2009年8月31日

もう気づいたら今日で8月も終わり。
気候もすっかり秋。
夏は実質1,2週間しかなかった気が。。。

秋が近づいてきたということで、最近、swine fluのニュースがまた目に付くようになってきて、今日面白いコンテストを発見

アメリカ政府主導でやってるコンテストで、予防広告ビデオを募集してた模様。
10候補に絞られてて、YouTubeにアップされている。

なかなか笑える。
個人的に気に入ったのはHazmat。

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今日からテニス全米オープンがスタートして、NYTにフェデラーのフットワークを解剖した動画サイトがアップされていた。昔だったら、テニス雑誌に載ってたような情報が今はオンラインでしかも動画として見れるわけだ。。。

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それはともかく、今年はなんだかトバッチリを受けることが多い。
自分の力ではホントに防ぎようもない大小の被害だからとにかく耐えるしかない。

こういう年なのだろう。。。
そのソースたちは特定のところに集中してたりするから、これまた興味深い一年である。

その一年も残り4ヶ月。

みいつけた

ウルフルズが活動休止前の最後のライブをやったというニュースを見つけ、気になってた曲をYouTubeで「みいつけた」ので:



日本から送られてきたビデオに入ってた子供番組を見ながら感動したオレ。。。

選挙

歴史的選挙結果を伝える記事なのでリンク。
(「歴史的」という言葉に弱いので、ついでに思うところも。。。)

まず、上の記事では、日米外交がどう変わるか(たぶんほとんど変わらないよ)といったアメリカから見た視点が中心ではある。が、最後の40歳サラリーマンのコメントが印象的。

This vote is about making a system where parties that fail get kicked out. We need to teach politicians to be nervous.
- Yoshiyuki Kobayashi

ここ数日は、NYタイムズでも立て続けに選挙関連の記事が掲載されていて、普段ほとんど見ないコメント欄まで少し見たりしたけど、アメリカとのアナロジーとしてとらえている外人さんの意見がいくつもみられ新鮮で興味深かった。

今回の選挙をオバマさんが選ばれた時と重ねて見る意見もあったり、日本のこれからをアメリカの中長期的な将来と重ねて見ようとする意見もあったり(借金問題が文脈にある)。

今回の日本の場合、カリスマはいなかったように思うから、オバマさんが選ばれた時とは違う。悪く言えば、消去法での意思決定の結果だったのかも。なので、票を投じたからといって民主党を心底支持しているわけではない、という人が多いのではないか。

だから期待度は低いのかもしれない。
けど、それを逆手にとって良い政治をして欲しい期待は僕の中に非常にあったりもする。アメリカみたいに期待が高すぎると、その期待が少しでも裏切られるとその反動が大変。(実際、最近オバマさんに対するネガティブな意見が少し目に付くようになってきたし。。。)

あと、小手先の政策より中長期的に日本をどうしたいのかしっかり語って欲しいとは強く思う。
(日本でテレビなどを観ていたら語られてたのかもしれないけど、ネットだけが情報源だけだと何も伝わってこんかった。。。)

年配の人たちに「あんたら若いもんはこれから大変だね~」と言われるのが一番depressなツッコミなわけで、「もしわしがあんたらの歳だったら・・・」とお年寄に心底ジェラシーを感じられるような、これからそんな社会になるんだ、という希望を少しでも持たせて欲しい。

誰も5~10年後なんて予想できないわけだし、夢で良い。政治家は夢をもっと語ってそれで喰っていけ。

その点では、bushy haired former professorと形容されている鳩山次期首相は夢を語ってくれている。数日前にコラムをNYタイムズに寄稿していて、「友愛(fraternity)」の意図するところを主張してくれていて非常に興味深かった。

表面的にはアメリカに喧嘩を売っているように解釈できるし、主張が明確でないようにもとれる。なのでツッコミどころ満載なのかもしれない。が一方で、「友愛」の意図するところはなんとなくわかったし(ついでにフランス革命のこと少しだけ勉強したぞ。。。高校の時、世界史とっとけば良かった。。。)、日本のあるべき姿を語ってくれているようにも思える。

僕はこのコラムは良いと思った。

そもそも、日本とアメリカは根本的に違うわけだし、アメリカがこうだから日本もこうあるべき、というような時代じゃないのだろう。そもそもその根拠が曖昧なままアメリカ流を受入れてきたことが多かったのではないか。実際、未だにアメリカのだれそれがxxxxといっていたぞ、と言われると、何となくそれが正しいのかって気になるけど、そのxxxxxがどんな根拠に基づいた批判なのか、文脈をしっかり知ってしっかりディベートしていかんといかん。(アメリカ人で日本人はすごいと思っている人はたくさんいてるのだから、日本人はもっと強気でいかんといかん。)

とにかく、日本は日本なんだし、無理のない日本の夢に向かって進むべき。
どんな道を歩みだすのか(期待しすぎないように)期待してます。

All great historical ideas started as a utopian dream and ended with reality. Whether a particular idea remains as a utopian dream or becomes a reality depends on the number of people who believe in the ideal and their ability to act upon it.
-Count Coudenhove-Kalergi

2009年8月30日

ネットブック Acer Aspire One (AOD150)

嫁さんが使ってた約10歳になるラップトップが、異常音を立て始めて数ヶ月、そして先週息をひきとられた。。。

ということで、約300ドルのネットブックを購入。

買ったのはAcerの Aspire One AOD150-1920で、値段とアマゾンのレビューで決めた。
アマゾンで注文して1週間で届いた。

まず箱から小さくて、本体のサイズは通常のラップトップの2/3くらいか?
さすがにモニターは小さいから、これで仕事するとなると効率はかなり落ちそう。

けど、OSはvistaじゃなくXPで快適だし、ワイヤレスでインターネット接続できる上に軽量だから、自宅のいろんなところで使えて非常に便利。しかも、マイクだけでなくカメラも内臓されてるから、スカイプで日本の親と連絡取ったりするのにもよさげ。

ということで、職場からいちいちラップトップを持ち帰らなくても、夜自宅でメールチェックしたり、ちょっとした旅行に携帯といった用途にも使えそう(嫁さんのメインマシーンだからそうはさせてもらえんだろうが。。。)。

ハードディスクの物理的な縛りも年々なくなってきてるし、ネットブックがよく売れてるのは非常に納得。

数年後、子供が読み書きをできるようになったら買ってあたえる、というのもかなり現実的な選択肢なのかも。

昔ソニーのPDAをネットブック以上の値段で買って、結局もとを取る前に使わなくなったけど、ネットブックは基本的にはラップトップの小型版と思ったら良いし、これで300ドルなら非常にお手ごろ。

アップルがどんなものを出すか、特に値段が非常に気になるところか。





2009年8月29日

パスポート申請

生まれて1ヶ月の次女のUSパスポートを近くのUSPSで申請。

USPSのサイトを基点に情報収集。

申請に必要だったのは
1.出生証明書(原本)(*1)
2.DS-11(*2)
3.証明写真 2枚(*3)
4.85ドル(*4)
5.本人と両親(*5)

*1
日本に出生届を提出した時と同じもの。ただこの場合、原本は戻ってこない。(けど、コピーをしてくれた。)ソーシャル・セキュリティー・カードも一応持っていって見せた。コピーは取ってなかったように思う。

*2
DS-11なるフォームはオンラインで作成。
PDFファイルが作成され、それをプリントアウトしていった。

オフィスでの手続きの最後に、両親のサインを書いた。(本人のサイン代筆などは必要なし。この辺は日本と違った。)

*3
これが最もタフだった。。。
条件としては、
1.背景は白系
2.カメラを見ている
3.「自然」な表情
4.本人以外の物体は写っていない
5.細かいサイズの指定(写真そのもののサイズから目の高さやら顔の大きさやら)

長女の時も大変だったのを覚えてるけど、まだ首が据わってない赤子の証明写真を撮るなんて無茶な話である。。。頭を支える手が写らないようにする必要があったり、そもそもカメラみたいに小さい物体に注意を向けてくれないし、あまり長い時間とり続けるとしまいには泣き出す。。。

結局、最もうまくいったのは、白のシーツのベッドに寝かせ、機嫌が比較的良くて落ち着いている時に、上から撮る方法。

この方法を採用しても10枚くらい取り直したけど、短時間で良い具合に撮れた。が、他の方法も入れたら50枚くらい撮ったかも。。。良いのが一枚撮れた後は、フォトショップ上で規格に合うよう加工してプリントアウト。

*4
申請費60ドルはクレジットカードでは受け付けてもらえない。キャッシュでマネーオーダーをその場で購入した。手続き費用25ドルはクレジットOKだった。

*5
親の身分証明書として運転免許証を求められた。(最初、日本のパスポートを見せたら、運転免許証を求められた)

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という感じで、ビザに比べたら気楽で簡単な手続きだった。
4-6週間で郵送されるらしく、オンラインでトラッキングもできるようだ。

その頃には日本の戸籍もできてるかもしれないし、日本のパスポートを申請することになりそう。

update
申請から1週間後の昨日(9月4日)からオンラインで状況確認できるようになった。

2009年8月26日

2年ルール外し

2年ルールが免除されたので一連のプロセスをメモ。
6月上旬(2009年)に手続きを開始して、2月半くらいかかった。

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基本的な情報

一連の手続きに関しては、日本大使館のウェブが最もわかりやすい情報を提供している。
そのページにある漫画の通りに進めて(進んで)いく。

大まかには、必要書類を日本大使館と米国務省に送付し、日本大使館には”No Objection” Statementを米国務省に送ってもらい、国務省が審査をするか何かして推薦書を移民局に送ってもらい、最終的には移民局が最終決定を下す、という感じか。

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各プロセス

2009年
4月下旬 最終5年目のJビザを更新

6月2日 ウェブでDS-3035作成(*1)
6月4日 パケット1、パケット2を国務省、日本大使館にそれぞれ送付。(*2)
6月22日 ステータス確認サイトで情報確認できず。。。
6月26日 ステータス確認サイトですべての書類が”received”となっていて、ステータスは”pending”に。
6月27日 日本大使館からレターが届く(*3)
7月31日 ステータスは依然”pending”
8月17日 ステータスを確認したら、8月14日にrecommendationを送付した、とあった。
8月22日 “GRANTED”と書かれた推薦書のコピーが国務省(Department of State)より届く。(*4)
8月25日 同じ推薦書が大学インターナショナル・オフィスにも届いたと知らせを受ける。
8月26日 移民局から正式レターが届く。(*5)

*1 ここからDS-3035を作成する。
必要事項を入力したら、自分の場合(嫁さん、娘を含め家族3人)、9ページのPDFファイルが作成された。1ページ目にケース番号や、何をどこに送ったら良いか指示してある。自分の場合、4ページ目からDS-3035に。ちなみに、入力項目に理由を書くように求められるのだけれども、1行ちょいのごくごく「簡潔」な理由を書いた(思いつきで、けど正直に・・・)。

*2 パケット1とパケット2とは、前者は国務省、後者は日本大使館へそれぞれ送る。パケット1は上で作られたPDFファイルの通りの書類を、パケット2は日本大使館のページの「インストラクション・パッケージ」に書いてある通りの書類を用意して送った。uspsで送って、一応トラッキングできるようにしたら、数日で届いていた。

*3 “No Objection” Statementの書類を国務省へ送った、という通知と、その書類のコピーが送られてきた。

*4 国務省が移民局へ推薦書を送るようで、そのコピーが自宅と大学に送られた。(1枚の紙切れで”GRANTED”とある。)

*5 2年ルール免除承認の正式通知で、しっかりした1枚のレター。

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という感じで、DS-3035を作成して、日本大使館と国務省に必要書類を送った後はただ単に待つだけ。

2009年8月24日

Kikuchi,Tazawa, and Ichiro

NYTのスポーツ欄で日本人選手の話題が3つも。

まずは甲子園の菊池投手

さらにリベンジを果たした田沢投手
応援してます(ヤンキース戦以外で)。

そして、神の領域のイチロー
記事では、「イチロー」の由来からスタートして、大記録を目前にしていること、そして内野安打を量産できるすごさにフォーカスされていて、

Chicks who dig home runs aren’t the ones who appeal to me. I think there’s sexiness in infield hits because they require technique. I’d rather impress the chicks with my technique than with my brute strength. Then, every now and then, just to show I can do that, too, I might flirt a little by hitting one out.
- Ichiro Suzuki

かっこ良すぎ。

Ponyo

崖の上のポニョを長女と観に行く。

ディズニーが配給してて、メインの映像以外、声はもちろん途中でる字幕などアメリカで公開するためにしっかり編集されていた。

なので、アメリカのキッズは、日本で1年前に公開されたアニメ、というより、ディズニーが作った、けど舞台設定は日本、という新作アニメと思って観るのかもしれない。

こういう日本文化の輸入はどんどんやって欲しい。

ハリウッド映画やアメリカ音楽でアメリカを好きになった日本人がいるように、ジブリのアニメを観て日本を好きになるアメリカ人が増えたりすると、それはそれで非常にうれしいことだと思う。

以前、同じようにハウルも英語化されてテレビで放映されてたし、ジブリアニメはしっかり認知されているのだろう。

それにしてもあの絵の美しさは、デジタルで作った絵のきれいさとは全然違う質感。アメリカのアニメとは違う次元のユニークさみたいなものか。久石譲氏の音楽も、アメリカ・アニメのそれとは違うノリだったし、いたるところに日本らしさが出てたように思った。登場キャラクターの動作なんかも日本してたしな。(その分、登場する子供キャラからお年寄りまでみんな英語しゃべるから違和感がある。。。)

ポニョは、リトルマーメードにインスパイアされたとかいう話(ウィキペディアには必ずしもそうではないというニュアンスの説明もあり)ということで、アウトラインは確かに同じ。だけど、ストーリーはきれいに出来上がっていたし、メッセージみたいなものははっきり伝わってきた。

細かいロジックなんて子供には関係ないし、子供が観るにはホント良い映画だと思った。

娘もエンジョイしてた様子。

ちなみに、超辛口なこともあるニューヨークタイムズのレビューも良い感じで書かれてます。(このレビュー、若干ネタバレな表現もある気がするので、映画を観た後に読んだ方が良いかもです。)

2009年8月23日

Minado

車で10分くらいのジャパニーズレストランMinadoへ行く。

大人一人30ドルくらいのビュッフェ形式。

満席のため5~10分くらい待って席へ案内された。
店内はきれいで広かったがいろんな人種の人がたくさん来ていた。

メニューはフライ系のコッテリしたものから、生ガキ、サラダ、そしてSASHIMIとSUSHIまで。
3皿分食べたけど、基本的にスシばっかり喰った。。。
スシは、日本でいうところの普通の回転寿司くらいの美味しさか。

ちなみに、マンゴロールとか、カラフルなアメリカンなロールもあった。
アメリカ人の食と色の感覚は何年いても理解できん。。。

デザートは、甘いケーキからソフトクリームまで。
グリーンティーのソフトもあって、普通に美味しかった。

子供は身長によって値段が設定されていて、うちの娘は大人の5分の1。
大人二人と娘でチップをいれて80ドル也。

店員さんの対応も良く、なかなか良いレストランだった。

2009年8月22日

同僚と話す最近のネタ

昨日、同僚アルフォンソと少し話をする。

EU各国のアカデミックなシステムについて少し教えてもらった。
やはり国によっていろいろ違うらしく、メリット・デメリットがあるみたい。

単純な例として、例えばドイツはピラミッド、スペインはフラットらしい。
けど、スペインにアメリカと等価なテニュアトラックはなく、少し前の日本をフラットにした感じか、という印象を受けた。

スペインではラボを持った時のスタートアップマネーはほとんどないそうだが、スペインのシステムもそれほど悪くない様子。

数年後、神経科学の勢力図は少し変わる気がしてるからEUそのものには最近魅力を感じている。

例えば、新設研究所で、インターナショナルな色を全面に出して、世界レベルの一流研究者がコミッティーとして名を連ねてたりする。情熱が伝わるというかなんというか。

nudgeだな。

数年後、日本からEUに行くポスドクが今以上に増えるかも。

日本で研究所を作るというと、また箱にお金を使って、となりそうだけど、やっぱり箱がないと新しい職は作れないわけで、、、それだけ若い人のチャンスは増えないままだから元気のない若者は増えていく。。。箱への投資が人を元気付けることもある。日本みたいに住むには良い国だったら、田舎と言ってもアメリカのそれと比べたらたかが知れてるし、そこそこ便利なところにRIKENクラスか、特定の分野に特化した神経科学関連の国際色を全面に出した研究所を作って、さらに大学院生の育成をもっとしていかないと、アメリカ、EUにどんどん差を広げられていくのかもしれない。もうそういうことが制度的に難しいとすると、将来は推して知るべしなのかもしれない。

それから、もちろんオンリーワンを目指すのは良いけど、ナンバーワンなり、追従する方向もないと、気づいた時には重要なところでとんでもない差ができてしまって、そこで小手先の勝負を強いられるリスクもあるような気がする。数がものをいったりもするから難しいところではあるのだろうけど。。。

ついでに、神経科学って、応用を全面に出せるほどに成熟した学問だったか。。。(もちろん、「応用」を謳うだけならいろんな詐欺まがいなことをしてお金儲けを目指せるのは確かだとは思うが、それは必ずしも世の中を良くする方向とは思えない。応用に走る科学者サイドはこういうこともリスクとして知っておくべきか。)

と、たまってるフラストレーションを少しぶちまけ。。。

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それはともかく、アルフォンソとは、サイエンティフィックな興味は近いけど、持ってるバックグランドがホント違う。彼がブレインだとしたら、こちらは手(ノーブレインとも言う)、と例えたら良いか。。。

僕は彼の持ってるようなバックグランドには昔からあこがれてるのだけれども、彼は彼でこちらのバックグランドに興味があるらしい。意外と。

脳ナシはもちろん、脳だけでもシステムとしては機能せん、ということか。。。

もし将来、近くで独立できたりしたら、うまく協調してコラボできるな、などとそれなりに有意義で絵に描いたモチ的な会話をした。。。

現実逃避なだけか。。。

出生届

次女が生まれてちょうど一ヶ月。
ようやく出生届を出す。(三ヶ月以内に届けないとダメらしい)

総領事に行って、在外選挙後に届出。

基本的にはここに書いてある通り、
出生届
出生証明書
出生証明書の抄訳文
を提出した。

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出生届の用紙は窓口で直接もらわないといけないらしく、番号札を取って、呼ばれるまで待つ。窓口で出生証明書原本のチェックを受け、出生届の用紙と、出生証明書の抄訳用紙を2枚ずつもらう。
(抄訳文、あらかじめ用意していったのに。。。)

まず1枚ずつ書いて、窓口でミスなどのチェックを受ける。

自分が住んでるところは市かと思ってたら町だったり、boulevardはそのままカタカナ読みだったり、いろんなことを知る。

チェック後、2枚目に再び記入。

非常に大変というか面倒だった。
うまくない字で細かい字を書いたりしないといけないから、チェックしたりする方も大変。。。(あんなに字を書いたのは久しぶりだったから余計汚かったかも。。。)

アメリカみたいにPDFをウェブにおいておけば良いのに。。。

と文句は書いてるけれど、窓口の人は非常に親切で、どこかの国とは違い非常にストレスレスだった。さすがは日本国。

ちなみに、基本的に記入ミスの部分は二重線で消して書き直し、最後に拇印した。
出生証明書は結局のところコピー2部を提出するだけで、原本は手元に戻ってきた。

1,2ヶ月で娘は戸籍に登録されるらしい。

これで正式に日本人の人口増加に貢献できたか。
22年後までに、二重国籍を認める法律が成立していることを祈りたい。

在外選挙

在外選挙なるものへ行く。

総領事(正式には在ニューヨーク日本国総領事館というヘビーな名称)に行ったら、1階の受付で記名し、ID(パスポート)と在外選挙人証の確認を受ける。

案内人に連れられエレベーターでオフィスへ。

セキュリティチェックを受け、選挙の各ステップに従っていく。

日本のそれとは何ステップか余計にかかった。

自分の選挙区へ送るための封筒に名前などを書いたり、投票用紙そのものを入れる封筒にも名前などを書いたり。

投票用紙や、鉛筆で政党名や候補者名を書いたり、記入する銀の囲い?は日本でのそれらと同じだった(当たり前か)。

最後、投票箱に投票用紙を入れるわけではなく、封筒を渡して事務処理が少しあって、終わり。

待ち時間は全然なかったから、着いてから終わるまで20分もかからなかったかも。(土日は多いかも)

ちなみに、今回から小選挙区制の投票もできるようになったらしい。
アメリカにいても普通に国政選挙に参加できるなんて、ありがたい話である。

2009年8月20日

論文

アクセプトされました。

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今回の論文、投稿したのは4月15日。

まず最初の査読の時、3人のレフリーのうち、一人の返事がなかなかないということで、エディターがその一人を無視して結論を下した模様。その分、2ヶ月半と返事をもらうのに時間はかかったけど(投稿規程にはできるだけ3週間以内に返事するとあるが、あれは絶対にウソやな。。。)、結果的にはレフリーの要求項目が2/3と少なくなって良かったのかもしれない。(レフリーを承諾したら早く回答しましょう。。。投稿した方は数日の差で人生が変わることだってあるんだし。。。)

リフリーの手強い要求に応えながら、数週間かけて論文を手直しし、リバイス・サブミッション。

それから5週間後の昨日、結論が下された。

まだマイナーな訂正などをする必要があるので、in pressとは言えないけど、レターの文面からacceptedとは言って良いはず。

今回の論文、結果的には初投稿から約4ヶ月でアクセプトまでいったから理想的な展開ではあった。が、原稿を書き始めて投稿にいたるまで2年近くかかった。なので、この1年強の投稿までのプロセスがホントしんどかった。。。いったい何回スクラッチから原稿を書いて、何バージョン図を作り変えたことか。。。

正直、途中で切れた。。。
(ホントに切れて、怒りの追加プロジェクトもしたしな。。。)

結果オーライではあるけれど、その途中のしんどさは、自分の能力のなさもあるのだろうけど、もう味わいたくないといえば味わいたくない。。。もう少しトップダウン的な戦略を採用して効率良くいかないとホントにゴールを見失う(見失った)。

良い点、悪い点いろんなことを学んだ。
次に活かさないといかん。

それはともかく、ここまできたんだから、カバーストーリー目指したります!

2009年8月18日

チャット

昨日と今日、90度超え。

そんな日の午前中、ロンドンーニューアーク間で「国際スカイプ会議」をした。
会議というと聞こえが良いけど、ようはチャット通話。

それにしても電話は疲れる。

脳のリソースのほとんどが入出力側に費やされ、思考が機能不全に陥る。面と向かってる方がもう少し楽なのは、それ以外の文脈的な情報が相当に貢献しているのだろう。電話だと、少なくともリップリーディングのための情報は欠けるわけで、それだけ入力チャンネルが減って負担が増えるのだろう。

そんなことはともかく、このチャットを毎週続けることになりそうである。
しかし、英語うまくなってない。。。

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ところで、FavreがVikingsでプレーを続けるそうです。。。
すごいというか何と言うか。。。

2009年8月17日

健康保険ディベート

最近、毎日記事になってるアメリカの健康保険制度改革

今日のNYタイムズに、オバマ自らがコラムを書いていて、1000以上のコメントが寄せられててすごいことになってる。

Krugmanのコラムにはいつも2,3百のコメントがつくけど、1000以上が1日で付くのは初めて見た。

こういう政治家が直接国民に議論を投げかけ、ボトムアップ的に議論が盛り上がるって、大統領選挙の時みたいな民主主義を感じるし、ウェブやマスコミのすごく良い形な気がする。

こうやって一人ひとりが世の中を良くするために何か少しでも考える機会が増えていけば、きっと世の中変わっていくんだろうなぁ。

I believe we can, and I believe we will.
- Barack Obama


といっても1000以上のコメントは読めんが。。。

NY市内観光 2日目

金曜日は午後から兄家族とニューヨーク観光の続き。

13時にホテルで待ち合せて、
エンパイア・ステート・ビル
自然史博物館
ミュージカル
タイムズ・スクエア
と観光。

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午前中、兄家族は5番街でショッピングということで、僕は在宅勤務。

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エンパイア・ステート・ビル

この日は天気が良かったのと、結果的には最悪な時間帯を選んだため、とにかく並んだ。
ビルの外から並んでたしな。。。

1時半ごろから並び始め、86階の展望デッキについたのは4時ごろだったのではないか。
チケットを買うまでに、
エレベーター第一弾のために、
そして80階から86階へ昇るために
並んび倒した。。。

が、眺めはなかなか良かったです。







ツアーのコースなどを見ると朝一エンパイア・ステート・ビルにいくようだし、やはり朝一が一番良いのだろう。。。

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自然史博物館

着いたのは4時40分頃で、チケットを買おうとしたら、あと5分でただになるよ、と。

ということで、エンパイア・ステート・ビルのおかげで、タダで自然史博物館を観光できた。
1時間だけだったけど。

タダだったけど、僕は入り口の恐竜のところで休んでた。。。

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夕食

バスポートオーソリティーで義母と娘ペアと待ち合せて、いろはで夕食。
(今回は結局ジャパニーズレストランばかりだった)

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ミュージカル

8時からミュージカル。
またもやリトル・マーメードを観る。。。

夕食が遅めだったので、急ぎ足でシアターへ向かって、ホントぎりぎり間に合った。(座った直後にスタート)

今回は、最安チケットを5枚正規価格で買って、最後列真ん中。遠かったけど、歌は相変わらずすばらしく良かった。

リトル・マーメードは今月いっぱいで終わるのでこれで見納め。8時から10時半ごろまでと遅めだったけど、娘はかなり集中して観てたし、英語もわかってた様子。

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タイムズ・スクエア

タイムズ・スクエア周辺が歩行者天国状態になっているとは聞いてたけど、実際にその状態を見たのは今回初。

非常に歩きやすくなってたし、写真なんかも撮りやすくなってた。

タイムズ・スクエアは行く度に毎回何かが変わってるし、その活気みたいなものにはいつも圧倒される。

自宅に着いたのは0時ごろだったか。
この一週間遊び過ぎ。。。

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それはともかく、兄家族の観光もこれで終了。

当初2.5日でどれくらい回れるかようわからんかったけど、意外と有名どころだけなら2,3日あればそこそこ行けるみたい。けど、北の方や美術館は全然攻めてない。あと1,2日あるとマンハッタンのメジャーどころはそれなりに網羅できるのかも。

2009年8月16日

NY市内観光 1日目

木曜日、兄家族のニューヨーク観光に付き合う。

9時にホテルで待ち合せて、
自由の女神
ウォール街
グランドゼロ
42丁目
国連
5番街ロックフェラーセンター
と観光。

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自由の女神

バッテリーパーク
内でチケットを買って、米国内サイテーだと思ったセキュリティーチェックにムカつき(たぶん、セキュリティーの担当が違えばストレスレスなこともあるんだろうが)、フェリーに乗って島へ。思ったより待ち時間が短く、フェリーに乗れた。

チケットをネットで買ったりする必要はなかった。(クラウンに登るなら別だけど)

自由の女神はやっぱりアメリカの象徴の一つやな、と改めて思った。フェリーで島に近づいたら、ほとんどの人がフェリーの右半分にいてカメラ構えてたしな。。。

ランチは島で食べたけどそれなりにいけた。


(バリバリ良い天気。。。)

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ウォール街

証券取引所周辺、テロ対策が結構しっかりしてた。当たり前か。


NYSE

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グランド・ゼロ

何度も来たけど、ホント工事が遅い。
先日もまた遅れてるとかニュースで言ってたし、いったいいつビル群ができるんだやろ。。。1日遅れるとウォール街で働いている人のボーナスくらいかかる浪費すると聞いたことあるし、それは避けて欲しい。

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42丁目

地下鉄で42丁目まで北上し、市バスで8番街から国連まで。

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国連

ちょうど原爆関連のパネル展示があった。
広島、長崎の資料館に行ったのは小中学生の頃だったか。
こういうのは世代を超えて世界中の人に伝えるべきと改めて。。。

ウェブ資料館みたいなものがあるのか少し調べたら、広島の資料館のウェブにヴァーチャルミュージアムがあった。こういうのは国の税金を使って、日本語・英語だけでなく、核兵器を持っている・持とうとしている国すべての国民が見れるようにしないと意味がないし、よりシームレスで視聴覚的により良いのを作って、世界中からアクセスしてもらえるようにして欲しい。

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5番街

また42丁目を走るバスに乗って5番街を歩く。
ロックフェラーセンターで主に時間を過ごす。

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かつ濱

夕食として。
値段は普通に高いけど、味は良かった。

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トップ・オブ・ザ・ロック

夜景として。

が、朝から連れまわした娘が夕食前にすでに限界で、兄家族だけ昇ってもらって、我々はNJへ帰った。
帰り着いたのは9時頃。

幸か不幸か、終日曇時々雨だったから良かったけど、これが晴れで真夏の暑さだったら、全員国連あたりで生き倒れてたな。。。

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ニューヨークを今回みたいにしっかり観光したのは、実はアメリカに来て初だったりもする。。。
自由の女神と国連は、昔、学生の頃、それも911前にニューヨークに一人で来て観光して以来で、当たり前とはいえセキュリティーチェックが導入されていて、あの日以来時代が変わったんやな、と言うのはいい。けどその分、チェックする方、される方、両方でストレスを感じる人が増えたり、お金と人材がそういうのに使われる。いろんな意味で、世の中は良くはなってないんだなぁ、と痛感。

2009年8月15日

ヤンキース戦リベンジ

お盆休みを利用してbig brotherが小5の姪と来て、今週は一緒にマンハッタン観光。
一日目の水曜日、ヤンキースタジアムへ行った。

僕としては、前回のhistoric messのリベンジでもあった。

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翌日からシアトルでの試合ということで、この日はデーゲーム。
平日だったが。。。

相手はトロント。

予想以上にたくさん人がいてて4万5千人以上も。

客層はナイターや週末の試合と全然変わらんかった。。。

平日やのに、みんな暇やな。

日本の平日、日本シリーズ以外の試合をデーゲームしたらどれくらいお客さん入るんやろか。。。
やる積極的な理由はないか。というか、アジア全体でリーグ戦したら面白いのに、という気はしている。そしたら、翌日中国で試合だからからこの日はデーゲーム、とかなる。そうしたら、日本人プロ野球選手がもっとタフになって、メジャーリーガーとして失敗する確率は減って良いのではないかという気がする。昨年のオリンピックを見て、そんなお坊ちゃまモードはメジャーでは通用せんぞと思ったし。
かなり脱線。


今回の席は、レフト側のホームランポールの近く。

こう見えても実際は意外と近く、ファールボールが飛んできても良いくらいのところだった。

分厚い座り心地の良いシートに座れて、なかなか快適だった。

今回もまたバックネット裏

からもしっかり見れたし。

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さてこの試合、Teixeiraが休養でスタメンではなかったけど、松井も含めみんなしっかり出てくれた(ジーターはデッドボールですぐ引っ込んだ)。

先発はBurnett。
たくさんヒットは打たれてたけど、最小失点に抑えてた。

試合は3-3で延長戦に突入し、11回裏Canoがサヨナラヒット!

そして恒例、

パイ前。


パイ後。

兄も非常に喜んでおった。

ちなみに、松井は

0ー5で大ブレーキでした。。。
(上の写真は11回裏最終打席に立つまでの結果)

なかなか完璧な観戦とはいかんもんです。(翌日、4番で大活躍してるし。。。)

とにかく、これで新ヤンキースタジアムの戦績1勝1敗で5割復帰。
しかし、防御率という意味では依然10点オーバー。。。
とりあえず、前回のリベンジは果たしたしよしとします。

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ちなみに、プレーオフチケットのがもう盛り上がりはじめた。

確かに、あとレッドソックスに1試合くらい勝てば実質マジック点灯みたいな状態になるし、ヤンキースが5~6割で勝ち続けるなら(今9割ペースだが。。。)、ボストンは7割ペースでいかないと地区優勝はない感じだし、ボストンはワイルドカード狙い、が順当なところか。けど、プレーオフでいきなり激突になるかもしれんな。。。

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ちなみに、夜はミツワのフードコートで夕食を食べて、NJ州からマンハッタンの夜景を拝む。


曇だったけど、ここの夜景はいつ見ても感動。。。

小ネタ集

アメリカから中国へ向かいだした就職の流れ。こちらこちら

ビジネスでは(も)これから統計学者が求められる模様

ニューヨークタイムズ紙が伝える自民党の衰退

リジェクトされた数学論文なら掲載条件を満たすオンライン雑誌

レス・ポールさん死去
The only reason I invented these things was because I didn’t have them and neither did anyone else. I had no choice, really.
- Les Paul

ご冥福をお祈りします。

DC観光

先週末の日曜日、娘と義母の三人でDCへ日帰り旅行をした。
意外とNJ州から日帰りできた。

スケジュールは次の通り:
5時過ぎ 起床
7時ごろ Newark発
10時過ぎ DC着
17時まで DC観光
17時過ぎ DC発
21時ごろ Newark着
22時ごろ 帰宅

DC観光は、turnmobileなる観光バスで、主要スポットを回った。
そのバスは、20分くらい間隔のガイド付き循環バスで、好きなバス停で乗り降りしては自由に観光していくというもの。大人一人27ドルなり。

ユニオン駅正面入り口のロビー一角に販売デスクがあった。チケットを一回買えば、その日のうちなら何度でも乗り降り可能。

回ったスポットは、ユニオン駅を起点として、ワシントン・モニュメントリンカーン・メモリアルホワイト・ハウス自然史博物館

アーリントン墓地を回るコースもあったけど、時間的に無理だった。スミソニアン系もしっかり回ろうと思ったら、4日はかかるんではないか。。。ただ、バスの車中からキャピタル・ヒルの建物などはしっかり拝めた。

それにしても暑かった。。。
バスは窓がオープンなバスなので、外が暑かったら車中も暑い。

あと、ホワイト・ハウスに着いた時、ちょうどランチの時間だったけど、意外と探すのにちょっと歩いた。たまたま見つけたスタバへ。。。

航空宇宙博物館には大き目のフードコートがあった記憶があるから、その辺でランチ時間を迎えられるとベストか。

実はDCに来たのは3回目だったけど、今回初めてホワイト・ハウスを拝んだ。
過去の訪問時はブッシュの館やったしな。。。

話は変わってAmtrack
何度か利用してきたけど、スピードは遅くはないとはいえ、速いわけではないし、横揺れが結構ある(けど、車内に電源が用意されているのはありがたい)。ここはやはり新幹線を導入してほしい。今交渉されようとしている高速列車がAmtrack用なのかよく知らないけど、DCまで2時間くらいで行けたりするなら非常に便利になるのではないだろうか。

夏祭

先週末の土曜日、ミツワの夏祭に行ってみた。

屋台みたいなのが10軒ほどあって、カキ氷、牛丼など、あとはボール釣りやお面屋なども。

日本人はもちろん、普段より多くの外人さん(アジア、ヒスパニック、白人、黒人といろんな人種)を見かけた。

値段は意外と日本でのそれと大差ないか、という「祭価格」。
もちろん、原価を想像すると相当ボラれているのは間違いのだけれども。。。

ミツワ店内では和太鼓の演奏があったりと、それなりに楽しめた。

駐車場はお隣のモールに停めたけど、そこも普段よりかなり車が多かった。

こういう良い日本文化の体験は年々ありがたみが増してるかも。

2009年8月8日

Free

Chris AndersonFreeを読む。
kindle版が一時フリーで、いろんなところで話題になっていたからダウンロードして読んでみた。

この本、僕の理解した限りでは、グーグルに代表されるような’bit‘(つまりはデジタル情報)を扱う業界でなぜフリーがビジネスモデルとして有効なのか、豊富な情報に基づいて議論している。

やはりグーグルが中心的なテーマになっていて、いろんなフリーのビジネスモデルがどうお金を生み出すのか書かれている。

僕はこの辺のことはよく知らなかったから、いろいろ勉強になった部分はあった。特に前半は非常に面白かった。が、途中から本そのもののその冗長さがちょっと気になった。実際、一部は読まずにすっ飛ばした。。。

まるでブログを読んでる感じだった。つまりは文章がよく練られていない。きっと締め切りか何かに迫られて勢いで書いたのだろう。(その分、ごく最近のトピックも載ってたりした)

フリーだからフリー以上の価値はあったけど、今はそのフリー期間は終わっている。。。けど、この手のビジネスに興味がある人にとっては良いかもしれない。(この業界にいてる人なら、すでに知ってることばかりだったりするのだろうか。。。)

フリーを謳うなら、フリーであるべきな一冊。
特にデジタル本はatomではなく、bitなんだからフリーじゃないと自己矛盾している。

ちなみに、著者はwiredのCEOということあって、その知識量はすばらしかった。

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ちなみに、そのデジタルコンテンツでe-book市場の競争がかなり激しさ増してきたな。。。
とりあえずiPhone買って、様子を見ておくのが一番賢いかも。

デジタルなんだから、いろんなデバイスでデジタル本を読めるようにして欲しい。。。
その意味では、Barns&Nobleの戦略の方がアマゾンより良いかも。

Kindle買ったのに。。。


2009年8月1日

気になるリンク

最近の日本人女性はホステスとして働くビデオ記事

日本携帯のガラパゴス化事情

中国にいる中国人の将来は紙切れで決まる!?

冷夏なNYC

TKTS攻略法

競馬業界に転向した神経科学者。

AVIファイルの解析

今週、AVIファイルの解析をmatlabでしてて、いままで画像ファイルなるものを扱ったことがなかったから、超初歩的なところから勉強。けど、すぐ忘れそうだろうから、役に立ったソースや情報源を備忘録として:

まず、AVIファイルの形式がわかりやすく説明されていたのはここ

手持ちのaviファイルが、matlab標準のavireadで読めず苦しんでいた時、キラーコードになったのはこれ。PC対応なので、Linux上で解析するにはちょっと改編が必要(まだ、どうしたら良いかわかってないけど、とりあえずPCでできるようになったから深入りせず)。

ちなみに、そのmatlab標準のavireadのソースを見るとわかるけど、えらく無駄なことをやっているので、注意が必要。

安いソフトでaviファイルを作ったもんだから、ファイルによってトラブったり、トラブらなかったりでえらく苦労して時間を浪費した。。。

おまけ情報
matlab上でwindows media playerを操作したい場合はこれ
invoke関数を使って、例えば、バラエティー番組なんかで昔から使われるような、「瞬間映像」を繰り返し再生・逆転再生するようなプレゼンなんかすると良いかも。(ただ、使いこなせてないだけかもしれないが、このコード自体は解析上かゆいところに手が届かなかった。)