本日の進捗
<生活編>
入居
プリペイド電気使用法学習
<大学編>
NI番号申請
肺機能検査
ようやく住所が決まって、グラスゴーに住み始めた実感が湧いてきた。が、生活のセットアップはまだまだ続きそう。。。
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朝オフィスへ行って少しだけ仕事をし8時半にホテルへ戻る。チェックアウトをして、でかいバックだけフロントに預け家族全員で不動産屋へ。
バスに乗ってる途中雨が降り出した。
不動産屋に9時半に着くと、まずリースの原稿を読むように言われる。法律的な部分は何のことやらわからなかったけど、書いてあることは差当たりフェアな内容かなと思いながら読んだ。
そしてエージェントがごくごく簡単にリースのポイントを説明してくれ、サインをし、お金を払った。払ったお金は、今月分のレント、そしてデポジット1か月分、それから家具付き物件なので、inventory(物件に何があって、どんな状態かを記述したリスト)を細かく作ってくれていてその手数料100ポンド弱。あらかじめ手付金として150払っていたので、その差額を払った。
いわゆる礼金、手数料みたいなものはなく、もしかしたら毎月のレントに上乗せされているのかもしれない。まぁ、レントが物件の価値分あると思えば、悪くないディールではあるか。
そして鍵をもらった。鍵はスペアも含まれていたけど、あわせて10本くらいあった。。。エージェントも、どれがどの鍵か知らんけど、と言っていた(知っとけ)。裏庭に行くドアやら、裏庭の小屋などの鍵が含まれているらしいけど、とにかくたくさんあった。
と40分くらいの滞在だったか、ようやく入居可へ。
が、外に出たらひどい雨。。。(That's life.)
グラスゴーは雨がちだけど、あれだけひどい雨は到着後初だったかも。
家族は一旦セントラル駅の構内で待機させ、僕はホテルへ大きなバッグを取りに帰る。駅に戻ってくる間に雨はやんだ。
グラスゴーの天気はホントダイナミック。。。
それから44号線のバスに乗ってClarkstonへ。
12時前くらいに新居に着いた。
そこは家具付きなので、ベッド・食卓などは最低限あるのだけれども、前の住人が引っ越してから2ヶ月間ブランク期間があったそうで、おそらくたくさんの人が物件の見学をしたりしたのだろう、床がかなり汚れてた。。。さらに、電気、ガスはすぐには使えないことがわかり、あまりにもやることが山積してることを知って、やや途方にくれる。。。
そのライフラインを開通させるには要電話で、今晩の最低限のセットアップとしての寝床確保のためにシーツなどがいるので、一通りうちをチェックした後、またみんなで市街へ。
嫁さんたちはシーツ類の購入。僕は大学へ。
僕は大学で2つアポがあって、一つは2-4時の間に、Human Resourceへ行って、National Insuranceの申請を行うこと。二つ目は肺機能検査が2時半から。先週末の安全講義の時、ラットアレルギーがある、と言ったら、すぐに肺機能検査を受けよ、といわれ、そのアポがあるのだった。
大学に着いたのは2時。まずHRへ。オファーをもらってからビザ申請までお世話になったジャネットさんと会って、NIの申請をする。
2時半を少し回ってたけど、肺機能検査へ。まず問診表を記入し検査。簡単な口頭での質問を受け、肺機能テスト。
機械に向かってゆっくり、そしてできるだけ早く息を吐く、という二種類のテストをした。ゆっくり吐くのはいわゆる肺活量を測るみたい。早く息を吐くテストをやったら、あなた水泳でもしてるの?と。いえ、ここ数年運動はろくに。。。と正直に答えた。
あとでデータを見せてもらったのだけれども、前者のテストは年齢平均。が、後者は確かに良かった。水泳に向いてる肺だったのだろうか。。。水泳は大の苦手なんだが。。。
それはともかく、とりあえず現時点での肺機能は正常そのものだから、実験OKと。が、実際に実験をスタートしたらしばらく定期的にチェックしていくから、とも言われた。
それでようやくオフィスへ戻る。
まず電気会社へ電話。
会社はScottish Power。入居した直後にメーターを確認したのだけれども、はじめどんな仕組みかよくわからなかった。どうやらこの会社が電気とガス両方を供給していて、しかもプリペイドのメーターが取り付けられてるらしかった(が、電話した時点でガスまで提供してるとは知らなかった)。
電気の場合、PayPointなるところ(普通のコンビニ的お店が指定されている)や郵便局にキーを持っていくか、新しく購入して、使いたいだけお金を加算する仕組みになっている。
一方ガスは、ICカードをメーターに挿入するようになっていて、新しいカードをゲットして、これをまたPayPointで使いたいだけお金をプリペイする仕組みになっている。
ということで、電話でキーのリセット番号を発行してもらい、ICカードは新しく発行して郵送してもらうように手配してくれた。(はじめ、何のことかよくわからなかったけど、電話で何度も聴きなおしてるうちにどうワークしてるかのか少しだけわかった。このシステムに馴染がないとホントなんのことかさっぱりわからないのではないか。。。)
それにしても電話先のおばさんの対応は非常に親切で、何となく日本的だった。N=1なのでよくわからないけれど、とりあえずScottish Powerの印象グッド。
電話の後、もよりの郵便局を検索して急いで行ってみた。そしたら、途中にPayPoint指定店があったのでそこでキーを購入することに。キーは8ポンド。リセット番号を伝え、とりあえず20ポンドプリペイしてみた。
ガスの方だけれども、はじめ、Scottish Gasに電話しなければいけないと思って電話したら、あまりうまく意思疎通できず、たらい回しにされ、とりあえず断念(結果的には、電話する必要はなかったのだけれども)。
早めにうちに帰って、電気が使えるかチェックしてみた。
キーをメーターにいれると、すぐに電気が付き、メーターにプリペイした額が表示された。プリペイだと、いくら分使ったか一目瞭然だから節約モードになって良いかも。
実際、無駄な電気は使わないようにしたり、冷蔵庫の強さはどこまで弱められるか確かめたりするようになった。
地球にも家計にも優しい我が家。
が、ガスはやっぱりダメで、この日は近くのピザハットへ行ってtakeaway(またまたまた。。。)
風呂に入れないかと思ったけど、お湯は電気ベースみたいで何とかシャワーは浴びれた。が、シャワーの一部からとんでもないノイズが聞こえてきて、使えなくはないけど、子供たちはちと怖がっていた。。。
夜は、嫁さんたちが買ってきたシーツをセットして、ダブルベッドに家族4人で寝た。。。入居一日目はこんなもんか。
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