2013年9月1日

UKビザ更新

UKビザTier2 Generalの更新が無事完了したので備忘録を。
僕の場合、2010年8月に最初のビザを取得し、今回は英国内での更新。

Dependentsは、妻と子供2人。

ガイドラインはこちらで、条件によって申請手続きが違って超複雑になってますが、必要な情報はすべて入っていたと思います。

大まかな流れは、以下の通り。
・必要書類用意
・オンライン申請・申請費支払
・書類送付
・バイオメトリック情報送付(手数料支払)
・ビザ発行

1回目申請時にクリアしたポイントの一部(英語力など)は今回も持ち越せたりと、一回目に比べると申請手続きそのものは簡単だった。が、お金と時間がとにかくかかります。。。

今回のタイムラインは以下の通り:
5月上旬 ガイドラインに目を通す。(特別アクションは起こさず)
6月3日 大学にCertificate of Sponsorshipの発行依頼
6月21日 再三催促し、Certificate of Sponsorship発行
6月23日 オンライン申請
6月24日 写真など必要書類を準備
6月25日 送付
6月27日 ポストオフィスのトラッキングサービスで書類が届いたことを確認
7月11日 バイオメトリック情報取得のためのレターが届く(が、情報にミスあり)
7月12日 レター再発行依頼
7月18日 レターが再度届く
7月19日 ポストオフィスでバイオメトリック情報送付
8月21日 ビザ(バイオメトリックカード)が届く
8月22日 パスポート類返却
*ビザ発行日は8月19日とレターにあった。

以下、各ステップごとに。

必要書類等用意
更新ということで、用意すべきものは簡単だった
・大学からのCertificate of Sponsorship
・パスポート
英語力・経済力関連の書類は、初回をパスしていると用意する必要はなかった。

大学からは2ヶ月見ておけば良い、と言われていたので、6月上旬にCertificateの発行を依頼し、6月21日発行。結果的には、ちょうど2ヶ月で発行。

オンライン申請
こちらから対象ビザを選び、アカウントを作り、申請情報を入力。

一通り入力し終わると、最終ステップに入り、カバーレターのPDFが作成される。
申請費をクレジットカードで支払う。
4人分、£1,880なり(それなりの海外旅行を楽しめます。。。)

送付書類用意
オンライン申請時に作成されるカバーレターに郵送すべきID類が記載されていた。

妻への要求文書がやっかいで、一緒に住んでいることを証明する証拠が要求された。
・運転免許書
・NHSからのレター
・学校に通ってる場合はそれ関係の手紙
・銀行からのステートメント
このうち2つを出す必要があった。
我が家は、ジョイントアカウントにしてなかったため、始めの二つを。なので、パスポートだけでなく、運転免許書まで送付する必要があった。
できるなら早めにジョイントアカウントを作成しておくと、申請中、IDを手元に確保できて良い。

ちなみに、「数ヶ月以内に発行されたもの」とあったけれど、そんなものなかったので、2010年に発行されたものを送った(しかも、NHSからのレターはSakataではなくSakapaになってたりする。。。さすがNHS!)。

ついでに、カウンシルタックスの請求書と結婚証明書も送付してやった。
つまり、
・運転免許
・NHSのレター(誤字あり、3年前発行)
・今年のカウンシルタックスの請求書
・結婚証明書
を郵送。

結果的には、これらでOKだった。(あくまで結果論)

あとは、家族全員分のパスポートと写真。

書類送付
Post OfficeのDelivery Guaranteedで郵送。
翌日トラックしてみると、送付先変更、とでて、ちと心配したが、次の日には無事届いた。おそらく、指示してあった送付先は私書箱だったので、そこから改めて別の住所に送る仕組みなのだろう。

ちなみに、届いたというacknowledgementもないので、トラックしてないと、届いたかすぐに知るすべなし。。。

バイオメトリック情報取得のレター
2週間後にレターが紙で送られてきた。しかも、再生紙で。。。
しかも、妻の誕生日に誤りつきで。。
オンライン申請の意味なし。。。
金返せ。。。

電話し、妻のレターを再発行してもらう。
1週間後に来た。(この辺はUSとは違うか?)

バイオメトリック情報登録・送付
レターが届いた翌日に、グラスゴーのCity CentreにあるPost Officeへ行く。
そこで写真を撮られ、指紋スキャン。
一人20ポンド弱かかる。ディナーより高い。

一方、担当のおばさんはグラスゴーの人らしく、とてもフレンドリーで良い人だった。
他に一組いたけれども、基本的にはすぐに済む。
予約不要。

あとはとにかく待て

と言われた。

ビザ発行
8月22日、無事にパスポート類がすべて届く。
数年前からパスポートへのシールではなく、免許みたいな電子チップ付きカードがビザになったようで、国外を出る時はその両方を持っていかないといけない。

---
ビザがないと働けない・住めないのはわかるけれども、パスポートを1ヶ月以上も預けないといけない仕組みだけは何とかして欲しい。。。もしこの間に緊急帰国する必要が出てきたら、と思うと、ホント不安になる。

この点、USの方が、国内申請できないとはいえ、まし。
国外、例えばフランスのUK領事館で申請する必要があって、数日で発行されるなら、喜んでそうする。

申請費に関しては、Home Officeへの予算削減の煽りが移民へ添加され、さらに値上げされるらしい。2年後に永住権申請になるけど、家族4人分いったいいくらかかることやら。。。しかも半年くらいかかるらしい。。。

とにかく時間とお金がかかります、この国は。。。


0 コメント: