閉幕してすでに1週間経ってますが。。
オリンピック期間前半、北朝鮮サッカーチームの紹介ビデオで韓国国旗を間違って流したり(しかもグラスゴーで。。。)、審判の判定が度々ひっくり返ったり、チームGBも全然メダルが取れなかったりと、UK大丈夫か?と思ったけど、終わってみれば、いろいろ盛り上がって記憶に残るオリンピックだった。
チームGBもたくさんメダルを取り、何人かのスターがうまれ、開会式・閉会式でUKを十分アピールし、僕が読んだ数少ない新聞記事で判断する限り、少なくともUK内では大成功と位置づけられてるもよう。
少なくとも短期的には、inspire a generationという合言葉も非常に意味のあるものになったように思う。
一方で気になるのは、スコットランド独立運動との関連。実は、今回のオリンピックは反独立の助けには全くなっていないもよう。。。Andy Murrayのメダルを独り占めしたい気持ちでもあるんだろうか。。。
そのスコットランド独立を決める住民投票は2014年だけれども、その年にはコモンウェルスゲームが開催予定。グラスゴーで。
これも盛り上がるんだろうけど、今度はイングランドとスコットランドは別チームとして争うらしいので、このスポーツイベントが住民投票にどう影響を与えるか興味深いところ。
それはともかく、
個人的な思い出としては、グラスゴーでのサッカーを2試合家族で観戦。
一つ目は日本対スペイン。
試合結果を誇りに思ってたら、メダルが取れなかったので、かなり帳消し気味。。。
なでしこはメダルを取ったから凱旋帰国はビジネスクラスに格上げだったらしいので、男子は逆にエコノミーへ格下げ、とかすれば、彼らのハングリー精神に火がついて、気合で負けるような試合にはならなかったのかもしれない。。。(気合以前に、点が取れる気がしなかったけれど。。。)
もう一試合は、女子準々決勝、フランス対スウェーデン。なでしこにグラスゴーを避けられたけれど、この試合、前半点がたくさん入って、後半は退屈な試合展開ながらも、ウェーブが起こったりしてエンジョイできたか。
試合前などにオリンピックならでは企画があったりと、オリンピックをナマで体験することができ良い思い出に。ハンプデン・スタジアムは、雨が降っても観客席は濡れないので、良い感じ。そのうち、スコットランドのナショナルチームの試合でも観に行ってもいいやもしれない。
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オリンピックの開会式と閉会式はズルズルすべて観てしまった。
ブリティッシュ音楽の偉大さに圧倒。
開会式でのNHSのシーンは、これもネタ?と思ったけど、一応、世界に誇りたい制度ではあるのだろう。タダという点は誇って良いけど、制度的に綻びがたくさん出てるように思うのだけれども。。。
一方で、音楽に関しては、ジェラシーを覚えた。
ブライアン・メイのギタープレーをリアルタイムで観てる時は至福感さえ覚えた。。。
ということで、開会式と閉会式で印象に残ったシーンを以下に載せてエントリー終了。
開会式
閉会式
音楽メディアへのリンク
Music for the Closing Ceremony of the London 2012 A Symphony Of British Music - Music For The Closing Ceremony Of The London 2012 Olympic Games
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