神道の文化をアメリカでも体験できた。
土曜日、曇の中、朝から家族三人で国連ビルの近くのJapan Societyへでかけた。
七五三が開催された。
数ヶ月前から予約が始まって、子供の着物レンタルもあった。合計で70ドルほど。
僕はJapan Societyのビルがあることすら知らなかったけど、立派できれいなところだった。
ロビーにおしゃれな人工池というかなんというか、そういうものがあって、その前で着物姿の娘と家族写真を撮る。
七五三は、ビル内の中ホール的なところで行われ、ステージに神様が祭られていた。(かなり本格的)
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式は10時過ぎにスタート。
非常にしっかりした内容だった。(ホントに本格的だった)
国際結婚した家族の方も来られていたので、日本語のアナウンスに続いて、英語が続くという形式で式が進行。
斎主は意外にも女性だった。
式の中ほどで、各家族が名前を呼ばれてはステージに上がって二拝二拍手一拝をして千歳飴をもらう。
斎主さんも英語を使いこなし、なかなかレアな体験ができた。
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改めてこういう体験をして、日本人は意外とreligiousな環境に育ってきたんだなぁと感じた。
正月に始まり、七五三もあれば、神社にいけばお賽銭を投げてお祈りをしたりする。implicitに神様を信じて、superstitionをexplicitに信じる。
立派な宗教である。
けど、個人個人には「宗教」という感覚はない。
あくまでunconsciousな宗教である。
それが神道の真髄なのかもしれない。
神は森羅万象に宿る。
それはアメリカであっても良いわけだ。
なかなかpoliteな良い宗教である。
2 コメント:
こちらはコメントしやすいですね(笑) エヴァンジェリカルな人なんかをよく目にしますし、そうでなくても教会に毎週行って、すぐに神を持ち出す人がこの辺りには多いので、キリスト教も怖いもんだなと思うようになりました。ゆるゆるな日本人の宗教観が好きです(笑)
池谷さんはHPもお持ちなんですね。ブログ実は私も2つ持ってます。一つは放置です。。。
こんにちは、アリスさん。
こちらのブログは先月から始めました。
予備知識ナシで読めるようなお気楽エントリーが多いですし、アクセス数も少ないので(苦笑)、これからもお気軽にコメントください。
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