2013年3月24日

Italian Kitchen


木曜日、研究所にTrevor Robbins先生がセミナーのために来られ、関係者と共にItalian Kitchenでディナー。

このレストラン、噂には聞いていたけど悪くない。木曜日夜でも、それなりに混んでいて、会話がかき消されるくらい賑わっていた。

セットメニューを注文し、前菜にカニのリゾット、メインにサーモンのコロッケ(?)をいただく。
カニのリゾット最高。
コロッケの味は結構濃かった。。。

シメとしてIrish Coffeeにトライ。
アルコールがどれくらい飛んでいるか知らないけれど、アイリッシュ・ウィスキーのテーストはしっかり残っていて、独特の味わい。熱すぎて舌をやけどしたが。。。

Trevor Robbins先生は気さくで人を励ますのがとても上手な方で、人間的な面でもいろいろ刺激を受けました。睡眠時間は3~4時間とのこと。。。成功するにはそうでないといかんもよう(そうは言われてはいないけれど)。

ちなみに飲食代は研究所持ち。。。

2013年3月23日

ティーチング月間


今年度のティーチングはすべて3月に集中していて、今週木曜日にすべての義務を果たしました。

レクチャーだけならともかく、卒論10部の評価やら、グラント申請書や論文のレビューやら、新年度の大学院生のインタビューやら、4月の学会用のポスター作りやらが重なり、先日の一時帰国以降えらく大変でした。。。

今年度のティーチングは
・生理学(レクチャー 4時間)
・生物学実習(8時間)
・細胞・分子生物学(レクチャー 5時間)
すべて学部生向け。

最初の二つは昨年度と同じ。3番目のクラスは、今年度から一部を受け持つことになったクラス。前任者が僕の専門外のトピックも教えていたけど、そんなことはやってられないので、スライドを作りなおし、神経科学寄りレクチャーに改造(その分、準備に時間がかかるハメに。。。)。

レクチャーは1コマ1時間だけれども、僕の場合、基本的には30~40分で終わるようにした(手抜き)。

昨年と比較して、英語での変化が2つ:
まず、レクチャーの練習時間がかなり減った・減らした。昨年は、しっかり練習してたけど、今年はレクチャー当日スライドをざっと流した程度。英語でのプレゼンなりレクチャーに大分慣れてきたかも。第二に、英語でトラブル頻度が減って、アドリブ的なこともちっとは言えるようになってきた(それでもたまにトラブるけれど。。。)。

難しい表現を言えるようになった、というより、知ってる簡単な表現をすぐに引き出せるようになってきた感じ。データベースへのアクセスが良くなったというか何というか。ひどい文法で話すことはたくさんあるけれど、意図は伝わる(はず)。

レクチャーそのものの課題は、如何に学生さんを飽きさせないか。
飽きる飽きないは生徒の勝手なので、割り切れれば良いのだろうけど、飽きられるとそれが露骨に伝わってくるので、非常にレクチャーをやりにくい。途中で自信をなくしていく感じ。。。

インタラクティブなレクチャーをやったり、適度にYouTubeのコンテンツを流したりすると効果的なのはわかった。ただ、そういう要素を如何にすべてのレクチャーに取り入れるかが課題。特にインタラクティブな要素・ソーシャルな要素は、まだオンライン・コースでは難しい要素だと思うので、生き残るためにはその辺がポイントになるんだろうなぁ、と痛感する。(そもそも僕がやってる講義の内容そのものは、wikipediaやらYouTubeやらウェブのコンテンツだけですべてフォローできるし、時々レクチャーする意味あんのか?と虚しさを感じることはあるのだけれども。。)

あと、アクティブ・ラーニングという言葉は知ってるけど、実際に今の形式のレクチャーに取り入れられるのか、できるならどうするのか全然わからん。。。

ティーチングそのものは楽しいのは楽しいけど、どこまで時間をかけるべきなのか、バランスが難しいところです。

2013年2月24日

一時帰国


この一週間、日本に帰ってました。
前半は玉川大学・脳科学研究所のリトリートで箱根へ、後半木曜日は理研という日程。昨日夕方、グラスゴーへ帰ってきました。超充実の一週間で、いろいろお世話をしていただいた関係者の方々にはとても感謝しています。

玉川大学のリトリートは、PIからポスドク・大学院生全員が発表する形式。それだけではなく、2日目夜にはコッテリ系の議論の場があって、サイエンス三昧な日程。発表内容もレベルが高いものが多く、脳科学の研究所として今後さらに発展していくポテンシャルを強く感じました。

理研では、以前から親しくしている友人たちと主に会い、朝から深夜2時までこちらも超充実な一日。

リトリートと理研両方でトーク。聞こえは良いけれども、正直、独立後まだトークをできるレベルには達してないので、古い話でお茶を濁さざるを得なかったのは、何とも情けない話。。今回の帰国で良い刺激を受けてきたので、今後に活かしたいところ。

リトリートでは、博士課程の大学院生の数人から「ブログ見てます」と言われた。。もちろん、このブログではなく、こちらのブログのこと。止めて随分経つので、もうブログ経由で人に知られることはないだろうと思っていたけれども、大学院生の若い人にそう言われると、何となく複雑な心境。。。大学院生・ポスドクの人でこの手のブログなりをする人がもっと出てくると良いのに、と強く思う。時間を投資するだけのメリットもそれなりにあるのだから。

今回、久々に東京を体験して、ありえないくらいデカい都市だなと改めて感じだ。マンハッタンは、何でもあると言っても、サイズという点で東京よりはるかにコンパクトだし、ロンドンと比較しても、ビル群やら電車網やら人の多さやら、東京の方が威圧的。これだけ巨大化してきたパワーなりリソースをもう少し分散させておいたらどうだったんだろう、という気もしないでもないけど、他にもデカい都市がいくつかあるわけだし、日本はホントすごい国だなと改めて感じた。

あと、街は、歩くととてもきれい。くわえタバコで歩いている人とは会わなかったし(条例か何かで禁じられてる??)、建物のターンオーバーも早そうだから、全体的に綺麗。治安という点での安心感も高い。

一方で、逆説的ではあるけれど、電車から見える町並みはちょっとアナーキー。並んで建っている家々の統一感が欠け、ところ狭しと家が建てられている様子は、街全体のデザインという点では、あまりきれいではないなぁ、という印象を受けた。そして、狭い道を車・自転車・歩行者がシェアするので、交通安全という点でのリスクはいたるところに潜んでる。これは東京に限らないことだと思うけど、とにかく矛盾を抱えている。

もう一つ矛盾性を感じたのは、仕事としてのサービスと仕事ではない親切心のギャップ。欧米だと、その辺の差が少ない(それはそれで問題ではあるのだけれども)。そのギャップがどのような歴史なり文化なりを背景に生まれてきたのか興味あり。

と、昔だったら当たり前だったことが、そうでなくなって(良い意味でも悪い意味でも)、久々に日本に戻ると昔気付いていなかったことに気がつくようになってきた。

慣れというものは、生きる上で不可欠である一方、ある意味怖くもある。

2013年1月12日

BBSRC途中経過


昨年秋にアプライしたBBSRCグラントプロポーザルに対して、今週レフリーコメントが戻ってきた。今回は3人レフリーがついていて、3人ともexcellent(最高はexceptional)。コラボのメンバーとして同僚がPIのプロポーザルにもコメントが同じ日に戻ってきていて、こちらは2人のレフリーでexcellentとvery good。厳し目か。。。

ただ、MRCの経験からすると、この評価が全然ダメでもひっくり返すことは可能だし、実際昨年BBSRCのレフリーを経験して、この総合評価はあくまで主観的評価の一つでしかないのでほとんど意味がない。問題は、コメントにどうレスポンスするか。今回もらったコメントそのものは、それほど悪くないので、やや期待。。。

ちなみに、今回の経過を備忘録としてまとめておくと:
2012年夏 予備データ収集のための実験をやる(夏休みの自由研究?)
9月 データ解析と申請書書きと予算編成
9月25日 申請書提出
1月10日 レフリーコメント

次は、16日までに各レフリーにつき最大1ページで反論なりリスポンスしないといけない。

こちらの情報によると、レフリーコメントやレスポンスを元に2月19と20日にコミッティーミーティングで、3月中旬にコミッティーチェアミーティングが開催されるもよう。ということで、イースターホリデー頃までには白黒(グレーの場合もあり)の結果が判明する。

果たして4月頃ポスドク公募を出せるか!?

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話は変わって、今年は年明け3日から仕事始め。多くの人は今週から本格始動。それにともなって、いろんな仕事が次から次へと増えていって、早速パンク気味。。。今年の課題はこの辺の重み付け。

ちなみに、今年は2月下旬とイースターホリデーと帰国します。12月から考えると4ヶ月で3回も帰ることに。。。

2012年12月31日

Qiqqaその後


今年最もアクセスの多かったエントリーは、PDF管理ソフトのエントリーでした。ここでは、Qiqqaを使い続けた後の状況を少しアップデートしてみます。使用歴は7ヶ月ほど。

まず、Qiqqa使用開始直後、タブレットとしてASUSのEee Pad Transformer を購入。結論から言うと、この組み合わせで、論文の読み方が劇的に変わった。

1.紙とプリンターランニングコスト大幅削減
これが最大の変化。
論文だけでなく、学位論文やグラントガイドラインなどもQiqqaで見るようにしたので、その手のプリントアウトも不要に。おかげで、プリンタのインク使用量も劇的に減り、プリンタのランニングコストが削減できた。
タブレットを買っているので、全体のコストはまだマイナスだとは思うけれど、タブレットは他の用途でも活躍するので良い。

2.論文の携帯性向上
タブレットにたくさんのPDFを入れておけるので、いつでもどこでも論文を読め便利。

3.アノテーション・メタデータによる論文管理
PDFへメモやハイライトを残すアノテーション機能や、タグやランキング付けをするメタデータ保存機能は、同一論文を読みなおす時に便利で、論文中のキーワードを探す時などの効率が向上したように思う。

PCとタブレットを同期すれば、どの端末からでも論文にアクセスもでき便利。ただ、タブレット版のアプリは機能がイマイチなので、タブレットでは、読んでメタデータなどを残すといった感じで紙+αの役割のみ(ただ、PC版・タブレット版、定期的にアップデートがされているので、機能は良くなってきています)。


論文の読み方は人それぞれだと思うので、これがベストだとは思わないけれど、少なくとも僕の場合、以前に比べたら大きな変化でした。ちなみに、Qiqqaの登録はこちらから可能です。

2013年の課題は、データベースを拡充させ、アノテーション・メタデータについて自分なりのやり方を確立させること。

2012年12月23日

Cafe Andaluz


昨日は結婚10周年ということで、シティ・センターのCafe Andaluzというスパニッシュレストランへ。

店内はスパニッシュな雰囲気で(外は雨でスコティッシュだったけれど)、音が反響しやすいのか、近くのお客さんの話し声は全く気にならない、けどやかましすぎない適度なノイズが自然と生み出されていた。子連れフレンドリーで、実際、子連れがたくさんいてた。

クリスマスシーズンで特別ディナーもあったけど、普通のメニューを頼む。
ガーリックトースト、イカの唐揚げ、ムール貝、そしてパエリアを注文。

ガーリックトーストは、チーズも焼いてあってめちゃイケた。
パエリアは、お焦げ少なめのしっとりしたなかなかのテースト。

最後にデザートを注文。
長女が注文したラズベリーPavlovaはインパクトがあった。
デザート類やや甘めだったけど美味しかったです。

ウェイターさんにスパニッシュな人もいて、場所はジョージ・スクエアからすぐの便利なところで、価格帯もリーズナブルな良いレストランでした。

エディンバラとグラスゴーのウェスト・エンドにもお店があるもよう。

2012年12月16日

北斎


札幌滞在時に寄った寿司屋さん

超絶寿司を頂く。あんな美味しい寿司を食べたのは生まれて初めてだし、これからもなかなかないはず。

まずはお通しとして、エイのエラが出てきて、まずやられる。あの軟骨の触感は独特。

寿司は、背伸びして「おまかせ」をいただく。

すべてのネタが何かしら味付けされていて、一部はネタによってシャリの形もカスタマイズされていた。例えば、トロには生姜が少し乗せられ、口の中に入れたらホントにとろけて調和した。。。ウニもとろけた。。。牡蠣は薄く柚子で味付されていて、生エビはシャリより大きかった。1貫ずつ出されてはいただき、寿司屋のご主人との会話を楽しみながら、「おまかせ」は玉でしめられた。

途中、福島のお酒「風が吹く」をいただく。これも最高。

海外から来たからか、開店と同時に入ったからか知らないけれど、いくつか付け出し系の料理をサービスで出して頂き、これがまた美味しい。八丁味噌につけた牡蠣が特に。

ご主人は40年間寿司を握られてこられたそうで、ご主人曰く、そのレベルではお客さんにカスタマイズさせた寿司を握るのがポイントとのこと。「おまかせ」ではじめてそのレベルを体験できるのかもしれない。

一つ一つの食器、小さいながらも綺麗な店内と葛飾北斎の小さな絵、そして会話中は忘れてしまうくらいの適度なボリュームのジャズ、そして気取らないご主人とそのご主人の美味しすぎる寿司、けどリーズナブルな価格。

札幌駅から徒歩数分の最高の寿司屋さんでした。

映画5本


飛行機で観た映画たち。

The Dark Knight Rises
個人的には期待はずれ。。。

同じマンハッタンを舞台にしたThe Avengersの方が映像や娯楽性という点で良かった。
Christopher Nolanの作品の割に、ストーリーの一部に無理があり、ちょっと残念な作品。一方、Anne Hathaway美しすぎ。。。

A Beautiful Mind
昔から気になっていた映画。John Nashの人生を描いた映画。泣いた。ノーベル賞受賞スピーチのシーン、映画用演出とわかっていても、まんまとハマる。。。

テンポも良く、ストリー性良しで、超お薦め。おそらく2回目見る時はストーリーがわかっているので、印象がまた変わると思われる。

Total Recall
意外と面白い。映像もなかなか。
シュワ氏の映画も見た記憶はあるけど、細かい部分の記憶は消去されていた。
ので、新鮮な気持ちで楽しめた。

The Bourne Legacy
まずまず。
人間の能力を高める軍事(?)機密プロジェクトが中止に追い込まれ、それに関わる人物たちの一悶着がテーマ。The Bourne Ultimatumの姉妹作、と言ったら良いみたい。マット・デイモンも写真で特別出演する。

結構、ハラハラするシーンが多くて、最後までしっかり観れた。

あなたへ
亡くなった妻の遺骨を妻の故郷の海へ流すべく、自家用車で各地を移動しながら、近い境遇を持つ人達と出会い、妻のことを回顧していくという展開。

高倉健氏をはじめ渋い仕上がり。ここ数年で、日本映画のこういう小さなストーリーの良さが、この歳になって少しずつわかってきた印象。

が、最後付近で、飛行機着陸となってしまったので、感動シーンが待っていたのかわからずじまい。。。かなり消化不足。。。

札幌


今週月曜日から昨日まで札幌へ。
目的は北大のシンポジウムへの参加。

月曜日
行き、トラブる。。

先週土曜日、風邪で寝込んで、病み上がりの状態で月曜日朝大学へ行き、いくつか予定をこなし、昼、空港へ。

が、ヒースロー行きの飛行機が、整備不良で他の機体調達に時間がかかるとかで2時間遅れる。

もともとトランジットは2時間しかなかったので、成田の便に間に合わず。。。

2時間遅れてる間に、ヒースロー行きの別の便があって、それは予定通り飛びそうだったので、チケットを替えてもらえないか頼んだけど、ダメだった。。。(というか、ピンポン式に使用機体を替えられんのか。。。)

ヒースローのカスタマーサービスで、翌日の便と近くのホテルを手配してもらう。

ホテルと送迎バスのチケット、夕食・朝食バウチャーもしっかり支給してくれ、無駄な出費は全くかからなかった。(というか、高いホテルやら食事やらタクシー代を後で請求される前に、先手を打っとけ、ということなのだろう。。。)

ちなみに、ホテルはPremier Inn。
ホテルに着いて、火曜日に予定していた約束をキャンセルするメールを送る。。。

火曜日
飛行機は昼発。

実は、グラスゴーで預けたバッグを月曜日のうちに受け取るのが難しかったので(「どれくらい時間がかかるかわからないけど、手配してみるよ」とは言われたが、夜だったので、諦めて早くホテルへ行くのを選んだ。。。)、この日の便にしっかり載せてもらうようカスタマーサービスで念を押す。

12時間フライトで成田へ。

飛行機を出ると、僕の名前が書かれたカードを持ってる女性が。。。

イヤな予感。。。

案の上、バッグは同じ便で飛んでなかったもよう。。。(ガックシ。。)

滞在先までできるだけ早く送るから、ということで、その手続をする。

対応した若い女性はBritish Airwaysに勤めてる日本人女性だったけれど、対応は英国対応で正直腹が立った。。。(英国人なら、もともと期待してないから何とも思わなかっただろうが。。。)

BAサイテー。。。

さらに、成田・札幌間の接続も非常に悪く、数時間成田で過ごす。

16時半過ぎ、新千歳空港に到着。
そこは、雪国だった。。。

この日夜、シンポジウムのレセプションがあるにも関わらず、服は、移動中着ていたみすぼらしい服しかなかった。。。

ので、千歳空港でMUJIを見つけ、最低限の服を調達。。。

札幌も激しく雪が積もってた。。。スコットランドなんて穏やかな北国。

ホテルに着いたのは18時前。
月曜日に大学を出てからだと、45時間くらいかかった。。。

19時から宿泊中のホテルでレセプションがあって、シンポジウムがスタート。

レセプションが終わって、部屋でウトウトしていたら、フロントから電話がかかってきて、バッグが無事到着と。JALが超特配で届けてくれた。

これで、ガジェット系の電源復旧。。(電源ケーブル系もすべてバッグ内だった)

水曜日・木曜日
シンポジウムそのものは、札幌の近くのガトーキングダムというリゾートホテルで開催。午前中、駅前のホテルから、皆で大きめのバスに乗って移動することになっていた。

バスは11時過ぎ発だったので、10時台に、駅前のビッグカメラと大丸へ行って、うちへのお土産を大量購入。

ガトーキングダムは、バブリーな雰囲気で、J字型のビルがあり、それに囲まれるようにレストランスペース、そして外はプールになっていた。Jの先には温泉・スパがあるもよう。

シンポジウムは、電子科学研究所のリトリートのような感じで、研究所で働いている学生さんも含めて、みんなでそのリゾートホテルに宿泊しながらサイエンスを楽しむという感じのイベントだった。

2日間で5つのオーラルセッションがあり、各セッション、海外招待者・国内招待者・学内スピーカーがトークをし、ポスターセッションもある、という形式。

リゾートホテルらしく、休憩時間はコーヒーだけでなく、シュークリームをはじめ、一個100円以上をするであろうデザートが4品くらい出てた。。。

そして、バンケットでは、北海道ならではの美味しい食材を使ったパーティー料理が出てきた。。。ミニいくら丼なるものもあった。。。

バンケット後は、スピーカーたちは最上階バーで呑んでよし、ということでバーへ。

客室もゆったり目でかなりビップな気分を味わうことができました。。。

ちなみに、僕のトークは2日目最終セッション。神経科学関連は、そのセッションだけで、僕も含め3人がトーク。他のお二人のトークは刺激的で、2日間通して人脈も広がりとても有意義な機会となりました。

そのセッション後、シンポジウムはお開き。直後に出るバスに乗り、再び駅前のホテルへ。

ホテルにチェックインしなおし、一人で大通り公園まで歩いて、クリスマスイルミネーションを見て、駅近くの寿司屋で極上寿司を食す。

土曜日
朝6時の電車で新千歳空港へ行き、成田・ヒースロー・(なぜか)ガトウィック経由でグラスゴーへ。


成田発の飛行機はJALだったけど、機内食のデザートにハーゲンダッツのアイスが出たり、着陸前の食事でKFCが出たり、客室乗務員の多くが若くてきれいだったり、、、と良い感じ。


が、ヒースローのイミグレーションに1時間近くかかって、ますますヒースローが嫌いになった。。。

ヒースロー・ガトウィックの移動は、25ポンドのバスで、第三ターミナルのバスセンターからなら1時間30分くらいで移動できた。

ガトウィックでは、これまたBAの対応がサイテーで、しかもセキュリティーで「ランダム」な追加スクリーニングに合い、別室へ連れて行かれ、壁にあるスキャンの前でゆっくり回る、というスキャンを受ける。ついでに、人種・宗教についてアンケート質問を受ける。「ランダム」スクリーニングと言っていたので、その結果を分析して、ホントにバイアスがかかってないことがアンケート結果から証明されることを祈りたい。


21時半に自宅に到着。
大きなトラブルがなくても、ドア・ドアで24時間強の旅だった。


ちなみに今回、日本であまり時差ボケで苦しむことがなかった。無理やり朝起きて、少ない睡眠時間でもできるだけまともなリズムで過ごすのが良いのかもしれない。意外なことに、シンポジウム中居眠りすることもなかった。

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最後に、旅行中感じた日本に対する印象などを:

・マスク文化
空港というのもあるのだろうけど、数年前の豚フル以来、すっかりマスク文化が根付いた印象を受けた。しかも、若い女性がしているのを見ると、何となく寂しい。。異様。

・女性労働者
米英ではいわゆる低所得者の人たちが支えている部分を、女性、しかも若い女性がそれなりの部分担ってる印象を受けた。良い・悪い点両方あると思うので、どちらが良いという意見はないのだけれども、違う、という感想をただ持った。

・均一性
良い点としては、例えば、空港内で、誰に尋ねてもそれなりの返答が期待できた。米英ではありえない。

一方で、多様性が少ない分、居心地が悪いと感じると、ニッチを探すのが非常に難しくなるんだろうなぁ、というのは、今回に限らずここ数年思う。その点、特にアメリカのキャパは偉大。

多様性という点では、数年前と比べると、アジア系の観光客がたくさん来てるなぁ、という印象を持った。やはり中国からだったりしてたので、彼らにたくさんお金を置いていってもらうためにも、彼らとは何とかうまくやっていかんといかんのだろう。

・マナー
いわずもがなだけれども、改めてすごい国だと思った。空港のカウンター、インフォメーションカウンター、お店のレジなどなど。徹底している。ハズレが限りなくゼロに近い。心がこもっているかどうかはともかく、対応が丁寧だと対応される方はストレスフリー。その点、米国はサイテー。アタリが限りなくゼロに近い。。。UKは、日本の足元にも及ばないけれど、米国よりは良い、かなり。

・食事
特に北海道は世界一。
海外ならセレブでないと食べれないものが普通に食べれる。一方で、その世界トップクラスの料理で生計を立てている人たちには、その認識が少ないというかゼロ。もちろん、海外で勝負する場合、食材という限界はあるのだろうけれど、食事の体験は味覚だけで決まるものではないので、他の感覚を刺激する部分でも日本の料理はすごい。その辺をぜひ知ってほしい。

・選挙
行き、成田で待っていたら、北朝鮮のミサイルのニュースの合間に、政見放送をやっていた。ひどい。。。時代遅れも甚だしい。。。維新も登場し、橋下氏も出てきたが、何も変わらないというのが伝わってきた。

ちなみに、都知事選の政見放送もやっていたが、マック赤坂はやばい。。。確かに、みんな笑えば良い世の中にはなるとは思うが、笑えん。。。

それはともかく、今回の衆院選、自民党は圧勝するほど支持は得ていないだろうに(投票率が低すぎて)圧勝してしまったのが本質なのだろう。そこに日本が変わることを期待できない原因があるのだろう。。。投票先がないなら、無記名票の山を作り上げないといけない。支持政党ナシとして投票するのも立派な意思表示だと思う。

政治家も国民もメディアも、まともな相互作用ができないままだと、システムは変わらない。

2012年12月9日

viva、Autumn Statement、選挙


viva
木曜日にお隣りbioengineeringの学生さんの学位審査(viva)へ。internal examinerとして。

まずconvener、external examinerの三人で簡単な打ち合わせ後、ランチ。その後、学位審査。

学生さんがすでに渡米しているということで、今回は米英間のビデオカンファレンス形式。大学内のビデオカンファレンス室で学位審査。驚くほど普通に進んだ。

internal examinerの仕事は楽なもんで、external examiner主導で進む審査に適宜追加質問をしたりする程度。

学生さんはすべての質問に対してしっかり答えていた。
知識量・ディベート力ともにPhDレベルで、学位論文もしっかり書けていたので、即サインでPhD誕生。

Autumn Statement
科学技術予算の拡充がアナウンスされた反面、借金減らしは1年先伸ばしということで、UKは厳しい状況が続くもよう。ただ、あと5年我慢しろ、というスケジュールがあるだけでもマシなのかもしれない。ホントに借金減らしが進むかどうかはともかく。

選挙
昨日、在外投票へ。今回はかなり悩んだ。。。

それにしても政党多すぎ。。。
即席政党に投票する場合、4年後にもその政党が残っているかよく考えて投票した方が良い。でないと、貴重な一票が、政治家の気まぐれで無駄にされる。

それから、海外にいてると、公職選挙法せいで、選挙公示後は橋下氏以外リアルタイムな情報がほとんど伝わってこなくなるのは何とかして欲しい。

選挙後、連立になるのは仕方ないとして、意思決定スピードが上がらず、さらなる混乱状態へ。。。なんてことだけにはならないと良いのだけれども。


明日から日本へ。
札幌は確実に今のスコットランドより寒そう。。