先週、ボス不在。イギリスへ一週間ほど行っていた。
9月からのサバチカル関連の用事だったのかもしれない。
ラボの生産性は、ここ1年ほど、決して高いとは言い難いが、ボスがいなくなるとそれに拍車がかかる。。。
9月から一年どうなるんだろう、このラボは。。。
それをボスは気にしているように見えないから、大物だなぁと思う。
それはともかく、今年はやることなすこと裏目ったり、トラブったりしている。
例えば、ビザ更新のための手続きが滞っていることが先週判明。。。
その気になれば1日ほどで終わる事務処理を、文字通り棚上げされると、結構腹が立つ。
信頼できると思ってた人にそういうことをされたりするから、この国は気を緩められんなぁとつくづく思う。
しかも、そういう人ほど自分の非を認めない「うまい言い回し」をするから余計腹が立つ。
怒って仕事をしてくれなくなると困るから、怒るに怒れず、さらに腹が立つ。。。
(だからといってブログをはけ口にするのもどうかとも思うが。。。)
今年は他にも研究以外でトラブっている案件が大中小と少なくとも3件ある。
研究も入れればたくさん。。。
---
一方、ハッピーなニュースもあって、昔から親しくしている2人の友人から出産の知らせが立て続けに入った。
あと、昨日、娘が4回目の誕生日を迎えて、家族三人でミニパーティーをした。
彼女は生まれてほとんどの時間をアメリカで過ごしているわけだけども、この1年間の言語の発達は目を見張るものがあった。あと、マインドリーディングの能力も確実に身に付けている。
例えば、車で走っていて、道路に立っている人を見て、その人が道路を渡ろうとしていることを見抜くことは、実はそれなりの能力が必要な気がする。(小さいことのような気もするが)
あと、記憶力がすごい。例えば、一緒に見たDVD。親である僕もかなり楽しみながら観たはずなのに、確実に、親より詳細を覚えていたりする。これって、どういうことなんだろう。。。(オレはホントに脳の研究者か。)
ヒトの脳、子供の脳ってホントにすごい。。。
言語に関しては、毎日プレスクールに通ってるからか、リスニング、スピーキングはそれなりにこなしている模様。というか、RとLの違いをしっかりわかってるみたいで、非常にうらやましい。。。
一人で遊んでいる時、英語でいろいろ言っている姿を見ると、カッコ良くすら見える。
最近、アルファベットの文字も区別できるようになってきて、一部は音声を文字に変換できるようにもなってきた。
一方、日本語の習得は、親とのコミュニケーションにほとんど依存せざるを得ないから、きっと、日本で育っているお子さんに比べたら遅れているのだろうなぁ、と思う。
コミュニケーションは普通にできるけど、「てにをは」や受動・他動の使い分けなどに課題がある。
思うに、英語はアルファベットを覚えたら、あとはそれを組み合わせれば、あらゆる単語を作れ、さらには文章も作れるわけだから、日本語に比べたらなんと簡単な言語なんだろう、と思う。
それだけ、早くからハイレベルな思考をできるようになるのではないか、とさえ思ってしまう。
一方、日本語はひらがな、カタカナ、さらに漢字。ひらがなだけでも濁音とかある。。。
さらに単語同士が助詞などでつながったりする上に、使い方そのものが非常に込み入っている。ネイティブでも、それをきちんと説明できるか、しっかり使い分けられるか、非常に難しい。。。
日本人は、すごい言語を操っているとつくづく思う。
えらく話題が変わってしまった。。。
0 コメント:
コメントを投稿