朝4時半起き。
良い意味では時差ボケ対策、悪い意味ではただ単に引越の準備が未完全だっただけ。
引越業者は9時半―10時半の間に来ることになっていた。もしかしたら30分くらい早く来るかも、と前日の電話で聞いていた。
今回の引越は、Sterlingという会社に依頼していて、下請けとしてGDKなるところがアメリカ側の引越を担当してくれることになってた。
そしたら、ほぼ9時にGDKのクルー二人が来た。幸先良いスタート。
まず、何を運び出し、何を残すか確認。
すると、段ボール箱などの引越グッズ一式を玄関のそばにセットし始めた。
ところが。。。
リーダー的な人が携帯で上司か誰かと話をしてると思ったら、「どうやら僕らは他のところへ至急行かないといけないみたいで、一旦ここを去る」と。。。
「他のクルーがすぐ来るから」と言い残し、セットした引越グッズをすべて置いたまま去ってしまった。。。(さすがにこれには意表をつかれた。)
10時半になっても誰も来ないからSterlingへ電話。
どうやらマンハッタンでemergencyなことが起ったみたいで、それでも13時までにはクルーが来るだろう、と。
ということで、午後に予定してた細かい掃除などを前倒しでやったり、ランチをとったりして待つ。
が、13時を過ぎても来ず。。。(たぶんそういうオチだろうとは思ってはいたが)
再びSterlingへ電話。また。
まだ来てないの。。。と担当者。
すぐ折り返し電話するから、と言って電話をきった。
しばらくしてから、GDKから直接電話が入り、16-18時には来れるだろう、と。今日中に絶対運び出さんといかんのだが、と言うと、それは大丈夫、と。
さらに掃除などを前倒しして待つ。
17時を回っても業者は来ず。
今日が最後のプレスールから、長女が戻って来た。仕方ないから二人で公園へ遊びに行く。
すると、嫁さんから電話が入り、ようやく業者が来た、と。。
公園から戻ってみると、家の前にはヴァンが一台だけ停まってた。。。
これで運べるわけがない。
ウチに入ってみると、一人のクルーがテキパキとパッキングをしてた。
聞いてみると、他の連中はすぐ来る、と言う。が、そんな言葉はもう信用できねぇよ、と思いつつ、とにかくその彼の洗練されたパッキングの様子を家族で見守る。
すると、18時半ごろだったか、4人くらいの男たちが続々と家へ押し入って来ては、パッキングを手伝いだす。
どうやら本部隊到着らしい。
夜、他の人へ売るはずの大きなベッドまで危うくパッキングされそうになったが、何とかそれを阻止し、19時半にはすべてのものを運び出してくれた。パッキングそのものはしっかりした感じで、運んでる途中の破損リスクは「意外と」少ないかも?と思いながら眺めていた。
と、何とか引越NJ編は完了。
いろいろhidden feeなどがあるのだろうが、極力ものを減らしたので、何とか予算内にオサマって欲しい。あとは、税関やら引越UK編でまたいろいろあるのだろうが、とりあえずそれは少し後のお話になるのだろう。
ちなみに、この日の夕食は、テーブルもないので、残った段ボール箱を食卓代りにしてディナー。紙皿やら一部欠けた皿たちで食卓が彩られた。一方食料は大量にあまっていたので、食事そのものはテーブルや食器ほど貧相ではなかった。ビールも二本呑めたし。
なかなか長い一日でした。。。
ということで、明日なんとかNJをたつことができそうです。
0 コメント:
コメントを投稿