10月からスタートした一学期のティーチング、ほぼ終わったのでまとめます。
同僚教授のリタイアに伴い、彼女が担当していた分が降りかかってきて、如何に手抜き(良く言えば効率性アップ)するかが大きな課題でした。。
BM101(学生6人)
BMはbiomedical。三桁の最初が学年。なので、biomedicalの学部1年制向けのクラス。
論文の読み方からプレゼンの仕方などかなり一般的なことを身につけるのが目的らしい。
1スタッフあたり6人前後の学生が割り当てられ、お題を与えて学生さんたちが関連論文を読んでエッセイを書き、5分のプレゼンをする、というのが最終目標。
僕は20人くらい担当しているスタッフのうちの一人。今年から担当することに。
僕が与えたお題は「知性はどれくらい遺伝するか?」
負担としては、エッセイの初期の原稿を添削したり、プレゼンのフィードバックを与える、というもの。プレゼンのフィードバックは、one-on-oneでミーティングをする必要があって、1人20分と枠を決めて面接形式でやった(ら、かなりうまくいった)。
明日と明後日、学生さんたちはプレゼンをして採点される。
BM203(3レクチャー)
3年目。昨年度までは二学期だったけれど、今年から一学期へシフト。部門として、レクチャーの量を減らせ、というお達しがあり、2レクチャー減らしてもらう。ということで、2レクチャー+1復習という負担。スライドは使いまわしなので、レクチャーの時間だけの負担だった。
BM408(1レクチャー+2チュートリアル)
4年生向けで、6人位のスタッフで各3コマずつ担当。好きなトピックについて1コマレクチャーをして、論文を読ませながらのチュートリアルを2コマ、という内容。
ということで、僕はoptogeneticsを選んだ。レクチャーのためにスライドを一から用意する必要があったけど、内容が内容だけに負担感はかなり少なかったです。
チュートリアルの担当は初めな上、日本ではこの手の形式になじみがなかったけれど、そこそこ形にはできたか。学生さんたちがそれなりにまじめに取り組んでくれたので助かった。
BM409(4レクチャー)
脳の病気からエイズなどの感染症などいろんな病気をカバーするクラス。僕は統合失調症と依存症のレクチャーを引き継ぐ。もともと5コマだったところ、4コマにしてもらう。
教科書の該当章を一から読み直してスライドもほぼ作りなおしたため、それなりに時間はかかった。が、興味のあるトピックでもあったので、良い勉強になりました。
MP507(学生6人)
MPというのはMPharmつまり薬理。その学生さんの卒業研究。あらかじめ研究プロジェクトをアップして、希望学生さんが配属されるというもの。卒業研究といっても文献調査なので、負担は(比較的)少ない。
今回は5人の学生さんが配属され、もう一人後で移ってきた。トピックはelectroceuticals。MPharmの方がbiomedicalより入るのが難しい分、学生さんのレベルもやや高目で、先日添削した初期レポートもまずまずというものが多かった。
BM卒研(1人)
昨年まで4,5人担当してたけどMPの負担が来たということで、今年は一人だけ。この負担大幅減が実は最も大きかった。というのは、ラボプロジェクトの学生を3人なんか持つと、その指導でかなりの時間を取られていたけど、今年はそれがなかった。
レクチャー、チュートリアルや個別指導的なものまでいろんなスタイルがあって、見た目上の負担も増えたけれども、昨年の一学期より実は研究に費やせる時間が増えたと思われる。
卒研の負担減が一つ。
もう一つはレクチャーの準備の効率化。
今まで、レクチャーのためリハーサルをやってたけど、今年はほぼぶっつけ本番でもそこそこ流せた。あと、レクチャーのスライドも気合を入れて作らないようにしたので、準備時間も削減できた。良いか悪いかはともかく、30~50%のパワーで取り組むよう心がけました。
同僚教授のリタイアに伴い、彼女が担当していた分が降りかかってきて、如何に手抜き(良く言えば効率性アップ)するかが大きな課題でした。。
BM101(学生6人)
BMはbiomedical。三桁の最初が学年。なので、biomedicalの学部1年制向けのクラス。
論文の読み方からプレゼンの仕方などかなり一般的なことを身につけるのが目的らしい。
1スタッフあたり6人前後の学生が割り当てられ、お題を与えて学生さんたちが関連論文を読んでエッセイを書き、5分のプレゼンをする、というのが最終目標。
僕は20人くらい担当しているスタッフのうちの一人。今年から担当することに。
僕が与えたお題は「知性はどれくらい遺伝するか?」
負担としては、エッセイの初期の原稿を添削したり、プレゼンのフィードバックを与える、というもの。プレゼンのフィードバックは、one-on-oneでミーティングをする必要があって、1人20分と枠を決めて面接形式でやった(ら、かなりうまくいった)。
明日と明後日、学生さんたちはプレゼンをして採点される。
BM203(3レクチャー)
3年目。昨年度までは二学期だったけれど、今年から一学期へシフト。部門として、レクチャーの量を減らせ、というお達しがあり、2レクチャー減らしてもらう。ということで、2レクチャー+1復習という負担。スライドは使いまわしなので、レクチャーの時間だけの負担だった。
BM408(1レクチャー+2チュートリアル)
4年生向けで、6人位のスタッフで各3コマずつ担当。好きなトピックについて1コマレクチャーをして、論文を読ませながらのチュートリアルを2コマ、という内容。
ということで、僕はoptogeneticsを選んだ。レクチャーのためにスライドを一から用意する必要があったけど、内容が内容だけに負担感はかなり少なかったです。
チュートリアルの担当は初めな上、日本ではこの手の形式になじみがなかったけれど、そこそこ形にはできたか。学生さんたちがそれなりにまじめに取り組んでくれたので助かった。
BM409(4レクチャー)
脳の病気からエイズなどの感染症などいろんな病気をカバーするクラス。僕は統合失調症と依存症のレクチャーを引き継ぐ。もともと5コマだったところ、4コマにしてもらう。
教科書の該当章を一から読み直してスライドもほぼ作りなおしたため、それなりに時間はかかった。が、興味のあるトピックでもあったので、良い勉強になりました。
MP507(学生6人)
MPというのはMPharmつまり薬理。その学生さんの卒業研究。あらかじめ研究プロジェクトをアップして、希望学生さんが配属されるというもの。卒業研究といっても文献調査なので、負担は(比較的)少ない。
今回は5人の学生さんが配属され、もう一人後で移ってきた。トピックはelectroceuticals。MPharmの方がbiomedicalより入るのが難しい分、学生さんのレベルもやや高目で、先日添削した初期レポートもまずまずというものが多かった。
BM卒研(1人)
昨年まで4,5人担当してたけどMPの負担が来たということで、今年は一人だけ。この負担大幅減が実は最も大きかった。というのは、ラボプロジェクトの学生を3人なんか持つと、その指導でかなりの時間を取られていたけど、今年はそれがなかった。
レクチャー、チュートリアルや個別指導的なものまでいろんなスタイルがあって、見た目上の負担も増えたけれども、昨年の一学期より実は研究に費やせる時間が増えたと思われる。
卒研の負担減が一つ。
もう一つはレクチャーの準備の効率化。
今まで、レクチャーのためリハーサルをやってたけど、今年はほぼぶっつけ本番でもそこそこ流せた。あと、レクチャーのスライドも気合を入れて作らないようにしたので、準備時間も削減できた。良いか悪いかはともかく、30~50%のパワーで取り組むよう心がけました。
0 コメント:
コメントを投稿