2013年7月28日

Elia

グラスゴーのジョージスクエアにあるギリシャ料理屋Eliaへ。

店内は比較的広々としていて小奇麗。行ったのは月曜日だったからか、お客さんは3グループほど。

まず、ビールの品揃え、多くはない。
Tennentsを注文。
始めからワインを注文すべきなのかもしれない。

パンとオリーブオイルが振舞われる(タダ)。
まずまず。

スターターとしてHoummusを注文。

見た目、文字通り「チキン色」したポテトサラダのようなペースト状のもので、それが皿に盛られ、そのペーストの上にオリーブオイルがかけられていた。一緒についてきたナムのようなパイ生地にそのペーストをつけて食べる。

まずまず。

メインとしてMousakaを注文。

グラタン皿のような円柱状の厚手の皿で出てきた。これまたグラタンのように、表面にはチーズか何かが固まった「皮」があり、中に牛ひき肉やジャガイモなんかが入っていた。グラタン系、という感じ。

まずまず。

サービスは普通。
ただ、チェックを済ませた後、店長かよくわからないオジさんがフレンドリーに話しかけてきてくれた。

値段は、二人で30ポンドほど。

TripAdvisorのランキングによると1113店中110位とあり、そういう感じ。便利な場所にあるけれど、一回行けば十分かな、というレストラン。

ギリシャ料理は初めてだったけど、見た目・味共に派手さはない。けど、他のメニューも食べてみたい気はしないでもない。

ちなみに、今回は日本からのお客さんと一緒に行き、研究の話で盛り上がりました。その人はもともとギリシャ料理のことをよく知っていたので、メニュー選びの時に助かりました。

2013年7月27日

BBSRC Strategic Skills Awards

BBSRCを含むUKのリサーチカウンシルが提供している大学院生のためのstudentshipがいくつかあります。今回のタイトルにあるStrategic Skills Awards(以下SSA)は、studentshipでサポートを受けている大学院生の研究プロジェクトを追加サポートする制度。

Strategic Skillsとあるように、BBSRCの戦略に即した技術習得を期待できるプロジェクトをサポートするのが狙いで、特にin vivoの研究を前提にしてます。

昨年から、うちの研究所とグラスゴー大は、BBSRC DTP(Doctoral Training Partnershipsの略)という制度のもと、毎年10人の大学院生がサポートを受けることになっていて、僕のラボにも一人大学院生が来てくれてます。

ということで、SSAへの最低限の申請条件を満たせてたので、春にアプライしたところ、今週、アプリケーションがsuccessfulだったという連絡が届きました。

もともと申請条件そのものが厳しいというか、限られた人しかアプライできないし、請求額も3年で最大30Kなので、採択率は高いと思いますが、とにかくありがたい話です。

ちなみに、申請書は3ページのみ。

プロジェクトのアウトライン、要求するリソースの正当化、予算案という構成。短い分、情報を圧縮しながらもできるだけ単純な表現を心がけました(というか、難しい表現ができない。。。)。

BBSRC DTPでは、大学院生の給料と年間5Kの研究費がもともとついていて、4年制なので、このSSAと合わせれば合計100K以上と、それなりの額にはなります。

先日のBBSRCのグラントと合わせて、これから規模拡張を図れそうです。

2013年7月20日

イングランド南部旅行

夏休みを取ってイングランド南部へ旅行してきました。

Eastbourne
まず目指したところ。

Eastbourne Pierを中心に、海岸線沿いにお洒落なホテルが立ち並ぶ小さ目のリゾート地。

泊まったのは、B&BのMarina。そのお洒落なホテルではなく。
そのB&Bは、Pierから海岸線沿いに歩いて15分ほど。
泊まった部屋は改装したてらしくきれいだった。

朝食は手作りのブリティッシュ・ブレックファスト。ただ、8時半から朝食と、若干遅目。
オーナーは親切だった。

裏手に駐車場も5台分くらいあり。
近くは路上駐車OKの道がたくさんあったので、駐車場が一杯でも路駐可能。スペースを見つけられれば。

2泊したうち2日目のディナーでThe Belgian Cafeなるレストランへ。

場所はPierから徒歩数分の便利なところ。ベルギービールが充実していてシーフードが食べれる。

週末にはライブ演奏もあるもよう。

店外にもテーブルがあって、始めそこに席をとったけれど、海風が肌寒くなってきて店内へ移動。。。

一方、店内は熱気で若干暑め。

サービス、価格共にまずまず。
イカスミリゾットを注文したけど、えらく薄口だった。。。

観光地レストラン、という感じ。

ちなみに、Eastbourneに宿泊した主な理由は、姪が短期語学留学に来ていて、その施設がEastbourneにあったから。

イギリスの語学留学地として有名らしい。着いた日に、姪を夕食に連れ出す。

Eastbourneは良い街だった。


Seven SistersとBrighton
Eastbourneに滞在中の2日目、午前Seven Sisters、午後Brightonのビーチへ。

Seven Sistersはチョークの断崖。
Eastbourneの中心から車で10~15分くらいのところにビジターセンターと駐車場(有料)があり、そこからトレイルコースを歩いて海岸線まで歩いて行く。片道30分くらいの距離。

いくつかあるコースのうちBeach Trailを選んで家族四人で歩いてみる。

娘たちは途中の草花・石などにトラップ(寄り道)されえらく時間がかかったけれども、道は平坦で、暑すぎることもなく、程よい距離。

チョークの断崖が左手に見え、一部の人は海岸沿いに崖までさらに歩いていた。
自然を楽しみながらの海水浴が可能といえば可能で、なかなか良いスポット。

そこからさらに車で30分ほど走りBrightonへ。

日曜日で海水浴日和ということでメチャクチャ混んでた。

それでも車を駐車場に停めれ、17時頃まで海水浴。
といっても、海水はメチャクチャ冷たく、きれいではないので、多くの人はビーチで日光浴を楽しむという感じ。ただ、人がメチャクチャ多いので、ビーチで遊ぶ、というより、ただそこでゴロゴロする、という感じ。

Pierには遊園地もあったり、大きなホテルやデパートなんかもあったりと、良いリゾート地の雰囲気だった。


レゴランド
旅行後半はロンドン方面へ北上し、レゴランドへ。

レゴランドは、人が多いと1日で全部網羅するのは難しい、という規模。たくさん乗り物があって、体験系乗り物もあって結構楽しめる。

レゴらしさもいろんなところであって、ミニランドの街はなかなか見応えあり。

今年からできたらしい水遊びスペースでは、子供たちがかなりエンジョイしていた(大人用に、日陰の待機場所がもっとあると良いのだけれども。。)

全体的に、ファミリーフレンドリーな作り方だと思った。

まず、小3の長女でも、ローラーコースターも含め基本的にすべての乗り物に乗れた。逆に言えば、絶叫系が皆無なので、それを期待している人には物足りないのかも。

また、喫煙は基本喫煙所のみ、となっていた。
ディズニーランドの時のように間接喫煙でストレスを感じることはほぼ皆無(それでも吸ってる人はいたのはいたが)。

それから、駐車場代が3ポンドだった。アフォーダブル。

月・火・水(午前のみ)と行ったけれども、月曜日は平日でもかなり混んでた。平日に行くなら中日が良いのだろう。実際、火曜の開園・閉園間際はほとんど並ばなかった。

ちなみに、この間の宿泊はGrange Bracknell Hotel
パークチケットとのパッケージでこのホテルにした(レゴランド内のホテルはヤクザに高かった。。)

普通に良いホテルだった。レゴランドからは車で15分ほど。結構距離はある。



今回、グラスゴーからイングランド南部まで車で行った。
全走行距離1100マイルなり。
名古屋から九州に行く、感じか。

北から、湖水地方>マンチェスター>バーミンガム>ロンドン>ブライトンと通過しながら文字通りイングランドを縦断した。

道は基本片側3車線で快適。
もちろんすべてタダだし、サービスエリアもコマ目にあり、M&SやバーガーキングやCOSTAが入っていた(サービスエリアという点では日本が数段上だけれども、道がすべてタダ、という点はUSより良い)。

渋滞エリアを除いては最高速度は70マイル設定(この点もUSより良い)。

渋滞という点では、主要都市で混雑。特にロンドン周辺で渋滞。

さらに往路では、マンチェスターを過ぎた後の一部区間が事故のためか完全閉鎖されていて、1区間通過するだけで2時間強ロスった。。。
行きは朝6時に出て、17時着。。。

帰り、レゴランドからグラスゴーまでは、1~2時間おきに小休憩を取りながら、6~7時間。

なので、
夜行バス的に出発
開園から閉園まで遊んで帰る
というプランも可能。原理的には。

とにかく、スコットランド・イングランドの旅行は車でOKということが判明。