2009年1月14日

委託

PIなど、いわゆるボスは忙しいから、仕事を部下に委託(delegation)することは、自分の仕事の効率性を維持するのに大事なんだろうなぁ、と、最近になって、そんなボスの立場がホンの少しわかるようになってきた。

が、その委託、何となく難しそう。

委託で部下に重要感を持たせられれば、部下も率先してやるだろうし、その委託した仕事は文字通り任せられるので、自分は優先順位の高い仕事に集中でき、すべてハッピー。

が、そうでなかったら、implicitなタスクがまた一つ増える気もする。

たぶん、重要なのは、部下の立場に立って、何をどう委託されると、それがリワーディングになるか考えることなのだろう。

そういうドーパミンシステムを刺激する委託の仕方を、ケースバイケースで考えられないと、良いボスにはなれないのだろう。

相手のドーパミンシステムを刺激することを、TOM的?に見抜くのは、それなりの脳の使い方をしないといけない気がする。

そういえばここ数年、「脳本」は腐るほど出てるけど(一部は、出版時から文字通り腐敗臭が漂ってるが)、この手の内容を扱う脳本というのも「脳科学者」という肩書きを振りかざして適当に書けば、それなりに売れるのかもしれない。。。

「こんなとき、脳のここが活性化します!」というテイストを、過去散々出版されたライフハック系の本にスパイスすれば、あたかも説得力を増したかのような、けど何も新しいことを生み出していない「脳本」ができてしまいそう。。。

ホント危険な(ある意味、美味しい?)分野だな。。。

話、脱線。。。

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