札幌滞在時に寄った寿司屋さん。
超絶寿司を頂く。あんな美味しい寿司を食べたのは生まれて初めてだし、これからもなかなかないはず。
まずはお通しとして、エイのエラが出てきて、まずやられる。あの軟骨の触感は独特。
寿司は、背伸びして「おまかせ」をいただく。
すべてのネタが何かしら味付けされていて、一部はネタによってシャリの形もカスタマイズされていた。例えば、トロには生姜が少し乗せられ、口の中に入れたらホントにとろけて調和した。。。ウニもとろけた。。。牡蠣は薄く柚子で味付されていて、生エビはシャリより大きかった。1貫ずつ出されてはいただき、寿司屋のご主人との会話を楽しみながら、「おまかせ」は玉でしめられた。
途中、福島のお酒「風が吹く」をいただく。これも最高。
海外から来たからか、開店と同時に入ったからか知らないけれど、いくつか付け出し系の料理をサービスで出して頂き、これがまた美味しい。八丁味噌につけた牡蠣が特に。
ご主人は40年間寿司を握られてこられたそうで、ご主人曰く、そのレベルではお客さんにカスタマイズさせた寿司を握るのがポイントとのこと。「おまかせ」ではじめてそのレベルを体験できるのかもしれない。
一つ一つの食器、小さいながらも綺麗な店内と葛飾北斎の小さな絵、そして会話中は忘れてしまうくらいの適度なボリュームのジャズ、そして気取らないご主人とそのご主人の美味しすぎる寿司、けどリーズナブルな価格。
札幌駅から徒歩数分の最高の寿司屋さんでした。
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