最近の僕の傾向について。
まず英語力:
先週、プログレスレポートとして研究を発表した。
3部作で合計50くらいのスライドを用意したけど、議論が紛糾して、1部が終わった時点で1時間半。。。
3部目はカットして、2部もかなり端折ってメインポイントだけ話した。
結局、2時間程度のレポートに。
使ったスライドは30くらいだから、1枚あたり4分という計算になる。。。
もちろん、通常のトークではなく、途中じゃんじゃんフィードバックのくるラボミーティングだから、これくらい時間をかけて良い。たくさん良いフィードバックをもらえたし、ラボメンバーの評価もまずまずだった。
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それはともかく、英語力。
ここ半年くらいで、確かに上がってきている感覚はある。
言いたいことを、言える範疇で変換するノウハウも身についてきた気もするし、自分が議論の中心なら、昔に比べたら対応は良くなってきている気もする。
しかし、まだまだ課題は山積。
最大の壁は、100%聞き取れないこと。
yesかnoで答えるべき質問に対して、ホントはnoあるいはnoに近いのに、勝手に質問をすり替えて、yesと答えてしまい、後で対応に困ることが未だにある。。。
結果的に、誘導尋問に引っかかる形になる。。。
これは特にトーク後の質疑応答ではクリティカルなので何とかせんといかん。
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あとはスピード力。
日本語でもある程度そういうところが僕にはあるけど、いわゆる頭の回転が速くなく、後で、こう答えておけばよかった。。。と後悔することが多い。
いわゆるディベート力である。
このあたりは、フィードフォワード的に対応できるように、常に予測・準備が必要である。
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次の最近の傾向として、論文読み。
それにしても毎日のように、というか、ホントに毎日、次から次へと重要論文が発表される。。。
Natureなどで、must-readな論文が出てないと(そういうこと自体あまりないのだが)、ホッとする。。。
研究者人口が増えると、処理能力を試すプレッシャーも強まるのではないか。(就職口を探す、というだけではなく)
僕が使っているdeliciousでは、tempoとタグを付けた情報は、要確認、として位置づけ、できるだけ早いうちにチェックするように心がけている。
が、そのtempoの数が膨らみ続けている。。。(はじけないバブル)
少し前、100くらいから50くらいまで減らしたが、しばらく実験に集中して文献読みができなかった時期があった後、コンスタントに100オーバーである。。。
減る傾向が見れない。。。
そこで最近、エクセルに毎日どれくらいの情報をチェックしているか数値入力してみることにした。
平日は平均で10以上はチェックしている。
一部はしっかり最初から最後まで目を通す文献もある。
それなりによくやっているとは思う。
が、減らん。。。
いっそのこと、
見ない。
という手もあるのだろうけども、今の僕はまだその域には達していないので、とにかくできるだけ多くの情報に触れて、自分の中での「研究文脈」を膨らませ、同時に深めねばならん。
正直これといった打開策は見出せていない。
やっていることは、
1.毎日、確実に時間を作って、「処理」に当たる。
2.tempoをつける前にその場で処理する。
くらい。
何か、良い策はないだろうか。。。
これでPIにでもなったら、グラント書きなど、他に優先順位が高いことがどんどん入ってくるだろうから、文字通りパンクする。。。
それまでに解決策を見つけねば。。。
一人で無理なら、二人?三人??
コラボレーションの道を探らねばならんな。。。
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