1人目、2人目に引き続き、今日の夕方、候補者がジョブトークをした。
3人目は女性だった。
まずトークを解剖。
トークの構成
1.公表データ(2プロジェクト)
2.プレリミナリーデーター(1プロジェクト)
3.将来プラン(たくさん)
と以前の二人と基本的に同じ。
配分は、1が60%、2が35%、3は5%という感じか。
良かった点
・・・
悪かった点
1.理解できないスライドが多々あった。(僕だけ??)
2.プレゼンがこなれてなかった。
3.質疑応答で場のテンションが高まった。
4.将来プランが。。。(少なくとも分野外の僕には何が重要かさっぱり。。。)
5.ジョークゼロ。
6.うちの研究所にどれくらいメリットをもたらすのか全く不明。
などなど。。。
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コメント
他の二人の候補者と比べると、今回の候補者はおそらく。。。
というか、他の二人の質が高すぎて、比べるのがかわいそうといえばそう。ある意味、ホッとした。
とにかく、人生をかけたジョブトークなのだから、プレゼンの質はもっと高めておかないと。。。という気がした。
思うに、ジョブトークの準備、気合の入れようというのは、サイエンスのスタイルにもあらわれるような気もする。とすれば、今回の候補者は、独立して果たしてどれくらい一人でやっていけるのか、それが伝わってこなかった。
それから、オーディエンスのどれくらいの人たちが候補者の主張を信じたのか興味があるところ。あまりconvincingではない印象を非常に強く感じたので、その状態でPIになってもらうのは研究所としてあまりにもリスキーな気がする。
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総括
ということで、3人の候補者から誰が選ばれるか?
客観的に見ても、2人目が研究所のディマンド、研究者としてのレベルという点で、当確という気がする。もしそうで、研究所がオファーを出したとして、次の問題は、果たして来てくれるか、ということ。。。
今回のシリーズ、なかなか良いイメージ作りになった。
それを活かせるように、とりあえず論文を出さねば!
すべてはそこから始まる、というか、そうしないと何も始まらない。。。
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