2013年6月29日

The Sir Robin MacLellan Travel Awardなる賞をいただくことになり、月曜日そのセレモニーに参加してきました。

この賞はTenovus Scotlandというチャリティーが設けている賞で、グラントを貰った人たちの最終報告書に基づき、毎年一人だけ選ばれる賞とのこと。

Travel Awardというくらいだから、学会の旅費等に使うのが主な趣旨ということらしい。ありがたい話です。

このチャリティーからサポートされている間に、MRCという大き目のグラントを当てれたのが主な選考理由らしい。

聞いた話では、グラントそのもののsuccess rateは30~40%(高め)。そこから最終報告書を出した人一人ということので、ちとtoo good to be trueというか、論文としての結果も出せてないのにもらって良いんだろうか?というのが正直なところです。。

それはともかく、電話が授賞式の1ヶ月くらい前にかかってきて、知らせを受けた。その後にメールでフォローアップの案内。そして今週月曜日にイベント。イベントは、The Royal College of Physicians and Surgeons of Glasgowで開催された。

研究所でスーツに着替えて臨む。歩いて。

参加者は、コミッティーと受賞者。

受賞者は、引退間際の偉い先生に贈られる賞の受賞者と、このTravel Awardの受賞者。今年に関しては、昨年の受賞者が育児休暇中で昨年参加できなかったということで、その方も参加。

ということで受賞者3人。

1時からまずコミッティーミーティンが行われた。
なぜか受賞者も参加するよう声をかけられていて、年間活動報告等を聞く。えらくフォーマルな雰囲気のミーティングで、サクサク議題が進んでいった。

その後、別の部屋へ移りフォーマルなランチ。

ランチに入る前に、同じ部屋でまず受賞イベント。
小切手を受取り、少し受賞スピーチをさせられる。。。
他の受賞者お二人は流石なスピーチだった一方、僕はとことんこういうのには向いてないなぁ、と痛感。。。スライド・カンペなしで英語スピーチした、というだけでもよしとすべきか。。

その後、席についてランチ。メイン・デザート・コーヒー+ワインというしっかりしたランチコースだった。デザートが美味かった。。。(案内には、「軽め」のランチ、とあったので、普通にランチを食べていって後悔した。。。)

3時頃に終了し、大学へ戻る。歩いて。

これまでの研究人生で賞なんてものとは無縁だったので良い経験ができました。

いただいたお金は、ラボメンバーの旅費として使っても良いそうなので、来年のFENSミーティングにでも使おうかと思ってます。

0 コメント: