2010年5月23日

TOEIC speaking&writing test

TOEICを受ける必要があって、先週土曜日に受けた。
テスト内容はcofidential、という宣誓書にサインさせられたので、テスト内容はコメントできないけど、どんな経緯で、どこで、どうやって受けてきたかをまとめます。

UKビザTier2(General)取得のためには、英語力証明が必須で、いくつもある選択肢の中でTOEICがなじみのある選択肢なのでTOEICを受けることにした。

アメリカでもTOEICを受けることは可能で、こちらを調べていくと、どこで・いつ受けれて、どうやって受験登録できるかわかる。ついでに簡単な試験内容の説明もある。

TOEICには2カテゴリー、Listening&ReadingとSpeaking&Writingのテストがあって、UKビザでは両方を受けて基準点を満たす必要がある。

Listening&Readingは日本で一回だけ受けたことのあるマークシートのやつで、住んでる町で受けれることがわかった。こちらは来月受ける予定。

他方のSpeaking&Writingが今回受けたテスト。

まず受験登録はAMIDEASTという中東系の会社が扱っていて、近場としてフィラデルフィアで受験可能だったので、早速問い合わせ。

なかなかプロフェッショナルな会社で、メールで問い合わせてしばらく返事がなく、電話したら留守電で、それにメッセージを残してもコールバックなし、ウェブのフォームさらにもう一度メールを送ってようやくメールが返ってきた。

何とか受けれるようになって、料金は120ドル。

受験日は5月15日11時から。
場所はフィラデルフィア郊外のWizard Language Education Centerであって、ここへのアクセスがこれまたすばらしく便利だった:

車があれば2時間くらいのドライブで行けるのだろうけど、試験日は土曜日で車は長女の補習校送迎で必要なので、僕は早朝から公共交通を利用することに。

11時に会場に着くには、始発バスに乗ってマンハッタンへ行き、NJTransitの電車でTrentonへ行って、そこからSEPTAというTrenton―Phidaldelphia間のローカル電車に乗って、さらに最寄駅からバスに乗って会場へ行く必要があった。

グーグルマップの見積りによると、朝6時頃のバスで行けば、11時少し前に着く、という計算。
なので、前夜は2時半就寝、5時起きのベストコンディションで出発。

まず始発バスだが、まず20分強遅れる。。。これでマンハッタンからトレントンまでの予定していた電車にはどう頑張っても乗れないことが確定。。。

1本遅い電車は1時間後で、会場に11時に着くのはギリギリか極めて困難な状況になる。。。

最近値上げしたばかりのNJTransitの電車はすばらしく高速な電車で、途中、エンジントラブルか何かで10分くらい遅れてトレントンへ到着。(NJTransitサイコー!)

SEPTAに乗り、Holmesburg Junctionなる無人駅へ到着。予定より1時間遅れ。

試験開始予定時刻まで残り40分。時間はあるといえばあるけど、問題はバス。
電車の中でkindleについてるローテク・ウェブブラウザーで検索した限り、次のバスは11時過ぎでアウト。。基本的に1時間に1本しかないバスに乗らないと行けず、一本前のバスに乗らないと間に合わないことになっていた。

もちろんタクシーなんて拾える都会ではないから、選択肢は
1.ヒッチハイク
2.3マイル強の距離を足で移動
くらいしかなかった。2の選択肢だと全距離完走できればギリギリ間に合う計算をできなくはなかったけど、普段運動なんてしてない人間が5キロマラソンなんてできるわけもない。。そんな根性もないし。。。

とりあえず走ったり歩いたりしていたら、路駐から出発しそうな車があって、そのドライバーの黒人女性にコンタクトを試みてみた。
が、やはり乗せるのは無理、と言われ、しかたなく足で移動。。。

とにかく遠かった。。。

11時に着くのは諦めて、とにかく顔だけ出して、
1.一部の点数はゼロで良いからとにかく途中からでも受けさせてもらう
2.この日は諦めて受講費は次回のクレジットにしてもらうようネゴる
という選択肢を考えながら長い道のりを進む。

着いたのは11時15分くらいだったか。

試験を受ける語学教室で働いていた女性に、TOEIC受けにきたんだけど、と伝えると、受付と試験のセットアップをスタートしてくれた。。。遅れたことは全く問題なかった。

そこではまるで時間の概念がないようだった。。。

とにかく受けれることがわかって一安心。
結局、試験のセットアップそのものに時間がかかり、しばらく待合室みたいなところで待つことになって、そこにはなぜかドーナツもあって、ランチ代わりにいただく。

受験者は僕一人。。。

試験は1時間半程度。
基準点はクリアしたと信じたいけど、スピーキング力のなさを改めて痛感。

2時ごろだったか、試験が終わったらすぐにNJを目指す。
受付のお姉さんも、遠いところはるばる気の毒に、、、という感じだった。

帰りはタイミングよくバスが来て、行き1時間弱かかった道のりを10分くらいでサクッと行けて駅へ。帰りはストレス・フリーで帰れた。

帰宅は18時ごろ。
12時間の小旅行だったけど、前日までの疲れもあって、この日は9時ごろには寝た。。。とりあえず、UKビザ取得に一歩前進した(たぶん)

スコアは来週末か再来週にはわかるはず。
ただ、担当会社があまりにもプロフェッショナルな感じだから、また何かトラブルのではないかと危惧している。。。

to be continued...

0 コメント: