11月12日から16日まで学会で、17日にグラスゴーへ戻ってきました。
学会では、午前・午後共に、前半はトークを聞き、後半ポスター会場回りというのが、無理のない回り方か。一週間の疲れがたまってる状態で、日曜日、午前・午後共にポスター会場を歩き倒し、外食にもいったもんだから、ホント死にかけた。。。あと、朝食をしっかりとると、やはりというべきか、元気に終日広い会場を歩き回れた。年寄りの覚書みたいではあるが。。。
サイエンティフィックには、optogeneticsやconnectomicsやbrain-machine interfaceといったホットトピックは確実に広く深く進化していて、その情報にたくさん触れられるというのはやはりSfNならではだなぁ、と思った。個人的にはconnectomicsが非常に印象的で、取り組んでるのは小グループではあるけど、まだまだ遠い先だろうと思ってたことが、5~10年くらいで新しいフェーズに突入しそうな勢い。そしたら、システム神経科学の次なる革命期に突入したことを実感するようになるんだろう。メチャ刺激を受けた。
ナイトライフは、岡崎時代・NJ時代の友人と食事にいったり、コラボを検討してるポスドクの人と食事へ行ったり。
学会の演題数は減らしてもらって、ナイトライフの期間をもっと増やしてもらえるとちょうど良いのだが。。。
ちなみに、発表は月曜午後のポスター。たまに暇な時間帯もあったけど、いくつか出会いがあって、悪くなかったかも。学生・ポスドク時代と違うと思ったのは、「コラボ」という言葉が絡む機会が生まれたこと。独立したことの宣伝にもなったみたい。ポスターとしては聴覚系のセッションで出してけど、オーディエンスは聴覚系以外の人が過半数だったんではないか?これは良いことではあるが、今後どういう戦略でvisibilityを上げるべきか要検討。
来年はニューオリンズ会場が復活。2012年はFENSをターゲットにするのが良いか。
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帰り、水曜夕方発の飛行機だったけど、フライトが変わった。。。2回も。
まず、DCからニューアークへ行く飛行機が予定より1時間強遅れ、ニューアークに到着した時間はグラスゴー行きの飛行機の出発時間。。。ミスる。
何とかヒースロー経由の飛行機に替えてもらえた。
ヒースローまでの飛行機、3人がけのシートに僕しか座ってなくて、セミビジネス状態でしっかり寝れた。機内食は平均以下のエコノミー食だったけれど。
ヒースローからグラスゴーまでは、ブリティッシュ・エアウェーズの飛行機に切替えられていたけど、ヒースロー発ではなく、ガトウィック発の飛行機が押さえられていた。。。さすが、ニューアーク空港の職員。。。
その場で、ヒースロー発の飛行機に切替えてもらい、木曜昼過ぎにグラスゴーに到着。
預けていた荷物、さすがに届かんだろうと思ったら、しっかり付いて来てくれていた。ちと感動。
結局、6時間遅れで大学へ到着。
実験の準備をしたり、学生さんとディスカッションしたりと、意外と元気に働けた。
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ということで、これでここ最近のイベントも終わり、これからしばらくは研究に専念する時間を多く持てそう。
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