2014年5月4日

BBSRC2013-14

BBSRCのグラントアプリケーションについて、ここ最近の状況をアップデートします。

まず、昨年9月頃にアプライしたBBSRCはリジェクト。。。

レフリーコメントは1月中頃。コミッティーミーテイングは3月。最後のコミッティー・チェアミーティングが4月中旬に開催され、リジェクトの知らせ。

レフリーコメントは全般にポジティブで、リスポンスもしっかりできていたけれど、ダメだった。
おそらくBBSRCの戦略という点で物足りなかったのでは?と思われる。

ちなみに、これはグラスゴー大の人とアプライし、僕はCo-Investigatorで技術的なサポートという立場。僕へのお金の配分は、僕の給料の一部と学会旅費。一緒にアプライした人の生産性は素晴らしいので、過去の業績は基本どうでも良いのだろう。。やはりアプリケーションがどれくらいエキサイティングで戦略に沿っているかという部分が重要だと思われる。

ちなみに、これまでCo-Investigatorとしてアプライしたグラントは全戦全敗。。。全くサポート役に回れてなく申し訳ない。。。

次に、昨年10月末にアプライしたBBSRCのJapan Partnering Awards。こちらはゲット。

このスキームは、BBSRCグラント所持者で海外パートナーとのコラボを手助けするための旅費系のお金をサポートするというもの。日本以外にもヨーロッパなど他の国のスキームもある。

申請書は数ページの簡単なもので、締切の数週間前に余裕を持ってサブミットできた。そもそも日本人がアプライして良いの?という素朴な疑問を持ちながらアプライしたけれど、結果オーライ。BBSRCグラント所持者+日本にコラボパートナーを持つ、という時点で競争率はかなり低くなっていたと思われる。あとは、BBSRCの戦略のストライクゾーンにアプリケーションを書いたのが良かったのかも。ちなみに、このスキームは内部審査だけで意思決定され、一切フィードバックなし。

最後に、先週火曜日にresponsive modeにアプライ。

こちらは、Action on Hearing Lossというチャリティーとのジョイントコール。2段階プロセスで、年明けにまず数ページのアプリケーションを送って、そこから招待されたものだけがアプライ可能、という仕組み。おそらく特別枠があるのだろうけれど、このコールにアプライしたプロポーザルが10件もあれば、success rateは20%前後だろうから、普通にアプライするのと難易度は大して変わらないと思われる。

9月23-4日にコミッティーミーティング。おそらく8月頃にレフリーのコメントが返ってきて、10月に結果がわかる感じか。

とにかく今年は一個は当てにいかないといけません。ということで、次のラウンド(9月末締)にもアプライします。

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