申請までお世話になったジャネットさんと会って、NIの申請をする。

2時半を少し回ってたけど、肺機能検査へ。まず問診表を記入し検査。簡単な口頭での質問を受け、肺機能テスト。

機械に向かってゆっくり、そしてできるだけ早く息を吐く、という二種類のテストをした。ゆっくり吐くのはいわゆる肺活量を測るみたい。早く息を吐くテストをやったら、あなた水泳でもしてるの?と。いえ、ここ数年運動はろくに。。。と正直に答えた。

あとでデータを見せてもらったのだけれども、前者のテストは年齢平均。が、後者は確かに良かった。水泳に向いてる肺だったのだろうか。。。水泳は大の苦手なんだが。。。

それはともかく、とりあえず現時点での肺機能は正常そのものだから、実験OKと。が、実際に実験をスタートしたらしばらく定期的にチェックしていくから、とも言われた。

それでようやくオフィスへ戻る。

まず電気会社へ電話。

会社はScottish Power。入居した直後にメーターを確認したのだけれども、はじめどんな仕組みかよくわからなかった。どうやらこの会社が電気とガス両方を供給していて、しかもプリペイドのメーターが取り付けられてるらしかった(が、電話した時点でガスまで提供してるとは知らなかった)。

電気の場合、PayPointなるところ(普通のコンビニ的お店が指定されている)や郵便局にキーを持っていくか、新しく購入して、使いたいだけお金を加算する仕組みになっている。

一方ガスは、ICカードをメーターに挿入するようになっていて、新しいカードをゲットして、これをまたPayPointで使いたいだけお金をプリペイする仕組みになっている。

ということで、電話でキーのリセット番号を発行してもらい、ICカードは新しく発行して郵送してもらうように手配してくれた。(はじめ、何のことかよくわからなかったけど、電話で何度も聴きなおしてるうちにどうワークしてるかのか少しだけわかった。このシステムに馴染がないとホントなんのことかさっぱりわからないのではないか。。。)

それにしても電話先のおばさんの対応は非常に親切で、何となく日本的だった。N=1なのでよくわからないけれど、とりあえずScottish Powerの印象グッド。

電話の後、もよりの郵便局を検索して急いで行ってみた。そしたら、途中にPayPoint指定店があったのでそこでキーを購入することに。キーは8ポンド。リセット番号を伝え、とりあえず20ポンドプリペイしてみた。

ガスの方だけれども、はじめ、Scottish Gasに電話しなければいけないと思って電話したら、あまりうまく意思疎通できず、たらい回しにされ、とりあえず断念(結果的には、電話する必要はなかったのだけれども)。

早めにうちに帰って、電気が使えるかチェックしてみた。

キーをメーターにいれると、すぐに電気が付き、メーターにプリペイした額が表示された。プリペイだと、いくら分使ったか一目瞭然だから節約モードになって良いかも。

実際、無駄な電気は使わないようにしたり、冷蔵庫の強さはどこまで弱められるか確かめたりするようになった。

地球にも家計にも優しい我が家。

が、ガスはやっぱりダメで、この日は近くのピザハットへ行ってtakeaway(またまたまた。。。)
風呂に入れないかと思ったけど、お湯は電気ベースみたいで何とかシャワーは浴びれた。が、シャワーの一部からとんでもないノイズが聞こえてきて、使えなくはないけど、子供たちはちと怖がっていた。。。

夜は、嫁さんたちが買ってきたシーツをセットして、ダブルベッドに家族4人で寝た。。。入居一日目はこんなもんか。

2010年8月10日

進みそうな「予感」

本日の進捗
<生活編>
住居探し・・・明日契約可能へ
学校登録・・・木曜日の予約を入れる

<大学編>
IP電話使用可に

スタートして一週間してようやく物事が少しずつ動き出しそうな気配になってきた。

---
今朝から5時起きモード。が、良い時間帯のバスがなく少しホテルで過ごし、6時20分くらいのバスで研究所へ。

週末の掃除のため新しいビルの入り口はロックされたまま。旧棟からアクセス。驚いたことにオフィスの前までセキュリティーの施しが一つもなかった。実際、新しいビルに入るところはIDカードがないと入れないのだけれども、引越し中のラボがいくつかあるので、ドアが開けられたままになってた。それだけ安全、ということなのかもしれないけれど、日本の大学でも今時は建物に入るドアには鍵くらいかかってる気が。。。

ちなみに、昨夜しっかりした雨が降ったらしく、今日は曇の天気で、長袖のシャツだけではやや肌寒かった。

オフィスでは書き物、メールの対応などをしてたら時間があっという間に過ぎる。メールの優先順位付けが難しくなった。。。この辺、ホントにうまく時間管理しないといかん。。

今日もまた一旦ホテルをチェックアウトすることにしていたので、10時過ぎにホテルへ戻って、荷物をまとめてチェックアウト。

一旦、嫁さんたちと一緒に図書館へ。ホテルから歩いていけるところに立派な図書館があった。

が、ウェブにアクセスできず、また単独行動で研究所へ行くことにした(図書館カードを作ればフリーWiFiが使えるらしいのだけれども)。

その途中、テキストメッセージを受け取る。
不動産屋からで、翌日リースにサインできるから電話して、と。

オフィスに着いたら、Edさんがオフィスへ入ってきた。彼は、6月訪問時に知り合った同じレクチャラー。非常に気さくな人で、お互いの近況を話した後、IP電話の使い方を習う。実は、今朝オフィスに来たら、電話が使える状態になってるのはわかってたのだけれども、どう使うかわかってなかった。。。

さらにコピー機の使い方も習う。

電話が使えるようになったので、オフィスの電話でまず不動産屋へ。明日の持ち物を確認し、朝一9時半の予約を入れる。

と、今日まではホテル暮らしが続くので、延泊の予約をウェブでする。ホテル代はクレジットカードを使ってドルベースで払っていたので、それは助かった(expediaだと、手数料なしでUKのホテルをドルベースで予約できるので便利)。ドルはUSの銀行にそこそこ残っているけど、ポンドはキャッシュでしかないし、銀行口座はまだ開けないので、もしキャッシュで延泊代を払い続けていたらかなり危険だった。。

それはともかく、住所がようやく決まりそうなので、見切り発車的ではあるけど、長女の学校にも電話して木曜日のアポを入れる。

アクセントのためごくごく簡単な単語が聞き取れなかったりするけど、何とかアポまでたどり着けた。相手は相当に我慢強いと思う。。。

2時過ぎに再び図書館へ行く。

長女が公園に行きたいというので、みんなで移動。少し遊んで、ホテルに再チェックイン。

今日の部屋は安い部屋なので、狭く、さらにWiFiのシグナルの入りが非常に悪かった。なので、ロビーのソファーに座って、フリーWiFiを使ってさらにセットアップ関連のメールなどを。

夕食は、これが(おそらく)最後、ジャパニーズレストランのtake away。一週間以上も毎日take awayだけだと、お金はもちろん、健康的にこれで良いのか?と思えてくる。

2010年8月9日

観光

もしウチが決まっていれば買出しの予定だったけれど、ホテル暮らしが依然続いているので観光。

まずホテルから市の中心へ向けて数ブロック歩き、ブキャナンストリートと直交しているSauchiehall streetのショッピング通りへ。次女の靴の買い替え時だったので靴を探す。数軒ハシゴしたけど、ちょうど良いサイズがなかったり、高すぎたりでとりあえず先送りに。しかも、途中の店で危うく長女が迷子になるところだった。。。いかん、いかん。

ランチはKFC。アメリカにいた時、KFCには数えるくらいしか行ったことなかったけど、つい入ってしまった。驚くべきことじゃないかもしれないけれど、USで見てたファーストフードの店たちは一通りある。

その後、さらに歩いて、研究所の前を通ってGlasgow Cathedralへ。まず併設されてる宗教博物館へ行く。4階建ての小さいビルで、いろんな国の宗教関連のグッズ・イベントがごくごく簡単に展示されてるタダの博物館。30分もいれば全て見れる。4階から教会方向の眺めは悪くなかった。

その後、教会へ。かなり古いというのが外からもわかった。中は非常に広くて、地下にも部屋があったりして、実は今まで見た数少ない教会の中で、最も見ごたえのある教会だったかもしれない。

長女はカトリック系のプレスクールに通ってたので、お祈りをしたくなったらしい。。。

その後は、住むであろう地域の土地勘をつけようということで、バスでNewton Mearnsへ行ってみた。特にそのショッピングセンターを「視察」。通常の食料を買えるスーパーが2つ入っているので、非常に便利そう。

またバスでホテルへ戻る。
夕食はまたまた中華系テイクアウトのお店。。。
ここでも顔を覚えられたかもしれない。。。

2010年8月8日

ディーラー巡り

今日の進捗
<生活編>
・車・・・ディーラー巡り

ディーラーを2軒訪れて、候補がしぼれたか。

---
朝は頑張って5時20分起き。が、朝食後寝た。。。

この日はディーラーへ行くことにして、ホテルから徒歩圏内にあるPeugeotとCitroenのディーラーへ行く。(同じ会社ではあるのだけれども)

ある程度候補を絞っていて(候補を絞るのもそれはそれでいろいろあったのだけれども)、たまたまその二社の車が最終候補に残っていた。

まずCitroenのディーラーへ。ホテルから15分くらい歩いただろうか。

アランというおじさんが対応してくれ、grand C4 piccasoに興味があるんだけど、と言うとまず中古車を見せてくれてくれた。車の感じをつかみ、新車の見積りと在庫チェックをしてもらった。もし新車で在庫がない場合、納車まで数ヶ月かかるらしい。。。もし今から3ヶ月待ってたら11月になって、手に入る頃には雪が降り出して、どこにも行けなくなるのではないか。。。

なので、在庫がある範囲で探してもらっていたら、一台あることが判明。
まず見積りを見せてもらって、Peugeotの5008(同じ系列会社のライバル車?)も候補で考えてるんだけど、というと、少し顔色が変わり、プジョーの車とウチの車、中身は同じだよ、と言ったりしてきたけど、すぐスーパーバイザーのところへ相談。すると、あらかじめ入れてもらっていたオプションをタダにしても良い、とオファーしてきてくれた。(ラッキー)

ついでに、嫁さんがもう一回り小さいC3という車にも興味があるらしかったので、そちらの見積りもしてもらう。こちらは出たばかりの車で在庫も豊富そうで、色の選択肢も豊富だった。

Citroenは非常に親切かつプロフェッショナルな対応だった。
1時間半くらいいたのではないか。アランさんは普通にスコティッシュアクセントを話、一部何を言ってるかわからなかったけど、何とかコミュニケーションが成立した。

けど、疲れた。。。

その後、店の前にマクドがあったのでランチ。
料金はUSとあまり変わらない感じ。ただ、ポンド表示だとどうしてもポンドを過小評価してしまい危険。。。

ランチ後は、Citroenと道を挟んで対面にあるPeugeotへ。

ここでは5008をまず見せてもらい、308 swも見せてもらった。308swは大きすぎず小さすぎずでなかなか適度なサイズだったのだけれども、如何せん、あまり走ってない中古車しかないらしかった。5008は、展示中の車をオファーしてきてくれ、全然走ってない新車なのだけれどもかなり値引きされた額が提示されてきた。

プジョーの対応は割りとあっさりしていて、滞在時間にしたら、かなり短かった。20分もいてなかった気がする。

これで候補は出揃った。
僕は普段バス通勤になるので、車は普段嫁さんが使う。なので、あとは基本的に嫁さんに丸投げ。

ちなみに、UKというか欧州ではディーゼルエンジンがかなり普及しているらしく、ディーラー店員曰くディーゼル、ガソリンエンジンの購入者は半々、らしい(最近のニュースによるとディーゼルの販売台数がガソリンを上回ったらしい)。

ディーゼルの主なウリは燃費が良くて地球にやさしい(CO2排出量という点においては)ということ。一方で車は1kポンド以上割高。いろいろ調べてみたけど、CO2排出量は少ないけど、酸化窒素系の排出量はガソリンより多かったり、ディーゼルそのもの単価も若干高い。エンジン代金の差分を取り戻すには4万マイル以上走る必要があるらしく、3,4年はかかる。非常に微妙。

それより、もし自分はエコ重視だ、と主張するなら、車そのものを使う機会を10~20%減らせないか考えてる人の方がホントらしく聞こえる。それに、近い将来ハイブリッドや電気自動車がもっと普及するかもしれないし、原油に頼ってるという時点でドングリの背比べのようにしか聞こえない。もちろん、政府がタックスなどで差別化してきたら別だけれども。ということで、我々的には、良いdeal(not diesel)の車があればどちらでも良いスタンス。

ディーラー巡りが終わった時点で2時半頃だったか。
そこから2ブロックくらい歩いて、グラスゴー大近くの公園へ。

なんとなく「グラスゴーのセントラルパーク」的な雰囲気の良い公園で、キッズが遊ぶところもあれば、その日はちょうどフィリピン人のイベントが開催されていた。公園で2時間くらい過ごす。

天気は晴時々曇。晴れると暑さを少し感じるけど、すぐ日が陰ってくれるので非常に過ごしやすかった。こういう気候に慣れると、「夏」はもう耐えられなくなるかもしれない。

さらに歩いてホテルまで。途中買出し。
本日の夕食は、中華、ジャパニーズレストランがある並びにあるこれまた中華系のtake away。料金は少しだけ安目。味もその分安目。

2010年8月7日

何も進まず週末へ。。。

本日の進捗
<生活編>
物件探し・・・来週へ持ち越し。。。

<大学編>
物品購入システムのアカウントゲット

今日は何も進展せず週末へ突入。。。イタい。。。

---
5時30分起き、7時朝食、8時過ぎ出勤はほぼ前日同様。
バスに乗ってると雨が降り出し、バス停から研究所までの数分の移動でも結構濡れた。。。それにしても、グラスゴーに来てからというもの、快晴!という日が一日もない。晴れ時々曇は低確率、曇時々雨&晴れがtruly typicalな天気らしい。

それはともかく、この日はホテルを一旦チェックアウトして部屋を移る必要があったので、チェックアウトの11時までにはホテルに戻る必要があった。ということで、簡単に仕事をこなして10時過ぎに大学を出る。

11時までに荷物をまとめて一旦チェックアウトしようとしたら、延泊なら同じ部屋にいて良いよ、と言われる。。。実は昨日、フロント(別の人)にお願いをしたのだけれども、予約したグレードが違うから同じ部屋は無理、と言われていたのだった。。。この辺、人によって対応が違うのはUSと同じか。ネゴシエーションを例え一回しくじっても、人を変えてリベンジしたらうまくいくことがこれからもあるやもしれない。

ということで、再び部屋に戻った。いつ不動産屋から契約書レディーの知らせが来るかわからなかったので、家族全員で行動を共にすべく、大学へは行かず、ホテルで終日過ごすことに。

が、16時半頃になっても何も連絡なし。こちらから連絡をとったが、結局、ガスチェックの結果の返事がまだないから来週になりそう、と。。。ということで、ホテル延泊は週明けまでということに。。。

いつ連絡がくるかわからずホテル滞在を伸ばしていくのって、つい最近、カナダでもやった覚えが。。。もうあんなのは二度としたくないと思ってたけど、またするハメになるとは。。。

大学の方はというと、夕方にようやく、大学の物品注文システムのアカウントができた、という連絡が入った。が、他に依頼してた事務仕事の進捗は期待ほど早くなく、多くの案件が週末越え確定に。。。何となく、すべてがゆっくり進むのやもしれない。。。ということは、できるだけ前倒し前倒しで依頼をしていくような時間管理をしないといけないのかも。(もちろん、他の人のペースに合わせるのもありだけれど、今それはしたくない。。。)

と、今日は公私共にセットアップが完全にスタック状態。さらにこれから週末に突入するので、ブルーになった。。。

夕食はまたまたジャパニーズレストランのtake away。間違いなく店員さんに顔を覚えられてしまったはず。

2010年8月6日

セットアップ4日目 ~安全講習など

本日の進捗(進んだことのみ記載)
<生活編>
物件探し・・・明日契約できるかも?との知らせ

<大学編>
物品注文システムの説明
セイフティーインダクション

基本的には、他力本願の部分は焦っても仕方ないので、進み方はこんなものなのだろう。

---
5時40分起き、7時から朝食、8時台に出勤。

午前書きモノをしてたらDaveさんという研究所内の安全管理に関わってる人が突然オフィスへきて、今日safety induction(プライベート安全講習会?)をしたいけど時間はある?と。

11時からアポがあったので、午後にお願いする。

そして11時からはMyraさんというファイナンス系の秘書さんのところへ行って、大学・研究所の物品注文システムについて教えてもらう。

ストラスクライド大にはウェブベースのシステムが導入されていて、メジャーな会社なら、そこに情報を入力することで物品を購入できるようになってる。一方、外国社の製品はこれまた別のソフトで情報を入力しては発注を出すらしい。

秘書さんは大きな研究所に数名しかいないので、基本的には自分でその辺の入力作業はやる必要があるみたい。お金があれば、その辺の作業をやってくれる人を雇えるのだが。。。しばらくはその辺の雑用が増えそう。

それにしてもMyraさんも親切だった。お願いしたことプラスアルファというか、僕が気付いていないことを向こうからオファーしてくれる。いろいろ仕事が増えていくだろうから、こういう人たちがいてくれるとホントありがたい。

午後、Daveさんがきてオフィスで安全講習。PPTファイルを開いてスライドにそって一通り説明してくれた。こういうのって、日本やUSでは受けなかったような。。。日本でも一部の実験については安全講習会があってたけど、少なくともストラスクライド大では、もっと網羅的で、試薬系、バクテリアやウィルス、さらには基本的な災害・事故時の対応について基本的なことを説明してくれた。避難経路についても、一応、オフィスから出て、このルートを移動して非難する、という説明もしてくれた。

ラトガーズではそんなの全然聞いたことなかったぞ。。。フォールスアラームやら水漏れやらいろんな問題が多発してたのに。。。その意味においても、USは研究に専念できる、という点ではすばらしいのかもしれない。リスク度外視で。。。

それはともかく、大学全体の安全講習会のムービーがあるからということで、それを見よ、とDaveさんがリンクを教えてくれ、僕はラットアレルギーがあるから実験を始める前に健康診断の予約をセットしてもらったりした。この辺も至れり尽くせりだな。。。

夕方、集中力が切れたけど、帰るには少しまだ時間が早かったので、その安全講習会のムービーを流しながら、メールを書いたりした。

ところで、夕方前に不動産屋から連絡があり、明日のガス関連のチェックができたら契約書サインのアレンジできるよ、と。なんとなく、UKはリスクに対して未然に回避しようという姿勢が強い印象を持った。USに来る前は、アメリカはリスクに対して日本よりしっかりしてる、と聞いて行ってみたら、アメリカはその辺、超適当というか、リスクなら問題が起るまで放っておく、という感じだった。とUSとUKの違いがまた一つ。

仮に入居できても、もしかしたら家の中身はレディーな状態でないまま寝なければいけなくなるかもしれないので、滞在中のホテルはもう一泊だけ延泊するよう予約を入れる。

夕食はまたジャパニーズレストランNanakusaのtake away。
違うメニューを注文したけど、今回も良い感じだった。

2010年8月5日

セットアップ3日目 ~大学編は少し進む

本日の進捗(進んだことだけ記載)
<生活編>
物件探し・・・最終チェック待ち

<大学編>
・ウェブアカウント・・・スタックと思ったら解決

生活編は進展なし。大学編はウェブアカウントの問題が解決したので、コミュニケーションの幅が一気に広がった。

以下詳細。

---
5時50分起き。これから毎日10分ずつ早めていって通常モードまでリセットするつもり。

7時にまたホテルの朝食。お金は節約モードなので、朝食を大量に取って昼ほとんど食べないで済むような戦略を採用。泊ってるホテルの朝食は充実してて美味しいのだけれども、毎日同じメニューだとさすがに飽きてきた。。。

嫁さんたちには適当に観光へ行ってもらうことにして、僕は朝から大学へ。42号線のバスがホテルから大学までのアクセスが超便利なことが前夜わかり、それを利用してみた。研究所から徒歩数分のところにバス停があって超楽チンな通勤。グラスゴーはバスがホント充実していて車がなくてもいろんなところへ移動できて便利。

オフィスでまずやったことは、渡英時に運んだハードドライブ類をオフィスにセットして、ラップトップ周りの環境を整えたこと。インターネットにまだつなげられないので、いろいろ書き物などをする。

9時過ぎた時点で図書館へ、ウェブへアクセスするためのDSナンバーなるものが発行されたか再び聞きにいく。ところが、データベースは依然更新されてなくてガックシ。。。担当の人がシステム運営の人に電話で聞いてみたところによると、担当者が夏休み中で来週まで更新されないかも?と。。。最悪。。。

仕方なくオフラインの状態で書きモノをしてたらElizabethさんがきて現状について話をする。すると、研究所ないのIT関連のスタッフのところへ連れて行ってくれて、その人がip addressを割り振ってくれて、ケーブル接続でウェブにつなげてもらえるようにしてくれた!(この辺のサポート体制は少なくともラトガーズでは体験したことがなかった気が。。。)

ということで、オンラインになってやろうと思っていたことを進めていたらメールがきて、システムが更新された、との一報。ということで、校内のどこからでもウェブにアクセスできるuserIDとパスワード、それからメールアドレスを発行してもらえた。

学内のウェブのことをいろいろ勉強しつつ、セットアップのヘルプを求めるべくメールを出す。

多くの人が夏休み中だったりと、あと新しいビルが完全にfunctionalでないらしく、しばらくはスローペースで進みそう。。。

途中、不動産のエージェントからメールがきて、物件のチェックが終わるまで待って、という連絡。僕のチェック、というニュアンスではないから、物件が入居readyになれば、いつでも契約できる状態になるのかも。なので住むタイミングはともかく場所はほぼ確定か。

この日の夕食はこれまたホテルの近くにあるNanakusaなるジャパニーズレストランのtake away。なかなか良心的な価格で味もまずまずで良い感じ。やっぱりどの国に住もうが日本食が一番だな。。

2010年8月4日

セットアップ2日目 ~早くもスタック!

本日の進捗
<生活編>
・銀行口座・・・スタック!
・物件探し・・・審査待ち

<大学編>
・IDカード・・・ゲット
・ウェブアカウント・・・スタック!

セットアップ2日目にして、障害・障壁発生。。。
こういうセットアップ時はup & down の波が激しいわけだけれども、今日はそのdown state。。。

そう簡単にはいきませんです。。。

以下詳細。

---
今朝は6時起き。

7時過ぎにホテルのスコティッシュブレックファーストを食べ、この日僕は単独行動。嫁さんたちは昼ごろから簡単な博物館みたいなところへ行ったもよう。

で僕はまず9時に銀行口座を開設しにいく。が、簡単に口座を開けるのがウリのeasycash accountは、前日同様どうやらオバーフロー気味らしく口座数に制限をかけているらしい。。。どうやらしばらくこの状態は解消しそうになさそう。。。

一方、他のタイプの普通の口座開設しようとすると、住所が必要で、住所が決まるまでしばらく無理とか。。。

他の支店にも聞いてみてと言われ、行ってはみたが、全く同じ事を言われた。。支店Aでは支店Bへ行けと言われ、支店Bでは支店Aへ行けと言われ、ちと腹が立った。。。

少しアピールしてみたけど無駄そうだったので諦めて大学へ。。。

大学のすぐ近くにThe Royal Bank of Scotland (RBS) の支店があって、ダメもとでトライしてみたが、やはりダメだった。

が、学生さんも含め大学関係者がよく来るのか、慣れた対応で、住所をゲットしたら何が必要か、いろいろ教えてくれた。easycash accountが開けないなら、ましな銀行で口座を持った方が良いので、RBSで口座開設するのが良いのかもしれない。。。ちと、というか大幅にプランが狂う。。。

意気消沈した状態で、大学側のセットアップ。

まずIDカードを発行してもらいに行く。デジカメで顔写真を取って、名前やポジションなどの情報をデータベースに登録してカードをその場で発行、というかプリントアウト。カード用のプリンターが途中トラブって、またか、と思ったが何とか発行してもらえた。

このカードで研究所内のオフィスなどへのアクセスが可能になった。

さらに図書館のITサービスの窓口へ行き、DS番号なるウェブアカウントの番号を発行してもらいに行く。

昨日エリザベスさんと訪れた時の話では、僕の情報が夜のうちに更新され、そのDS番号なるものとメールアドレスが発行されるはずだった。

が、前夜システムがダウンしたらしく、システムは更新されなかったらしい。。。(OMG。。。)

さらに昼過ぎと夕方前に聞き直しても状況は変わってなかった。。。ということで、この日のうちにウェブ関連のセットアップは一切進まず。。。

他に大学でやったことといえば、神経科学系のシニア・レクチャラーのベンさんに挨拶しに行って、いろいろ話をしたこと。

ベンさんも非常に親切な人で、ラップトップがあまってるからメールチェックとかに使ってもらって良いとオファーしてきてくれた。。。(涙) 他にも研究所独自のシステムの話からグラント関連、学生さんやポスドクをどう雇っていくかなど、いろいろ教わった。ホントに良い人だった。。

4時頃に大学を出て、再びBank of Scotlandへ行ってみた。が状況に変化ナシ。。。そしてホテルへ退散。ウェブでアプライせよ、と言われたので見てみたけど、審査に一週間以上かかると書いてあって、意味ナシ。(なぜなら、1週間以内に住む場所は決まって、RBSで口座を開設できるはずだから、あえて変なサービスの口座を開くのは馬鹿げている。。。)

ということで、この日はIDカードを発行してもらえたこと以外、重要な部分が完全にスタック。

セットアップ時はこういう浮き沈みが大きく多いわけだけれども、ある程度時間が解決してくれる部分もあるので、とにかく気長に、柔軟に優先順位を入れ替えながら進められる所を進めていくしかない。

ちなみに夕食は、昨日に引き続き、ホテルの近くの中華レストランからのtake away。

レストランのtake awayだけに料金は若干高めではあるけど、料理の質は普通のファーストフード系中華の店よりは格段に良い。ホテルがそういうお店に近いところで良かった。夕食も毎日ちょっと出歩いて家族で食べないと行けかったとしたらかなり大変だったかも。

ちなみに、その店の近くで中華系の人を結構見かけたので、もしかしたらそういう地域なのかもしれない。少し中心方向に行くと、今度はインド料理屋が何軒か並んでいた。

2010年8月3日

Glasgow セットアップ1日目

いよいよセットアップ初日。

この日の進捗
<生活編>
・物件探し・・・見学&アプライ
・銀行口座開設・・・明日再トライ
・携帯・・・O2のプリペイドゲット

<大学オフィス編>
・ルームキー・・・ゲット
・IDカード・・・明日ゲット(できるはず)
・インターネットアカウント・・・明日ゲット(できるよう手配)
・電話・・・手続き依頼
・研究費使用・・・簡単な仕組みを教えてもらう
といった感じか。悪くない滑り出し。

以下、詳細。

---
朝7時、時差ボケで熟睡中の娘たちをたたき起こし朝食。ホテルは朝食付きで、それがなかなかグッドだった。

バタバタと用意をして、9時前にホテルを出て、見学のアポをいれていた物件があるClarkstonへバス44A号線で向う。

外は相変わらず涼しく、霧雨。
道を歩く人たちのほとんどは長袖をきていて、上着を羽織っている人が目立った。

アポは10時でその15分くらい前には予定の物件に着き、外をいろんな角度・距離から確認する時間があった。

ベストとは言えないけど悪くはなかった。

そしてほぼ時間通りにエージェントのジョージさんが来て鍵を開けてくれた。基本的には、自由に好きなだけ見て、という感じで見させてもらった。引き出しを細かくチェックしたり、家具付きの物件なので、マットレスをチェックしたり、、、。

途中、別のアベックも来て、ごく簡単に見学してはすぐに出て行った(おそらく気に入らなかったのだろう)。

物件は、3ベッドルームで、部屋の構成としては4人家族には理想的な2階建せミディタッチだった。

長女は、彼女なりに、ベッドルームと遊び部屋を勝手に割り当てていて(それがリーズナブルな割り当てだった)、なかなか良いイメージをもったもよう。嫁さんも僕も、レントとして1,2年住むなら悪くないだろう、ということで意見が一致。少なくとも、NJで住んでいたウチよりははるかに良さそうだった。家賃も安くなる。

エージェントに今後のことについて簡単に説明を聞いて物件を後にし、またバス停に向っている途中、その物件にアプライしようか、ということにした(はや)。

同じ44A号線のバスでホテルへ戻った。11時過ぎ。

その後は、僕は単独行動。

まずバスに乗ってセントラル駅近くまで行って、銀行口座開設のためBank of Scotlandの支店へ。
が、2つのIDsがいると言われ、その場にはパスポートしか持ってなかったので後でもう一度来ることに。その時、何時までやってるか?と聞いたら、18時まで、と言われた。

そこから歩いて大学へ。

1時にエリザベスさんとのアポ。

大学に着いた時点で、まだ時間があったので、僕のオフィスへ行こうとまずビルのセキュリティーの人から部屋の鍵をもらう。が、その人曰く、電子キー兼IDカードをゲットしないと部屋にはたどり着けない、と言われ1時まで大人しく時間をつぶすことに。

1時にエリザベスさんと会い、まず彼女のIDカードで僕のオフィスまで連れて行ってくれた。部屋はやはり、6月の訪問時に外から少しだけ見せてもらった4階の一室だった。新しいビルで、家具系はシンプルそのものだった。

そして、オフィスの椅子に座って、エリザベスさんがセットアップのガイドをいろいろしてくれた。新しいLecturerのためのガイドリストみたいなものがすでにあって、口頭で説明が終わるたびに一つ一つチェックをいれていってくれた(こんなに洗練されてるなんて、何となく日本みたいで感動)

まず、アポイントレターの内容の説明、という超基本的なことをおさらいしてくれ、僕もできるだけ早く知りたいと思っていた研究所内の組織について資料付きで説明してくれたり、モノの買い方のアウトラインなどを説明してくれた。

で、建物へアクセスするためのIDカードやインターネットアクセスのためのアカウント開設が必要だということになって、いくつかの部屋やビルをエリザベスさんと一緒に歩き回り、いろんな要職の人と会って簡単に挨拶をしたり、必要な手続きをしたり依頼したり(一度にそんなたくさんの人に会っても覚えられん。。。)。

IDカードは明日、ウェブアクセスのアカウントも明日ゲットできるようセットアップしてもらった。電話番号は数日後にはわかるもよう。

ラトガーズに来た時と比べてみると、ガイド役のエリザベスさんという人の存在はかなりありがたかった。

エリザベスさんと別れた後、少しだけ自分のオフィスへ戻った。が、インターネット接続もないので、生活セットアップの続きをすることにしてオフィスを退散。時間は2時半ごろ。

まずホテルに戻って、スカイプで不動産屋へ電話。
朝見た物件へアプライしたい旨を伝えた。すると、給料が明記されてる大学からのアポイントレター、僕と嫁さんのパスポートのコピー、それから物件を一旦仮押さえするためのdeposit150ポンドがいるから、それを用意していつでもオフィスへ来い、と言われた。(やや聞き取れない部分はあったが、何とかコミュニケーションはできた。。。)

ということで再び市の中心へ。

不動産屋のオフィスへ行って、アプリケーションの手続き。

どうやら物件の大家は海外にいてるらしく、審査に少し時間がかかるかもしれないとは言われた。が、他に見学したいと思える良い候補もないので、そのまま進めてもらうことに。リスキーな部分もあるけど、指をクロスするしかない。。。

ホテルは金曜日にチェックアウトの予定なので、それまでに住み始められれば良いのだが。

その後、再び銀行口座を開設しようと銀行へ行こうと思ったら、うっかりホテルの住所を書いた紙や嫁さんのIDを持ってきてないことに気づき、またまたホテルへ。

そして銀行へ。
17時頃に着いたが、どうやら開こうと思っていたeasycash accountは、現在オーバーフロー気味でその支店での受付はできないと。。。昼のワンチャンスを活かさなかったばっかりに。。。(勝負弱すぎ)

「昼来た時は、18時までやってるよと言われた」と少しだけ食い下がってみたがダメだった。。。(案の定)

何もせずに帰るのもシャクだし、ちょうど近くにO2なる大手の携帯電話会社のショップがあったので寄ってみた。

ミーハーとしてはiPhoneに興味があってちょっと聞いてみると、契約には銀行のデビットカードとUKにしばらく住んでる証拠(つまりはある程度のクレジットスコア?)が必要と言われ、契約は諦め、とりあえず格安プリペイドフォンをゲットすることにした。

そこでゲットした電話番号はそのままでiPhoneに切替えることも可能らしいので悪くないと判断。セットアップ時いろんな場面で電話番号を聞かれるので、初日に電話番号をゲットできたのは良かったかも。

その後は、ホテルに戻って、近くの中華レストランでtake awayを買ってホテルで夕食。

メールをチェックしたら、エリザベスさんからフォローアップメールが届いてた。至れり尽くせり。。。

とりあえず初日としては悪くない滑り出しか。

2010年8月2日

Glasgowへ

8月1日、無事にグラスゴーへ到着しました。

30日の荷物運び出し後、夜にムービングセールの最後の大物、ベッドの買取。ベッドがなくなったので、捨てる予定のシーツやらカーテンをひいて床で就寝。屋内キャンプみたいな感じでNJ最後の一夜を過ごす。

31日午前は部屋掃除やら、これでもかというくらい出てくるゴミを捨てて、昼過ぎに部屋を後にしてニューアーク空港へ。

今回のフライトはまずデルタでアムステルダムまで。7時間くらいのフライト。またまた個人エンターテーメントシステムがないエコノミー。

さらに途中、長女が疲れか何かで腹が痛いと言い出し、もしや盲腸か何かになったのではないかと冷や汗(結果的にはなんともなかった)。

そんな感じで、ほとんど睡眠時間を取れずに翌朝8時ごろにアムステルダムへ。

そこからグラスゴーまでは1時間半の近さ。

が、うまい事コネクションの予約が取れてなくて、グラスゴー行きの便は夜9時過ぎだった。。。

KLMの便だったので、チェックインついでに早い便に空きがないか聞いてもやっぱりなくて、半日空港で過ごすことになった。

アムステルダム空港は馬鹿でかくて、さらにいろんな施設が充実していた。2階にある仮眠スペース(セミフルフラットのシートがあって、午前中は多くの人がそこで寝てた)がすばらしく良かった。

ブランチ的な食事の後、その仮眠スペースで3時間くらい爆睡。

睡眠後、少し空港内を散策したけど、免税店はもちろん、他にもキッズ用の公園的なスペースもあったり、ファーストフード系の店がいくつかあるフードコートがあったりと、意外と退屈せずに12時間過ごせた。

グラスゴー行きの飛行機はほぼ定時に離陸して、9時半過ぎにグラスゴー空港へ。

新しい街・国にこれから住むという期待と不安、そして、これから異国に住み始める、という実感がまだ湧いてない、なんとも言えない不思議で複雑な感覚を、飛行機から地上を眺めながら覚えた。渡米してきた5年前のように。

入国審査。

USの場合、過去例外なく移民用のレーンは長蛇の列だった。だけど、今回は待ち時間ゼロでオフィサーへ。

オフィサーも非常に親切そうなおじさんで、無愛想でおっかなく、こちらを何となく見下してるような態度で接してくる若い兄ちゃんではなかった。聞かれたことは、どこで何をするか?くらい。あと、migrantの僕だけは指紋スキャンがあって、嫁さん、娘たちはパスポートとビザのチェックだけだった。

と、何のトラブルもなくUKへ入国。

荷物もトラブルなく無時届いて、大西洋を渡った飛行機以外はストレスフリーだった。

グラスゴー空港のビルを出たのは23時前。

21時過ぎ着陸した時はまだ薄明るかったけど、さすがに「夜」になってた。

外は霧雨で、涼しかった。。。8月だというのに。。。

いわゆる避暑地に来たような感覚。
たぶん、”typical”なグラスゴーの気候なのだろう。

バスに乗ってホテルの近くまで行って、ホテルへチェックイン。
ホテルはベスト・ウェスターン。

市の中心から少しだけ離れてはいる。けど、なかなか良い感じのホテルだった。
12時半ごろには就寝した。