2014年8月30日

ディベート、学会

月曜日、BBCでDarlingとSalmondのディベートが放映された。お互い発言を遮るように自分勝手な話を始めたりと、あまり質の高いディベートではなかったけれど、Darlingのパフォーマンスがあまりにも悪く、放映直後の調査ではSalmond圧勝との判定。

実際に僕もそのディベートを見たけれど、Darlingは通貨や北海油田といった、独立のネガティブな面にこだわりすぎ、Noであることの良さが伝わってこなかった。money, riskという言葉を連発し、言葉がもらたらすネガティブインパクトはなかなかのものがあった。

もしも形勢大逆転で、万が一Yes派が過半数を占めようものなら、Darlingは無能政治家として歴史に名を残すだろう。というくらい、No派的にはイタいディベートでした。。。

ちなみに、北海油田ネタに関しては、また収入が0.8Bポンド減ったようで、独立したら、チャイルドケアとかNHSとか、Yes派が主張していることをどれくらい実現できるか、甚だ疑問。

Salmondがディベート中に口を滑らせたように「北海油田はボーナス」として考え、基本収入は微々たるもの、として国を回さないといけないのだろう。。。

学内の予算だけでラボを回す状況に限りなく近い。。(というか回せない。ラボメンバーのケアとかそういうレベルではない)

ところで、昨日はスコティッシュ・ニューロサイエンス・グループ・ミーティングなるスコットランド内の神経科学関係のミニ学会。そして、今日からSheffieldの学会。こちらは内耳ネタに特化してて、勉強しに来てます。先日、大学に招待したセミナーのスピーカーからのお誘いで参加。内耳とは対極の場所を相手にしているけれど、入口の部分はやはり重要なので、最低でも勉強だけはしっかりしておかないといけない。

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