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2011年8月21日

ゾンビタウン

今、グラスゴーの一部がフィラデルフィアになってます。

8月15日から、グラスゴーのジョージスクエア周辺がWorld War Zなる来年末公開予定ブラッド・ピット主演の映画ロケに使われている。ロケは31日まで。

市の情報はこちら

連日、何かしらのニュース記事がここここここここ、といった具合で出て、ジョージスクエア周辺はちょっとしたお祭りの雰囲気。

いつも以上に多くの人がいて、みんな写真を撮ったりしている。

ジョージスクエアのウェブカムが普段からあって、今はちょうどロケ現場ということになっている。(20秒おき更新だから、なんのことかわかりにくいけど)

YouTubeにもこんな感じでニュース映像がアップされていたりする。

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7月上旬だったか、研究所内メーリングリストに”zombie seriously”なるメールがまわってきた。所長から(seriously)。

その添付ファイルを見ると、ハリウッド映画撮影のため、ジョージスクエア(グラスゴーの中心的な広場)周辺の道路が約2週間に渡って大規模な交通規制の対象となる、とあった。

そして、15日からロケ開始。
大学のある丘を降りたら、そこがロケ現場、という状況に。

映画上の設定はフィラデルフィア。

グラスゴーのグリッド上の道路、建物の雰囲気がフィラデルフィアに似てる、というのがロケ地としての選考理由らしい。

曇がちな天気がゾンビタウンとしてぴったりとか、市から映画制作会社にお金が渡ったとか、ではないもよう。

ちなみに、新聞上では、今回のロケは、2Mポンドの経済効果があるとされている。

フィラデルフィアという設定上、細かい部分も変更する必要があるわけで、数日のうちに、道路標識から信号、街頭にある市街地マップまでアメリカ化された。普段の町並みが変わったから結構楽しい。

市役所周辺にはイエローキャブやらフィラデルフィアの市バス、消防車、さらにはSWATチームの車まで配置されている。その中にはなぜか、なつかしNJ州ナンバーの車やマンハッタンでよく見たMTAのバスまで置いてあったりする。

そういった車たちは、船でわざわざ運んできたもよう。メチャ金かけてる。。。

しかも、カースタントでその一部の車を壊してたりしている。
映画上では、今となっては当り前のスケールの映像でも、実際は結構お金をかけてるんだなぁ、と実感。

主演はブラピらしく、ロンドンから電車貸切で家族とグラスゴー入りし、連日スイート宿泊とか。。(アホか)

ちなみに、そのWorld War Z、wikipediaをちょっと見てみると、世界を舞台にしたゾンビとの闘い、というホラーらしい。映画は来年末公開。

大ヒット間違いなしか。グラスゴーでは。

2011年6月19日

REF、MRC、夏休み前

もうすぐ今年度も実質終わりということで、この1,2週間、いろんな締切やイベントがたくさん。

まず2週間前の月曜、probationary meeting。
probationary periodや前回のミーティングについてはこちら

最近戻ってきた2010年のレビューをダシに、メンター二人と今後の方針などを15分ほど話す。

そこでも話題になったREFなるものが、その週の水曜日、スタッフミーティングでのメイントピックに。

REFは大学の研究を評価する制度のことで、次は2014年に実施される(書類提出の締切は2013年末)。これに基づいて、政府から大学へのお金の配分が決まる。

なので、REFは、大学の死活問題でもある超重要イベント。

スタッフミーティングで、所長がその「ルール」を説明。

各スタッフは論文と支出金の二つで評価し、他のファクターなども評価して、研究所としての総合点を計算するもよう。

まず論文の評価。
インパクトファクター(IF)に基づいて4カテゴリーに分け採点。
暫定基準では、IF10以上が最高カテゴリー、次はIF5以上。

各カテゴリーに割り当てられる点数は非線形で、最低カテゴリー(確かIF2以下だったと思う)は0点。出すだけ無駄。。。

カテゴリー2が1点。

最高カテゴリー4の点数は10強だったと記憶している。
逆に言えば、神経科学の分野だと、NeuronやNature Neuroscienceに出すのと、いわゆるCNSに出すのは一緒といえばそう。。。(これはこれでおかしいが、その差はグラント獲得といった点に間接的にきいてくるのだろう)

研究所的には、カテゴリー3以上のジャーナルに出せとの御達し。

次の評価対象は使用金額・支出金。
集金能力ではなく、支出能力が評価される。

なので、仮に2013年末に巨額のグラントを当てたとしても、それを使ってなかったら、勘定されない。

とにかく、spend, spend, spendと所長は繰り返してた。もちろん、spendするには集金しないといけないから、悪くない評価法ではある。

他の評価基準は、研究者個人というよりは研究所なり大学の能力を問われそうな項目だったのでここでは省略。

とにかく、IFの高い雑誌に論文を出して、お金を集めて使って高得点を稼ぐ、これが高得点を稼ぐためのルール。

論文は、2013年末までにpublishedになってないといけないらしいので、2013年冒頭までに論文を投稿しないといけない。

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その週の火曜には、大学内でResearch Dayなるものが開催された。全学対象だったから、ポスターもいろんな発表があった。こうやって、横断的なイベントを開催するのは良い試みだと思った。

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この一週間、まずMRCのグラント申請。

今回は結構バタバタで申請書を用意することになってしまって、結構穴がたくさんありそうな気がする。ただ、BBSRCの申請からレビュープロセスで学んだ教訓はそれなりには活かしたつもりだけど果たしてどうか。ついでに、中規模のグラントの申請もほぼレディーに。

グラント絡みで言うと、2週間くらい前にウェルカムトラストの結果が公表されてた。
ちょうど僕が今の大学へ来る直前くらいに新制度が導入され、今回その記念すべき一回目の結果が発表された。

採択者を見てたら、なんと元ボスが採択されてた。。。しかもNew Investigatorで。。。

神経科学者が結構当ててるのは良いけど、予想以上に敷居が高い。5,6年で元ボスのレベルを目指すのは、ちと。。。

ということで、ウェルカムトラスト、もちろん目標にはして良いけど、BBSRC、MRC、EPSRC中心でラボを回すのが基本、ということになりそう。

ちなみに一昨日、久々にその元ボスとスカイプ電話。
ウェルカム・トラストは最大7年いけるけど、彼は5年でアプライしてたみたいで、ちと後悔してた。。。あと、ポスドクは高い、ともボヤいていた。。。それにしても、彼はすごい。

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プライベートネタとしては、今週、長女が通ってるダンス教室の発表会が開催された。
下はプレスクーラー(保育園・幼稚園児)、上は大学生くらいまでが生徒。規模の大きいダンス教室で、バラエティーに富んだ発表会でなかなか楽しめた。

それにしても、うちの子以外はほぼ全員白人だった。。。その分、うちの子は目立ってたな。(ちなみに、学校では同じクラスにアジア系の子が4人くらいいる)

と、今年度もあと一週間で実質終わり。
嫁さんたち家族は来週末帰国。

僕はスコットランドに残って、合宿モードで研究に専念し、この一年間のフラストレーションを解消させます。

2011年1月16日

Peter’s Seafood & Grill

車で10分くらいのEast Kilbrideにあるシーフードレストラン
ウェブ上の評判が良かったので昨晩行ってみた。

パン屋やコインランドーの並ぶミニ商店街(?)の一角。外見は派手じゃないから、何も知らなかったら入るのを躊躇するような雰囲気。いわゆる「隠れ家」的レストランというと聞こえは良いかもしれない。

比較的こじんまりとしてるけどきれいな店内。

アジア系、だけどバリバリのスコティッシュアクセントで話す親切な店員が席に案内してくれた。オーナーの奥さんなのかもしれない。親切な方だった。

pre-theatreの時間帯だったので安くコースを注文でき、大人二人と長女の3人分、コースを頼む。オードブル・メイン・デザートのコース。

シーフードレストランなのでメインはシーフード系を頼む。

オードブルからデザートまでフレンチ系のアレンジで美味かった。長女の頼んだスモーク鯖の乗ったリゾットがかなりいけた。デザートも僕が頼んだチーズケーキはアメリカンに甘かったけど、嫁さんの頼んだpuddingは良かった。

ホントはこのレストランには年末の結婚記念日に行く予定で予約してたのだけれども、次女が熱を出して当日キャンセル。そのリベンジとして昨晩行った。

できれば月一くらいでこういう外食するのが今年のNew Year Resolutionsの一つ。

次女がもう少し大人しくしてくれればの話だけれども。。。

ちなみに、このレストランはきれいなだったけど、キッズフレンドリーなアットホームな雰囲気でもあった。

2011年1月15日

グラスゴー・ニューロサイエンス・デー

グラスゴーで神経科学関連の研究をやってる大学は3つある。グラスゴー大を筆頭に、僕のいるストラスクライド大、あとカレドニアン大。その3つの大学+アルファの神経科学者たちが集まるミニ学会が水曜日開催された。

場所はカレドニアン大。市の中心にあるブキャナン・バスターミナルのすぐ裏手にキャンパスがあり、きれいな建物だった。ストラスクライド大からは徒歩10分ほど。

ミーティングの形式はシングルトラックのオーラルセッションで、休憩・ランチ時間にポスター時間が割り当てられてるよくある形式。

オーラルは学生からプロフェッサーまで15分か30分の枠でトーク。

最後に、British Neuroscience Associationの次期プレジデント(?)に選ばれてるNutt氏がUKのdrugs政策について1時間トークしてくれた。政治家が「サイエンスする」ことがよくわかったりと、メチャ興味深かった。

彼のメッセージは、アルコールを何らかの形で規制していかないといけないし、一部のdrugsが科学的根拠に基づかず必要以上に規制され医療発展の妨げになってるといったことをメッセージとして伝えていた。UKマスコミのバイアス、政治のパワーなどのかなりリアルな話が聴けた。

このイベントに終日参加したけど、グラスゴー大にはやはり良い科学をしているラボがあって良い刺激になった。こういう機会を使ってネットワークを広げていかないといけないのだろう。

2010年5月9日

総選挙、花屋

Britainの政治のことは全然知らなかったけど、行くことになったからには少し勉強しないといけない。総選挙のポイントは、Conservativesが躍進したけど、過半数はとれなかったから、Liberal Democratsと連立を目指さないといけないけど、政策面でズレがあって、連立政権を樹立できるのか、できてもうまくいくのか、というところなんだろう。

Liberal Democratsはマイノリティーだったからか、選挙制度の改革を訴えていて、この主張は理にかなってると思う。というのは、今回の総選挙では、得票率ではLabourと大して変わらないくらい支持を得てるのに、議席数という点で大差がうまれる仕組みになっている。アメリカみたいに二大政党にオプティマイズされた選挙制度みたいで、これまで第三、第四党の出る幕がないようなおかしな制度だったみたい。今回みたいにLiberal Democratsが支持を得たのなら、その辺の民意が反映されないのはおかしいから理にかなってると思う。

とにかく、ギリシャの次はBritain?といわれてるくらい、借金まみれなので、その辺が最優先課題なのは良いとして、個人的な問題は、公私両面でどんな痛みが待っているか、ということ。アメリカでも学校への予算が削られて教育の質低下が心配されたりしてる。ふと疑問に思ったのは日本ではそういう方向へすぐに行く様子がない、ということ。仕分けといっても、何か深刻さは感じないから(昨年の科学技術の話はおいといて)、何となく不思議。少しずつ痛みがくるのか、一気に来るかの違いなのか、それとも日本はまだまだ余裕なのか、その辺のことよくわからない。。。

ちなみに、今日のNYTでの総選挙関連の記事・社説は、こちらこちらこちら

ところで今日の夕方、長女と二人で花屋へ。さすがに賑わっていた。
今年は娘も明日の存在をしっかり認識していて、なぜ二人で花屋に行くかわかる?と行きに聞いたら、母の日だから、としっかり答えてくれた。

プレスクールや補習校で母の日のプレゼントを作ったりして、しっかり教育されてる。

ところでその途中、カーラジオのニュースに娘がしっかり反応していた。なんでベービーがガーベージトラックにいたの?と、、、そんなこと聞かれてもな。。。ぼちぼち情報制限をひかないといけないのかもしれない。。。

それにしても、ヒアリング力そのものは間違いなく親を上まってる。。。発音もネイティブだしな。。。

問題は、その良い面をさらに伸ばしつつ、日本語の遅れをどうカバーしていくか。これは、親が積極的に関わらない限り改善はされないのだろう。なので、最近は絵本を読むように頼まれた時、それが英語だったら、日本語の本にしようやと聞くようにしている。(頼まれること自体少ないのだけれども)

それはともかく、買った花は娘の希望でピンクのバラでした。

2010年4月14日

入園

少し前だけど、4月3日土曜日から長女は補習校へ通い出した。初日は入園・入学式があって、我々親もちょっとフォーマルな服を来ていく。

クラスを確認し、娘をそのクラスの教室まで連れて行ったら、担任の先生が来られた。親は式が開催されるホールへ移動するよう、指示を受ける。

式が行われたホールは、コンサートホールみたいな立派なところで、前3分の1くらいが児童の席、後ろが親の席。一部の親御さんたちは、すでに三脚付きホームビデオをその「親席」の最前列に構えていた。。。

ステージには、「祝にゅうがく」と書かれた手作りの看板?プラカード?が飾られていて、右には進行役用の台、中央には学校には必ずあったズッシリした演台(?)、その両脇に日本とアメリカの国旗がそれぞれ立てられていた。さらに来賓用椅子が左側に、右側には校長・副校長先生の椅子が置かれていた。

入園・入学を迎える園児・児童たちが入ってきて、式スタート。

国歌斉唱はなかったけど(個人的にはあって欲しかったが。。。)、なかなか厳かな、けど幼稚園・小1向けだから少しだけリラックスした雰囲気で式は進行。来賓には総領事の偉い人がいたりと、なかなか本格的。校長先生はさすがに良い雰囲気を持たれてる方で、ウケもとったりと、全体的に簡潔で良い感じの式だった。

式後、園児・児童たちは各自の教室へ移動し、さっそく初日のスケジュールをフルでこなした。補習校だから、週一でカリキュラムをこなしていく必要があり、初日からインテンスなスケジュール。

授業は2時過ぎまであった。我々は一旦帰って、ランチを食べて再び学校へ。終了時に、親も教室に入って、まず担任の先生と補佐役の先生の自己紹介。さらに、簡単な注意事項の説明を受ける。なかなか威厳のある女性の先生だった。

その注意事項というのも、わりときっちりしてた。最後に、卒園アルバムの話になったのだけれども、これはなかなか興味深い話だった。

基本的に父母のボランティアで作るのだけれども、同学年に二クラスあるので、クラス間でも相談して、作ると決めたら両クラス作る、そしてできるだけ差がないようなものを作って欲しい、とのこと。

社会主義??

それはともかく、この補習校は父母のボランティア参加も求められているので、そういう機会はなかなか楽しみな部分の一つではある。

娘も、初日はさすがに疲れたみたいだけど、楽しんだもよう。

ちなみに、先週末は二日目で、娘は前日からかなり楽しみにしていた。子供がこうモチベーションをあらわにしてくれると、それだけで報われた気になる。。。

2010年3月22日

家族サービス

金曜日はヤンキースの一般チケット販売。
今年の戦績:開幕シリーズの3戦目&6月のサブウェーシリーズ。

今年の開幕は対アナハイムなので、MVP男を拝むためにもぜひとも取りたかった。無難に3戦目にチャレンジしたら家族分取れた。一方サブウェーシリーズ。過去数年全然取れなかったけど、今年は運良く取れた。もちろん、ハナから3枚とるのは諦めて、1枚のみ取りに。

今年は正午から発売開始だったから例年よりさらに激戦かと思ったら、そうでもなかった。もしかしたら、シーズンチケットの販売状況を見て今年は正午にしたのかもしれない。とすると、チケットを買いたい人そのものが減ってるのかもしれない。大不況の影響がまだある?それとも、松井がいなくなって日系企業との契約が減って、一般販売に出されたチケットが多かったから?

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今週末はすばらしく天気が良かった。

ここ数ヶ月、家族を犠牲にしてきたから(冬だったのもあるけど)、この週末は家族サービスに専念。

土曜日午前は、長女のミュージッククラスへ。普段はプレスクールでそのクラスがあるのだけれども、風邪で数回休んだので振り替えとして教室まで出向いて参加。親も一緒にミニ太鼓?を叩いたりしながら進めていくという形式。正直、この歳で心の底から楽しむというものではないけれど、キッズたちは喜んでおった。

ランチには、日本の先輩から送ってもらった天一をいただき(相変わらず旨い!)、長女の誕生日祝いを買いに。自転車を買うことにしてて、お目当ての品がウォルマートにあるということで行ってゲット。ちょっと他のショッピングもして、その足で近くの運動公園で初乗り。帰ってもまだ乗りたいと言うから、近くの公園へ。

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今日日曜日は、ちょっと遠出。

まずネットで自転車ができるパークを探したけど、サイクリングのできそうなところと言っても、補助輪付きの自転車には手強そうだったので(当たり前か)、New Jersey, park, joggingでググってみた。そしたら、Delware and Raritan Canalという州立パークがひっかかってきたので行ってみること。

ドライブ時間は1時間。パークのウェブで指示されてるところへ行くと小さめの駐車スポットがいくつかあって、川沿いにジョギング&サイクリングコースがあり、ちょっとした広場も一応あった。が、調べ方が悪かったのか、イメージしてた感じではなく、キッズと遊ぶという感じではなかった。

駐車スペースの前に広がってる広場で弁当を食べて、ジョギングコースでちょっとだけ遊んで退散。滞在時間1時間弱。。。

また1時間の道のりをドライブして、結局いつも行ってる運動公園へ。昨日&今日と、さすがにたくさんの人がエクササイズしてた。

うちに戻っては、長女がまた自転車をと言うので、近くの公園へ。
すると、娘同士が親しくしているという子も遊びに来てて、一緒に遊ぶ。

その子のお父さんと少し会話。今年ロースクールを卒業されるらしく、その方も今就活中だったので会話がはずむ。。。ロースクールでも出れば就職口はたくさんあるのかと思ったけど、やっぱりこのご時世どの業界も大変みたい。。。ブランコに乗ってる娘たちの背中を押しながら、普通に大人の会話をしてた我々。

と、この週末は家族サービスウィークエンドでした。

2009年12月20日

スノーストーム

昨日の夕方前くらいからデカ雪

一晩で30センチくらい積もったんではないか。

ということで朝、雪に埋没した車の救出作業。
良いエクサーサイズにはなったか。。。

救出前後の写真:












1時間ほどで雪製ガレージの出来上がり。

過去の教訓から、車通りの少ない小道に非難させておいて正解だった。

2009年12月6日

帰国

今年は暖かい日が続いてたけど、ついに初雪&積雪。
深夜にはやむらしい。
また、雪かきして車を救出する日が来るのかと思うと気が滅入る。。。

ところで、明日から帰国。
2泊4日の愛知県ツアー。

入出国は成田だけど、それ以外はセントレアで愛知県入りし、東、西と移動。

うまいもん食べるぞ!(目的が違う。。)

2009年11月1日

Happy Halloween

ハロウィーンということで、またまたWildlife Conservation Society関連のQueens Zooへ。

ハロウィーン企画として、trick-or-treatはもちろん、フリーのフェイス・ペインティングやカボチャクラフトなどのイベントが企画されてた。

昨年、Bronx Zooでのフェイス・ペインティングが非常にプロフェッショナルだったので、今年もフェイス・ペインティングを目的に行った。今年はQueens ZooとProspect Park Zooで企画されてたから、ローテーションみたいになってるのかも。

それはともかく、今年も長女はフェイスペインティングをしてもらって、彼女自身かなり気に入ってたみたい。中には中年のおっちゃんもspookyなペインティングをしてもらっていて、このまま夜に備えられる、とか言ってた。。。確かにそれくらい完成度は高かった。。。

一通り企画を楽しんだ後、2時ごろには帰宅の途へ。

ついでにミッドタウン北部を車で通ってみたけど、昼間は誰も仮装してなかった。
当たり前か。。。

2009年10月12日

Boo

今日はBronx Zooへ(またか)。

季節柄、ハロウィーンイベントが開催されてた。昨年と比べ、今年の企画は全然違ってた。

すべてキッズ向けとはいえ、ライブ、迷路、ちょっとしたショー、クラフト、トリート、そして肝試しまでなかなか盛りだくさん。動物を観るというより、そっちのイベント中心でまわる。

カボチャ職人?がもくもくとカボチャを彫ってたけど、あれって芸術だな。故マイケル・ジャクソンのカボチャもあった。スリラー

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ハロウィーンは日本でも流行ると楽しいと思う。そもそも子供から大人まで楽しめるし、衣装といったハロウィーン関連の商売も盛り上がるようだし、ビジネスという意味でも良いんではないか。

2009年10月5日

本イベント

コロンビア大構内で開催されたGreat Children’s Readなるイベントに行った。

タイトルの通り、キッズのための本イベント。
ちょうど2年前も行って楽しめたので、今年も行ったみた。

内容はそれなりに盛りだくさんで、メインステージではライブショーがあって、昼ごろ、Hip Hop Harryなるキャラが登場しては親も一緒に踊ってる家族が多数。やっぱり黒人の人たちのノリ、センスは一味違った。。。



他にはスポンサーが出してるテントの下でキッズが喜びそうな企画がたくさんあって、一通りまわったら数時間経過。

本を買ったりしない限り、全部タダというのもありがたい。
天気も良かったしたくさんの家族連れで賑わってた。

ちなみに、今回も駐車場所を探すのにえらく苦労した。
結局、10ブロック以上北の、しかも橋の上に路駐した。120丁目前後で遊ぶなら穴場ではありそう。
ちなみに、近くの車の窓ガラスが割られてた。。。たぶん、カーナビか何か入れたままにしてたのだろう。いつやられたのか知らないけど、気づいたらショックだろうなぁ。。。穴場になりそうなところに停める場合、明るいうちに帰らないといけないみたい。。。

ところで、ミネソタとデトロイト、結局プチプレーオフやるらしい。。。

NFL、ジャイアンツ、またもや楽勝だったけど、マンニングの足かなり心配。ダラスの試合は最後だけ観たけど、残り1秒までわからないすごい試合だった。。。けど、これで2敗目。

2009年9月29日

9月最後の週末

この週末の出来事をまとめて:

金曜日
研究所でディフェンスがあった。今回の学生さんは先日良い論文を出したばかりだったし、トークもしっかり練られてて、かなり質が高かった。学位を取る時点であんなレベルの人がいてると、まぁ、この世界は大変なわけだ。。。後から来てると思った人が前にいてるもんな。。。

土曜日
Bergen Town Centerへ行った。
数年前まではサビれたモールだったけど、去年くらいに新装開店してからはきれいになって、かなりの人で賑わうようになってた。もともと立地は良かっただけに、店の内容を良くすればそりゃ人も集まるわけだ。

ちなみに、長女のハロウィーン衣装を購入。

日曜日
隣のラボの美人ポスドクの送別会に参加。
今回はメイン料理以外を持って来いとのお達しだったので、サイドメニューとしてカルフォルニアロールを頑張って作っていった。

これで2回目。
が、今回はお米が水っぽく、あとマキの強さがイマイチ足りなかった。。。

それはともかく、いつもながら送別会の雰囲気は良いもんです。

スポーツ
ヤンキースが地区優勝を決めて、ジャイアンツも3連勝。
ジャイアンツの3週目は、まるでNFLとカレッジフットボールのチームが対戦してるかのような大きな実力差があって、相手がかわいそうだった。。。ジャイアンツ、なんだかんだ言って今年も良い感じ。


気がついたら9月も残り僅か。
10月は学会やらNFL観戦やらベルギー旅行やらで忙しくなりそう。

2009年9月7日

labor day

ここ最近、天気コーナーで毎日「ゴージャス・デー」と言っていて、昨日も良い天気だったし朝から一家総出でBronx Zooへ。

途中、ラクダに乗るアトラクションがあって、嫁さんと長女が乗る。
よく考えると、30年以上の人生でラクダに乗った記憶ないかも。。。一見、大したことないアトラクションでも、実はレアな体験なのかもしれん。

ちなみにBronx Zoo、それはすばらしい動物園で、この歳になっても、何回行っても動物行動や多様性でいろいろ楽しませてくれる。が、最近の不況のあおりか、行く度に規模縮小されてるのを感じ、何となく淋しい。園内ロープウェーはなくなり、コウモリがたくさんいてた施設は閉鎖。。。ニューヨークの市か州か忘れたけど、公的な補助を削り、経営が難しくなっているのだろう。春あたりだったかファンド・ライジングのメール来たりしたもんな。

ちなみに昨日は、連休中の日曜日てことで、賑わってた。チケット売り場に長蛇の列ができてたけど、もしもそれが人員削減による効率性の低下が原因だとすると、ちょっと悲しい。。。あぁいうのを体験すると行きたくなくなるもんな。。。悪循環になる。

とにかく、今年もまたハロウィーンイベントには行きたいところ。

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今日はレイバー・デーで、ほとんどの人はお休み。

が、朝から通常営業。

2週間スタックしてた仕事が土曜日午後にようやく動いた。。。
当初、数日で終わると思ったことが、予想以上にずれ込んだりすると精神的にホントexhausted。。。

プロジェクトスタートから一貫してるといえばそうだから、さらに2週間くらい大したことないのかもしれないけど、もう二度とこういうのは。。。という想いも強い。そういう「壁」が予想される状況でモチベーションを維持するのはホント大変。

モチベーションといえば、やっぱり締切が目前に迫ると、ホント集中力が増す(でないと困るが)。

いつもそういう危機感を持って生産性を維持できれば良いけど、なかなか自分で自分を騙せないのが難しい。to-do-list作っても、モチベーションを上げる根本的な解決策にならんしな。。。締切をどういう形で設定するか、意図的に工夫していかんとダメ。その意味では、公募締切とかはホントに効くわけだから、「社会的相互作用」が重要なのかも。

2009年8月23日

Minado

車で10分くらいのジャパニーズレストランMinadoへ行く。

大人一人30ドルくらいのビュッフェ形式。

満席のため5~10分くらい待って席へ案内された。
店内はきれいで広かったがいろんな人種の人がたくさん来ていた。

メニューはフライ系のコッテリしたものから、生ガキ、サラダ、そしてSASHIMIとSUSHIまで。
3皿分食べたけど、基本的にスシばっかり喰った。。。
スシは、日本でいうところの普通の回転寿司くらいの美味しさか。

ちなみに、マンゴロールとか、カラフルなアメリカンなロールもあった。
アメリカ人の食と色の感覚は何年いても理解できん。。。

デザートは、甘いケーキからソフトクリームまで。
グリーンティーのソフトもあって、普通に美味しかった。

子供は身長によって値段が設定されていて、うちの娘は大人の5分の1。
大人二人と娘でチップをいれて80ドル也。

店員さんの対応も良く、なかなか良いレストランだった。

2009年8月15日

夏祭

先週末の土曜日、ミツワの夏祭に行ってみた。

屋台みたいなのが10軒ほどあって、カキ氷、牛丼など、あとはボール釣りやお面屋なども。

日本人はもちろん、普段より多くの外人さん(アジア、ヒスパニック、白人、黒人といろんな人種)を見かけた。

値段は意外と日本でのそれと大差ないか、という「祭価格」。
もちろん、原価を想像すると相当ボラれているのは間違いのだけれども。。。

ミツワ店内では和太鼓の演奏があったりと、それなりに楽しめた。

駐車場はお隣のモールに停めたけど、そこも普段よりかなり車が多かった。

こういう良い日本文化の体験は年々ありがたみが増してるかも。

2009年8月1日

気になるリンク

最近の日本人女性はホステスとして働くビデオ記事

日本携帯のガラパゴス化事情

中国にいる中国人の将来は紙切れで決まる!?

冷夏なNYC

TKTS攻略法

競馬業界に転向した神経科学者。

2009年7月17日

NJに来た二人のSS

昨日ニュージャージー州に二人のスーパースターが来た。

一人目はオバマさん

先週アフリカにいたと思ったら、今週はイチローにサインしてピッチャーとしての腕前を披露したりと米国内をいろいろ動き回って、メジャーリーガーよりもはるかに急がしそうである。。。

今回のNJ州での講演、実は、うちの大学で開催される予定だった。(キャンパスは違うが)
が、あまりにも多くの人が来るからということで、会場が変更された。(実は講演があることがあらかじめ大学内でメールがアナウンスされていた)

記念に一回くらい拝んでみたかったけど、平日の真昼間だったしやめた(会場遠いし)。

昨日はフルでそれどころではなかったが。。。

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もう一人のスーパースターはベッカム

ジャイアンツスタジアムでの試合に出たらしい。インタビューによると、アメリカのサッカーリーグにコミットしてるそうだが、その裏でがちょうど出版されるタイミングとのことで、実際のところどうなのだろう。。。お金稼ぎ?
試合に出るんだったら、チケット取りにチャレンジしとけばよかった。

昨日はフルでそれどころではなかったが。。。


2009年7月5日

7月4日

今日はアメリカの誕生日。

今年は7月4日が土曜日だから、昨日が振り替え休日になってて、研究所内は閑散としていた。娘の幼稚園が休みということを嫁さんから聞いて初めて知った。確かにウォール街も休みだったようだし、みんな休みだったのだろう。

が、隣のラボに来たばかりの中国からのサマースチューデントはそのことを知らず、いつも通りに来て、うちのオフィスまでわざわざ様子を見に来た。ラボに誰も来てなかったので何があったのか、うちまで見に来た、というわけである。

その時オフィスには僕しかいなかった。事情を説明するついでに初対面だったので挨拶がてら少し話をしたら、基本的に土日みんな休むことをかなり驚いておった。。。

これまで、意外と身近に中国人がいなかったのだけれども、やっぱり中国人はスーパーハードワーカーなのね。。。そりゃ、日本はかなわんわけだ。。。(と言い切ると怒られるかもしれんが)。

一応、この国(アメリカのこと)の人たちはレイジーだけど、エフィシャントだよ、とフォローはしておいた。

結局、ラボにはその後、アルフォンソ&ハイメが来て、スペイン語であいも変わらず熱い熱い議論を大声で交わしていた。僕は論文の手直し。そして、今日の午前も。

ところで今年の恒例メイシーズの花火はハドソン川の記念年か何かでハドソン川でやってくれることになっていた。これまでNJ州側から花火はよく見えなかったけど、今年はいつも買い物へ行ってるようなところから見れる。ということで、夕食後家族で出かけた。

リバーロードという川沿いの道の交通量はいつも通りで、よく行っているモールから見れた。9時頃に暗くなり、9時半からスタート。30分ほどの花火だった。ビルに映る光が非常に印象的だった。が、ちと遠くから見過ぎたか。。。日本の花火大会に比べたらすごいわけではないけど、メイシーズという一老舗デパート企業がパブリックイベントとしてやっているとすると、なかなかすごい話である。

ちなみに、帰りは大渋滞で、いつもなら15分ほどで行くところを1時間かかった。別にオチも何もないが、そんなホリデーだった。

2009年6月27日

車再登録と車検

車の再登録
2ヶ月ほど前になるか、再登録の案内レターが届いた。
それに指示してあるウェブページに行って、クレジットカードで再登録料を払った。
1,2週間後に登録証が届いて終了。

車検
今日土曜日、Lodiへ行った。
土曜も7時からやっているということで、7時直前に着いた。
そしたら、ゲートの前に20~30台くらい列を作っていた。
7時過ぎにゲートがオープンし、インスペクションを受けた。

必要なものは
・免許
・登録証
・自動車保険証書
・車(できれば検査をパスするもの)

インスペクションを受ける建物に入ったら、あとは車を降りて待つだけ。
工程そのものは10分程度で終了。無事パスし、新しいステッカーがフロントウィンドウに貼られていた。待ち時間も入れて30分強で終了。

昔、日本でセルフ車検を受けたことがあるけど、それと比べると煩雑な事務処理もなければ、お金も要らない。タダ!再登録も数十ドルだったから、非常に安上がりな国(州)である。

だからオンボロ車がたくさん走っては地球を汚しているのだろう。。。

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ちなみに、車検を受けなければいけないことを知らなくて、今週しげさんに教えてもらって、慌てて行った。あやうく車検切れ車を運転するところでした。。。
reminder感謝です。

先日の免許更新ついでに車検も済ませると効率良かったな。